「半世紀前に密封したボトルの中で…植物が育っている」小さなエコシステムの写真が話題に
A new world in a bottle from r/interestingasfuck
この男性がボトルの中に植物を入れたのが1960年。最後に水をやったのは1972年だそうで、その後は密閉され、栄養も水も循環してミニチュアなエコシステムが成立しているとのこと。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●うちの母親もこういうのを持っているよ。こんなに大きく長期間ではないけど、それでもすごくいいよ。
↑(投稿者)いい感じだね。自分も試してみたい。
↑いいね、自分もその母親を試してみたい。
↑オレも。
●自分はこういうのを作っている。
長持ちさせる秘訣は自然のフィルター(ろ過システム)を作ること。興味があったら直接メッセージを送って。
(追記)そんなに多くの人が興味があるとは知らなかった。チュートリアルを作って投稿するよ。ちなみにこれが最近自分が作ったもの。
(Xtian Proctor@Instagram)
●この植物は自分の排泄物を50年も摂取していることになる。
↑我々も過去37億年くらいはそうしている。ある時点では全ての水は恐竜の尿だったんだ。
↑全然正しそうに聞こえないが、議論するほどオレは恐竜の尿について知らない。
●それは、何かを植えて、水をやってふたをしたらいいってだけの単純なものなの? あるいはもっと複雑なの? そうだとしたらコツは?
↑これを苔で作ったことがある。ここで説明されていないのはカビを防ぐためのろ過作用だ。基本的には小石を入れてそこに石灰の粉を入れるといいよ。
●あと日光へのアクセスが必要だね。
↑冬の北欧はどうしたらいいんだ? 冬に太陽はないんだ。いや時々あるが長くはない。
↑北極でなければ十分にあるはず。もしそうなら25ドルくらいでLEDライトを買おう。
↑数か月は3時間くらいしか日光は当たらない。それが十分って言うならいいけど。
●オレのホッケーバッグを思い出す。
●その男性がいったいどこからそのボトルをゲットしたのか知りたい。
↑巨大ボトル店だろ。
↑もしかしたらワインのカーボイかもしれない。
(カーボイ - Wikipedia)
●これを1980年代に兄と一緒にやったが、数時間しか持たなかった。
●どこから二酸化炭素はやってくるの?
↑二酸化炭素は細胞呼吸により発生するのだが、ほとんどの植物で光合成はその細胞呼吸より高い割合で起こる。しかしながら密閉されたシステムの中ではその割合の均衡が徐々に取れていく。
↑自分は動物と植物が共生呼吸を相互にし合う関係だと思っていた。その説明からすると植物は一方的に我々に酸素と食物を与えているだけなんだな。我々がバカをして死に絶えても植物は大丈夫なのか。
↑ありがとう植物。
●ふむー。人間を保つのに可能な一番小さな空間はどの程度なのだろう。
↑食物を育てる広さは必要で、あとどれくらい健康、衛生、バランスの取れた食事を気にするかにもよる。多分200m四方あればいけると思う。
●まさしく神の業だな。
↑我々はみんな誰かのボトルの中で暮らしているようなもんだ。
我々は地球サイズのエコシステムの中で暮らしているわけですが、植物限定であればこんなにも小さなボトルの中で成立するのですね。