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「自分の専門分野に対し、素人が知ったかぶりで説明を始めたときは…どう対応してる?」エピソードいろいろ:らばQ
2018年11月25日 17:39

「自分の専門分野に対し、素人が知ったかぶりで説明を始めたときは…どう対応してる?」エピソードいろいろ

 

知ったかぶり
「釈迦に説法」ということわざがありますが、専門家に対して素人が知ったかぶりで説明を始めてしまうケースがあります。

「こちらが専門だと知らずに向こうが教えてくるだとか、上から目線で会話してくるとき、どんな結末になった?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

People who had someone condescendingly explain something that they didn't know you're an expert on

●客の質問に答えたが、それは客の望む回答ではなかった。
そして客は機械やプロセス的に不可能な提案をしてきた。すると「なぜできないんだ、正しくやればできる」と、その方法を説明し始めた。
さらに「いったい専門家みたいに言うのはなぜだ?」と尋ねてきたので、「あの特許番号#xxxxxxを見てください。そこには発明者として自分の名前が載っています」と答えた。
ちょっと気分が良よかった、いや、かなり良かった。

●昔の彼女のパーティで、大半が自分のようにありふれた陳腐なIT関係者だった。しかし参加者はどんなに自分の人生がクールかマウントを取ってくる。
とある男(長髪、ひげ、タトゥー)が口論を吹っかけてきて、僕の音楽の趣味が悪いと言い主流ではないものも聴くべきだと主張してきた。
そこでアーティストの名前を挙げてくれと聞いたら、いくつか名前を言いだした。そこで今挙がったバンドのギタリストを調べるといいよと言った。その名前が僕だとわかったときには気分が良かった。

●職場でとても気の合う男がいるのだが、ある日、とある冊子を読んでた彼に「それは正しい読み方ではないよ」と伝え、参照場所のリンクを貼って説明した。
すると彼はとても防御的になり、上から目線になり、「専門家のような口調で言うのはなぜなんだ?」と聞いてきたので「僕が書いたんだよ」と答えた。

●妊娠していたときデカフェ(カフェインレス)のコーヒーを飲んでいた。すると薬局に並んでいた見知らぬ女性が、カフェインは赤ちゃんの脳の遺伝子を組み替えるとか言い出した。私は遺伝学者だけど返答が思い当たらず、びっくりしたままそこに立っていた。

●看護師が自分にもっと水を飲まないといけないと説明した。その理由は酸素が脳に送り込まれるからというものだった。
疑わしそうに見ると、彼は水は酸素と水素に溶けて、酸素は脳に移動すると言い出した。化学者の自分は、もちろんクリニックのディレクターに電話したよ。

↑自分なら新しい看護師を頼んだな。

●レジの男に、クレジットカードの画面に戻るにはF5を押せばいいいと言ったら急に不満な顔をして、そのソフトを長年使っているがそれは正しい方法じゃないと大演説を始め、コンピューターの説明まで始めた。
彼が押したキーがログとして記録されるとか、サーバーと繋がっているとか、それがどうクラウドにつながっているかを話していた。
途中で遮って「なぁ、僕がそのソフトを書いたし、今君が言ったことは何一つ正しくないよ」と言ったら、彼は怒ってレジを去り、自分は居心地悪いまま店長が来るまで立っていた。そして店長はF5を押した。

●かなり頻繁に医療について説明される。
よほど気に食わない相手以外は、優しく自分が医師であることを伝える。そして彼らが言ったことを正しい方法で伝え返す。

↑自分も医者だが、もっとも変に思うのは患者が薬について説明し始めること。自分が治療しているのにだ。ひどいのはガンにならない方法はナチュラルハーブ療法であると言ってきた女性だ。ちなみに彼女はガンで病院に来ていた。

●たまにテクニカルサポートのトラブルが自分に回ってくることがある。客が自分のプログラムがどう動くかの説明を受けることもある。「クラウドに同期しない」と何度言われても気にしないが、インターネットに接続しないアプリケーションは絶対に同期しないんだけどね。


少しくらい知識があっても、誰かに話すときには謙虚な気持ちを忘れずにいたいですね。

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