NASAの火星探査機「インサイト」が 着陸に成功、太陽系の謎に迫る…海外の反応
Surface of Mars from InSight. : pics
動き回ることなく、同じ場所に留まって調査・観測を行う初めての探査機だそうです。
今後2〜3か月かけて観測機器を設置し、来年3月からデータ収集を開始するとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●最初の写真
(※レンズにホコリが付着している)
↑着陸の動画。
Mission Control Live: NASA InSight Mars Landing - YouTube
●着陸に近づきつつあるとき、カメラがエンジニアの顔をとらえ、彼の顔は震えていた。もうどんな努力を積み重ねてきたのか想像もつかない。彼らのためにも嬉しく思うよ。
↑彼らにとって完璧な瞬間だよ。過去7年間、ありとあらゆるタイプの想定をしてきたんだ。そして夢見てきたことが目の前で起きたんだ。自分なら彼らほど普通に振る舞えたかどうかわからないね。
●誰も去らずにみんな残って見ていたんだ。完璧な状況だよ。
●なんてこった、これが他の惑星の写真だって事実が、もうずっとクレイジーな気持ちにさせられる。
↑宇宙探索用装置がタイタン(土星の第6衛星)に衝突したときの表面の画像を見たことがあるかい? それは火星よりもっと現実離れしている感じだった。そうさ、他の惑星を見るのはクレイジーだよ。
↑ちなみにタイタン着陸の動画。
Titan Touchdown - YouTube
↑そのスケールを考えるとき、自分が実在しているのかさえ不安になる。タイタンはあまりにも遠くにあるのに、はっきりと川や山のある景色が見えた。だけど、きっと自分は地球を出ることはない。タイタンは地球にとっての月と同じで、巨大なガスの軌道に乗っている。もう他にも何十億というような惑星や月が存在しているところを。
●表面からの写真ギャラリーを見るとクレイジーだよ。
(Mars Curiosity Image Gallery | NASA)
●火星:惑星の全体の人口はロボットだけ。
↑典型的な火星人の間違った方向。
●考えてみるとこれはNASAによる大きな業績で、何年もの努力を経て、ロボットをコーディネートして正確に他の惑星に着陸させ、その画像を地球に送り、それが掲示板に投稿され、人々が見ることができる。
これが初めての火星の映像ではないと知っているが、それでも他の惑星を見ているのは感心だし驚きである。
↑自分にはアリゾナ州に見える。
↑カリフォルニア州の山火事のせいで、かすみがかかっているしな。
●見たところ火星はずいぶんフラットだな。
●500年後には、この着陸した場所には都市があり、火星はこんな風に見えたんだ、という比較写真にこれが使われると思いたい。
有人探査計画も話題になることの多い火星ですが、これからの調査に期待ですね。