入管法「採決の環境にない」=枝野代表
立憲民主党の枝野幸男代表は23日、外国人労働力の受け入れを拡大する出入国管理法改正案について「(採決の)環境にあるとは到底言えない」と述べ、27日の衆院通過を目指す与党をけん制した。
また、与党が衆院法務委員会での同改正案の審議を定例日以外も強行していることに関し「連日審議を続けたらフィードバックができない」と批判した。神戸市内で記者団に答えた。(2018/11/23-19:20)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018112300564&g=pol 関連
入管法改正案めぐり 与野党の対立激化
https://www.fnn.jp/posts/00406122CX 外国人労働者の受け入れを拡大するための出入国管理法などの改正案をめぐり、与野党の対立が激しさを増している。
22日の衆議院の法務委員会で、立憲民主党などの野党は、「審議する環境が整っていない」などと反発し、参考人に対する質疑を除いて審議を欠席した。
これが本質だわ。
少数派だからこそ、議論をして理と義をもって対抗しなければならない。
それをやらないということは、少数派には何の価値も無いと自ら言っていることと同じ。
逆に言うと、野党の連中には議論を通して調整していくって発想そのものが無い。議論の必要性と方法に関する見識がまったく無い。
立場が逆だった民主党政権時代の強権的な議会運営にもそれがよく表れていた。