275 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:04/02/29 23:19 ID:a4YJS1Os
小学5年だったかなあ、そんくらいの時の話。
ある結構雨降ってた日、学校からの帰り道の坂で猫の声が聞こえて来た。
「ミャー、ミャー」って。
そこは木が沢山生えていて見つからなくて、どっかに居るんだろーなーと思って探してみた。
探してたら、いきなりクラスで片思いしてた子が
「どうしたん?猫おんの?」って。
いつの間にか近くにいてた。
「あ、ウン…。たぶん」
っていって、そのあとも彼女と探してたんだけど、見つからなかったなあ、猫。
ただ雨の「ザーザーザーザー」っていう音と猫の「ミーミーミー」という
声がなんかすごい切なくて、雨の音が聞こえるたびにあの時のこと思いだしてすごく切なくなる。
その子とは学校が別れたけど、元気かなあ、今も。