image credit:YouTube
デンマーク生まれのレゴは、ご存じプラスチック製の組み立てブロックである。
驚くような造形も表現できる(関連記事)とあって、子どもだけでなく大きなお友だちも夢中にさせてしまうんだ。
ってことで、大人向けの新作レゴ「レゴ・フォーマ(LEGO FORMA)」が誕生したみたいだよ。
試験的にクラウドファンディングサイト・インディーゴーゴー(Indiegogo)で販売したところ、なんと目標としていた500人を大きく上回る6674人が購入。
100%をはるかに超えて1334%の資金調達に大成功したようだ。
スポンサードリンク
創造性を発揮したい大人のためのプレミアムな商品
LEGO Forma 2019 sets revealed! What are these exactly?
「レゴ・フォーマ」は、創造性を発揮するための方法を探している大人のためのプレミアムな商品。
一般的なレゴのようにカラフルではなく落ち着いた色合いのパーツを使い、立体的な魚の骨格を形作っていく。
そこに、着せ替え可能なスキンパーツを組み合わせ、コイやサメに仕上げるのだ。
完成するまでに数時間かかるが、ハンドルを回転させてクランキングするとイキイキと動き出すため満足感もひとしおのはず。
手で何かを創造したいという大人の欲求に応え、リラックスした気分にさせてくれそうなアイテムである。
image credit:YouTube
新たな美学に基づき設計されたよりソフトで自然な形のレゴ
レゴ社のトム・ドナルドソン氏は「レゴ・フォーマ」について、
よりソフトで自然な形を実現したレゴであり、完全に新たな美学に基づいて設計されている
とコメントしているよ。
それではラインアップを見てみよう。
1. 81000 コイ・モデル
image credit:YouTube
2. 81001 シャーク・スキン
image credit:YouTube
3. 81002 スプラッシュ・コイ・スキン
image credit:YouTube
4. 81003 インク・コイ・スキン
image credit:YouTube
ベースのコイ・モデルにスキンパーツを組み合わせて着せ替え
どうやら、ベースとなるのは「81000 コイ・モデル」で、着せ替えたい場合は別途スキンパーツを購入するという仕組みのようだ。
今回、インディーゴーゴーにてアメリカとイギリスのユーザーに向けて販売され、アメリカでの価格はは「81000 コイ・モデル」が約5000円、スキンパーツが各約1700円。
image credit:YouTube
すでに販売は終了しており、来年1月ごろに購入者のもとに届く見込みだ。今後、本格的に商品化されるのかな?
そのあたりはまだ不明なんだけども、スキンパーツの「81003 インク・コイ・スキン」は塗り絵的な楽しみ方もできるとのことだ。
自分好みの色合いのレゴなコイをひらひら泳がせてみたいな。
References:This is colossal / written by usagi / edited by parumo
あわせて読みたい
科学者がまた体を張った。自らレゴブロックを飲み込み無事に排泄されることを確認。平均1.71日で排泄される(英研究)
壁にはめ込まれたレゴブロック。その中に仕掛けられたときめく小さな秘密の部屋!!
レゴブロックを踏むと死ぬほど痛いのはなぜ?
モスクワにあるレゴのオフィスをのぞいてみよう!
宮崎アニメをレゴブロックで表現「宮崎トピア」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう
カラパイアの最新記事をお届けします
「グッズ・商品」カテゴリの最新記事
「サブカル・アート」カテゴリの最新記事
この記事をシェア :
人気記事
最新週間ランキング
1位 1817 points | 人は年を取ると自分がついた嘘を本当のことと思い込むようになる(米研究) | |
2位 1692 points | そっちの方が良さそう。半ば強引に柴犬のケージに入り込むアラスカンマラミュートの圧倒的存在のでかさ | |
3位 1387 points | 太陽系内の惑星が一直線に並ぶ「惑星直列」のピークは2018年12月21日。アラスカで発生した地震とも関連性があるのか? | |
4位 980 points | 車止めポールに隠された謎のメッセージに気が付いた数学教師。ツイッターで呼びかけその正体が明らかに(スペイン) | |
5位 792 points | 外出先で子猫にロックオンされたヒゲメン、家に連れて帰るよう強要され、どんでん返しのハッピーエンドに(アメリカ) |
スポンサードリンク
コメント
1. 匿名処理班
スキンパーツいらないでしょ
そこもブロックで作るべきだった
2.
3. 匿名処理班
フランスのラ・マシンみたいな、生物と機械を合わせたデザインのものが欲しいな
4. 匿名処理班
英語でKoiと言ったら錦鯉のこと。普通の鯉とは区別するために、日本語からの借用語が当てられているらしい。熱帯魚を扱ってるペットショップや熱帯魚屋なら大抵小さいサイズのが売ってるくらいポピュラーなペット。ただ、日本人的には錦鯉が大きな水槽で飼われてるのは、何度見ても違和感のある光景(お金持ちは庭にでっかい池作って飼ってる人も多い)w
5. 匿名処理班
レゴっぽさというよりは組み立て出来るのがウリな感じかな
6. 匿名処理班
思いのほかおっきかった!
7. 匿名処理班
※1
俺もそう思う!
レゴとしてのアイデンティティは?レゾンデートルは?
これなら、プラモや折り紙の方が楽しそうだ!!
8. 匿名処理班
内部パーツだけレゴでガワは変なパーツで再現って、これレゴ使う意味ないだろ…それに表面変えるだけだし
その魚独自の動きを組み替えられる事で再現出来なきゃレゴの特性出ないのになんじゃこりゃ
レゴテクニックシリーズを使って自分で作った方が何十倍も価値あるな
9. 2
制限のある中でこそ創造性が発揮できるのであって、糊とハサミを使いまくる折り紙と同じで、ここまで出来上がったプラモデル的なものを作るのはレゴの楽しさと違う気がする。
メーカーは新商品を開発せねばならないし、製作者が創造性を発揮しちゃったのだね。
10. 匿名処理班
これはレゴではないとかそういうんじゃなくて
"レゴ社" が新しい大人向けオモチャを開発しましたって事でしょう?