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大炎上 | るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編- 旭が居た組織の正体が判明す
 

るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編- 旭が居た組織の正体が判明す

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『ジャンプSQ.』連載、「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編-」の第十幕
冒頭は4話以来、行方不明になっている旭を捜す明日郎と阿爛から。頭脳派の阿爛は推理する。旭は"キラキラ"が好き。そして女子学生風の洒落た格好をしている。つまり「キラキラ好きの文明開花っ娘」。ならばそんなお洒落な場所といったら…函館山麓の元町教会群に違いない! って、ハリストス正教会に行ってみたらホントに居たー! 尚、描かれているハリストス正教会は初代のもの。現在のは大正10年に建築された二代目になります。

逃げる旭、追う二人。何とか説き伏せて事情を訊いてみた。先ずは剣心は幕末最強と謳われた「人斬り抜刀斎」だということ。ま、これは読者にとってはとっくに知ってるので むしろ「今頃知ったのかよ!?」で済みます。問題はここから。旭が居た組織──それは「東の隠密御庭番衆、西の闇乃武」と称された、幕府直属の隠密集団の「闇乃武」に所属していた。
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『人誅編』にて闇乃武は剣心を葬るべく次々と刺客を差し向けるも失敗。最後は雪代巴の命を賭した造反で、剣心は自ら最愛の巴を斬ってしまった…
この失敗をきっかけに闇乃武は信用を無くして凋落の一途を辿り、現在はお金があれば誰だろうと兵を派遣する傭兵組織に成り下がってしまったそうだ。
よって闇乃武は剣心を憎んでおり、また剣心にとってもそれ以上に憎んでいるハズ。だから旭は出身が知れたら殺されると思って身を隠したというわけです。ふーん、でも今の剣心は「不殺」を信条としているので殺すハズがありません。まずは薫にでも相談してから打ち明けてみてはどうでしょう?
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一方、函館山?近辺を往く闇乃武の"モジャ頭"こと佐古たちは劍客兵器の襲撃を受ける。え? こいつら敵対してたの? いや、ただの腕試し。闇乃武は劍客兵器の実検戦闘に金で雇われに来たわけです。身を崩したとはいえ かつては幕府直属の隠密衆。佐古はなかなかの腕前じゃん!
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そして剣心たち。左之助は二人の会話から、剣心は「死ぬまで闘う」ことを決めており、薫もそのことを理解していることを知る。二人が承知しているなら何も言うまい。でもこの俺でも何かやれることがあるのでは──と、剣心の身体を一番良く知ってるヤツを呼ぼうとします。
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そうです、高荷恵です。激戦となるのは必至なことから、せめて盤石の体制で戦いに向かわせたいということ。来たら来たで薫と言い争いになりそうだけど、それはもう定番でしょう。
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コメント
この記事へのコメント
星霜編では剣心の生涯をかけた贖罪とその結果が描かれたけど、北海道編でも違う形で贖罪が提示されたのは意外だった。
2018/12/07(金) 07:47 | URL | 名無し #-[ 編集]
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