憲法改正「議論できる環境整備を」国民 玉木代表
自民党が、国会の憲法審査会に憲法改正案の提示を模索していることについて、国民民主党の玉木代表は、与党側は議論ができる環境整備に努めるべきだという考えを示しました。
今の国会の会期末が今月10日に迫るなか、自民党は憲法審査会に「自衛隊の明記」など4項目の憲法改正案の提示を模索していますが、野党側は審査会の開催に応じない構えを見せています。
国民民主党の玉木代表は大阪市で記者団に対し、「憲法は落ち着いた環境で議論していくのが私たちの立場で、環境が整うのであれば、来週、審査会に出席することもやぶさかではない。議論できる環境を整えるのが与党の仕事だ」と述べ、与党側は議論ができる環境整備に努めるべきだという考えを示しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181201/k10011731371000.html