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『PS5はマークサーニー氏再び関わり、陣頭指揮を取って開発しているのであれば、時代のトレンドと求めるべき仕様に答えるハードに仕上がるだろうとしたコラム記事』が掲載中。 - [ゲーム]ソニー関連記事

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『PS5はマークサーニー氏再び関わり、陣頭指揮を取って開発しているのであれば、時代のトレンドと求めるべき仕様に答えるハードに仕上がるだろうとしたコラム記事』が掲載中。



PS5はマークサーニー氏再び関わって開発しているのであれば、時代のトレンドと求めるべき仕様に答えるハードに仕上がるだろうとしたコラム記事が掲載中。PSハードで唯一PS3が構想的に無理があったので、PS4ではうまく仕上げましたよね。


PSというハードは、PS1が作りやすく、3Dに特化して30万ポリゴンを出せる仕様でセガサターンよりも明かに時代を読んだハードで、その点当時のセガは2Dを捨て切れなかったため覇権を逃したといっても過言ではなく、久夛良木氏の挑戦が実った形で、SCEがソニーの屋台骨を支えるのはPS2時代に入ってからで、当時5万円していたDVDプレイヤーを内臓、エモーションエンジンを搭載、ムーアの法則を超えるとさえ言われたグラフィック処理力を見せて、VRAMが足りないなどネックはあったものの、世界的大ヒットをします。

メディア戦略も含めた成功を収めたハードの代表格といえるものであって、その辺はゲーム会社やクリエイターまで巻き込んでムーブメントを作ったのはソニーらしさを感じますね。XBOXやGCは明かにPS2より後発でスペックも上だったのにPS2に敵わなかったのが印象的です。その後、任天堂は高性能路線をあきらめ、wiiを出し、マイクロソフトは正当進化系のXBOX360、そして久夛良木氏はCELL構想を描き、PS3を投入するも、これがソフトが作るのが難しく、そして、難解なCELLの性能を引き出すのに苦労して、XBOX360と互角の争いをするに至り、本体で赤字幅が広がり、今までにない苦戦をします。

その責任を取ってか、久夛良木氏は一線から遠のき、PS4はマークサーニー氏が率いた開発陣で新たな布陣で臨みます。まず、大成功だったのが、2013年の3月に開催したPS4発表会で、そこで初披露したのが凄く評判が良く、そして、性能も今までケチってきたメモリをGDDR5を採用、しかも8GBと今までにない大胆さで、そして、CPU、GPUと文句ない仕様になっており、がっちりとサードの心を掴んだものでした。

又PS3の間違いから本体コストも抑えて、そして赤字にならない価格帯で39800円でロンチで出せた意義が大きく、ハイエンド機としての価値感を改めて証明したと共に、XBOX陣営はドンマトリックス氏の事実上の失敗といえるKinect構想によるXBOXOneの設計で、ややPS4におとり、そして、Kinect同梱で5万円というのは大きな足かせになります。

任天堂もwiiUでPS3世代のハードを出して、タブレットというトレンドを取り入れたものの、持ち運びが出来る訳ではなかったため、又ゲームに生かすことも難しく、任天堂自身もHD機初挑戦でソフトサイクルが狂うという事態に陥ってしまい、こちらも躓きます。そんな中順調にソフト、本体、ハードとサイクルが回ったのがPS4のみでした。

任天堂はwiiUを4年で見限り、ニンテンドースイッチを出してウルトラCの復活をします。しかし、このハードもゲームプレイヤーのニーズに答えてスペックも一定度の追求をしたハードというそのバランスをしっかりと図ったものであって、リアル路線の追求を目指したハードではありません。そうした意味ではPS4の後継機が開発されているPS5は開発布陣がPS4の頃と同じであると予想されるため、再びマークサーニー氏が陣頭指揮を取っている可能性が高いでしょうね。

PS4PROは、PSVRを出すタイミングがあったため、XBOXOneXと比べてやや中途半端なスペックになってしまいましたが、発売時期を指定できるPS5の場合、スペックとの折り合いをつけた時期にそれにふさわしいスペックとハイエンドな設計、作りやすく間違いのない追及の仕方をするでしょうね。一方の次世代XBOXを公言しているマイクロソフトも不評だったEDRAMを撤廃して12GBのGDDR5を積んだXBOXOneXが評価が高く、ダメだと思ったら方針を思い切って変える経営手段がとても大企業とは思えない転身振りを見せるので、その辺はXBOX陣営も次は日本市場も含めて期待したいです。

とにかく、今のところ本命視される世界的ハードはPS5というものであって、ニンテンドースイッチはそれに打ち勝たなければならず、どれだけ魅力をアピールして、4年目以降の青写真は果たしてどういうものなのか、5年目以降も引っ張るのかなど、市場の動向を注視しながら普及に努めなければならないですね。

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