『五等分の花嫁』第66話「スクランブルエッグ⑥」感想

あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーダメだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

四葉という最強の妹

お姉ちゃんズのトリ、お姉ちゃん中のお姉ちゃんである一花。二乃と三玖がフータローのことを好きだと知っていて、そして自分もフータローのことが大好きで、でも妹のことを思うと辛くて辛くて、一人涙しちゃった。そんな涙を流す一花を見て、声をかけてきてくれたのが四葉でした。

天使ですか？

単行本で言うところの第1巻～第4巻あたりは三玖のことが大好きで、ここ最近は二乃のことで頭がいっぱいだった自分は気付かされました…どうしてこんなにも素敵な四女に気づかなかったんだと。情けない…本当に自分が情けなくて仕方がない。一体自分は何を見ていたのだろうか…。

一花に声をかけて、笑顔を見せてくれたシーン…これだけで一気に自分は四葉のことが好きになってしまいました。いや、前々からカワイイと思っていたのですが、こういう笑顔で優しく接してくれる彼女を、どうして愛せないのだろうか否、今から愛する！四葉あああああああああああああああああああああ！

…そんな優しい言葉をかけて接してきてくれる四葉だけど、お姉ちゃんズの中のお姉ちゃん、一花は「でも平気だから　ありがと」と軽く受け流す。でもね…四葉が平気じゃないことに気づかないとでも思った？そんなわけないでしょ…こんなにも素敵四女が、一花のことを浅く見ているとでも？とってもじっくりと、一花を見ていたんですよ。

こんなこと、言えます？こんなにお姉ちゃん想いの妹、存在してます？もうさ…最強の妹じゃん。

今日ほど、妹が欲しかったことはない…。こういう妹がいたら、自分も幸せだったんだろうなぁー…呼び捨てで呼んでくるクソ弟めェ…。

あれ？一花じゃない…？

さて…なんか四葉に感動しちゃって偽五月のことすっかり忘れてた…これ言い出したのはたぶん一花でしょ…え？違う？

ま、まさか…まさか、三玖が偽五月だったとは…フータローに「自分たちの関係に終止符を打とう」といったのは、三玖だったとは…。

そうなってくると、この終止符の意味合いがいろいろ変わってくる気がする。終止符＝家庭教師じゃなくなる…ではあるんだけども、終止符＝恋人同士になる…あれ？三玖ってもしかして、フータローへ告白する布石をつくってる？もしかした三玖、フータロー争奪戦へ本気出してきた？

…参ったな、三玖が本気出してきたか…。とはいえ、まだフータローは偽五月の正体には気づいていない。気づいているのは本物の五月だけ。そしてこの流れ…三玖、五月に「フータローのことが好き」って伝えそうで怖い。そしてそれを聞いた五月がフータローのことを意識するようになって…アカン、なんか姉妹ドロドロ劇が始まりそうだって！おいどうすんだよフータロー！なんとかしてくれよフータロー！

…こういう、ドロドロした関係を見ていると、より四葉が素敵な子に見えてしまいますな…。…アレ？自分もしかして、四葉派になっちゃ…った？

五等分の花嫁（７） (週刊少年マガジンコミックス)

春場ねぎ

講談社

￥ 454

五等分の花嫁　１～６

春場ねぎ

講談社

誤字脱字はこちらから連絡をお願いします。