334医療用光学機器の世界的メーカー、オリンパス(本社・東京)の十二指腸内視鏡による検査・治療後、欧米の患者190人以上が抗生物質の効きにくい薬剤耐性菌に感染していたことが25日分かった・・





内視鏡の洗浄、滅菌しにくい構造が原因の可能性がある。米医療機関への注意喚起は積極的に行わないよう社内メールで指示していたことも判明した。

感染が直接の死因かどうかは不明だが、米国内では35人死亡の報道もある。遺族らは約50件の損害賠償訴訟を起こした。オリンパスは「訴訟に影響を与えるため、コメントは差し控える」とした。

日本でこの内視鏡は販売されず感染は起きていない・・

(source: 共同通信 - 欧米で190人が院内感染


・オリンパスの十二指腸内視鏡「TJF―Q180V」
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・これはあかん。医療品として衛生面に問題が出やすい構造であっただけでなく、注意喚起しないという隠蔽的なメールが発見されているのであればもう真っ黒。
欧米は罰金を課す制度があるから、莫大な金額が来そう。

・一人の患者が多剤耐性菌を保有してた結果、
他検査時に感染した経路があると推測できますが、内視鏡使用後の洗浄不備も指摘されないのでしょうか、マニュアル通りの洗浄をしてたかと言えば疑問にも思いますけど、なら、ピロリ菌も同様に陰性の方に感染させてる事にもなりますね。
内視鏡の機械的不備なら同内視鏡を試験的に洗浄すれば答えは明白、ですが訴訟対象国アメリカですので、オリンパスにとっては痛手になる事は明らか、公正公平な判断がなされる事を願うしか無いですね。

・オリンパスこれはさすがにやばいと思う。

日本でオリンパスに追随する強メーカーはチャンスかもしれないけど

日本企業としてひとくくりに見られる可能性もあると思う。

株価とか今は心配するより被害に遭われた方の回復を祈りたいと思う。

さらに隠ぺい工作をもししていたとすれば大問題と思う。

日産の件もあるし日本の産業の信用問題も大きいと思う。

・最先端を行けば何らかのリスクは負う。 
これはエンタープライズ精神の有る白人は十分理解している。

しかし、絶対に彼らが許さないのは、生じたリスクの隠蔽だ。

オリンパスは、リスクを感知した時点で、注意喚起を促し、その対策努力をしていると公表するだけで良かったのだ。

・機器の構造に問題があったのか、洗浄のやり方に問題があったのか、そこをきちんと明らかにしないといけないでしょう。しかし、オリンパスが隠蔽を図ったということであれば、みずから機器の構造の問題と認めていることになりそうです。それでは反論のしようもないでしょうね。

・衛生面を考慮してない医療器具ってどうなの?医療器具メーカが、注意喚起を積極的にしないのもどうなの?
高い代償が待ってるね。