インターネットはおろか、テレビもラジオもなかった中世時代、人々は日々の出来事を記録するために文書を書いたり絵を描いた。
中世ヨーロッパでは、暗黒時代も含まれるで、人々のダークな一面が反映されてしまったのかどうかはわからないが、とにかく刺したり刺されたりの描写が多かったようだ。
頭部はわりと狙われがちだったみたいだし、刺されても微笑んでいる被害者もいたりなんかして、とにかくシュールであることは間違いないようだ。
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1. フレンドリーな感じがでてるけどいっぱい刺されてる
2. 顔を横から斧で!
3. 王?は動じない
4. 頭と腹。
5. 刺した者に笑みを浮かべる
6. すごく長いやつで刺される
7. 最前列に出たら絶対刺されるやつ
8. 聖者かな
9. 聖者の試練かな
10. 一番オーソドックスなやつ
11. 剣を逆さにして刺した?
12. 頭に十字の切込み
13. 頭部集中攻撃
14. 悪い王様?は刺されるの図
References:People Getting Stabbed In Medieval Art Who Just Don’t Give a Damn
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コメント
1. 匿名処理班
昔の人は丈夫だったんだよ
きっと……
2. 匿名処理班
神のご加護のおかげでどうにか致命傷で済んだ
3. 匿名処理班
昔は識字率が高くなかったので絵を見ただけでわかるように聖人の殉教の仕方なんかが生前の姿と一緒に描かれてるんです。殉教の仕方でどの聖人かわかるように
4. 匿名処理班
痛がる表情描けないのか?ww
5. 匿名処理班
こう言うの見ると、ムズムズすると言うか痛くなってしまう。
6. 匿名処理班
2 もうポーズが「オーノー」してるし
7. 匿名処理班
11は柄で殴ってるのでは?
8. 匿名処理班
11のは正しい使い方だな。
すぐに切れなくなってたから刃のほうを持ってグリップ部分の球で殴れるようになってる。
9. 匿名処理班
被害者の表情を変えずに描いている辺りが
かえって悲惨さを浮き彫りにしているな
こんなの現代ならば、狂気の沙汰だわ
10. 匿名処理班
剣を逆さに持つやつは切れ味が落ちた剣をメイス代わりにする剣術の型だな
剣は鈍器。盾も鈍器
11. 匿名処理班
11は剣を逆さにして刺してるんじゃなくて、刃に切れ味ないし鎧にダメージ与えられないから刀身掴んで鍔の部分で殴りつけてる
12. 匿名処理班
「よせよー、痛いじゃないか」とか言ってそう。
13. 匿名処理班
ルルーシュ「ギアスが通じないだと…?」
14. 匿名処理班
なんか一様に無表情というか真顔オンリーな感じだけど
表情付けちゃダメ!みたいな風潮があったのだろうか
15. 匿名処理班
4、息子スティックに見えた私
16. 匿名処理班
全員前世はコンセントだったんだ(暴走気味
17. 匿名処理班
良い笑顔
18. 匿名処理班
痛がってる様子が無いのがシュールでいいね
19. 匿名処理班
どう見ても教科書の挿絵に落書した様にしか思えない
20. 匿名処理班
ゾンビのアレを思い出した
21. 匿名処理班
扉絵と4と13はヴェローナのペテロさんかな
頭の鉈は名札みたいなもんだからしゃーない
22. 匿名処理班
中世ヨーロッパの宗教書、物語集などのイラストは寓意的な表現であることが多いので、その場合、イラストを見た目通り解釈するのではなく、どのような意味をもたせているのかを読み取るほうが重要です。
11のイラストのような状況はけっこうあることだったようです。当時のヨーロッパの剣はあまり鋭くないので刃がなまってきたら、刃を握って、柄頭(バランスをとるために重くなっているのでハンマーのように使える)で相手を殴り倒せ。と、記述してある当時の剣術書は実際にいくつかあります。
23. 匿名処理班
慢性頭痛は頭の中に悪魔が憑いているからというので悪魔祓いで頭皮を十字に切り開き頭蓋骨に塩を塗り込むというまじないは実際にあった。患者はタヒぬ。
24. 匿名処理班
中世のヘタ絵めっちゃ好き
無表情なのは、表情を絵で表現するという概念がまだなかったからかな
25. 匿名処理班
やっぱ「許します」ってコンセプトじゃねーのキリスト教的に
刺されると痛いって「知らないのです」ってさ
いや知らねえけど
26. 匿名処理班
カラパイアでも過去に記事になってるけど、当時は、火炙り等の公開処刑が行われていて、処刑された死体が骨になるまで晒されて、子供もそういう光景を見てる時代だから、このくらいインパクトが無いとだめだったんじゃない?
27. 匿名処理班
ぱっびっぷっべっ
28. 匿名処理班
昔読んだ地獄の絵本みたい
あれは痛がってたかな
29. 匿名処理班
絵だからまだキレイだけどね…
現実にこんな事起きるとね…
その時大変だけど
その後も大変でね…
いろいろとね…
30. 匿名処理班
まだ医学や施術方法が一般に認知されてない時代だと
刺さった刃物や矢は抜くと大出血するため抜かずに生活していた人も居たとか何かの本で読んだよ
後に癒着して抜くことすら出来なくなると思うけど
そういうアクティブに活動できなくなった人達は教会で働くしかなかったとかじゃないかな
31. 匿名処理班
11は「殺撃」っていう技だね。刃をもって柄で殴る技。
この絵は剣術指南書かもしれない。倒れてる方の腕に絡まった武器を踏みつけることで数秒起き上がれなくして、組打ち的な超至近距離の中で、致命性よりは制止性と速さ(狙いをあまりつけないでも威力が出るという意味で)に優れた「殺撃」を放って、「次」の体制を作る(これで勝っちゃうかもしれないけど)。
必殺の一撃を狙うのでなく、優位をとり続けているうちにいずれ勝利するという西洋剣術の現れのような絵だ。
まあ、殺撃自体は普通に立ち合いでも有効な技だったそうだけれどね。鎧もそうだけど「パワーで防御を崩す力」が豊富な攻撃よ。
32. 匿名処理班
吹き出しが欲しいな