【モバマス】加奈「プロデューサーとお城の中へ」
「え?こっちですか?」クルッ
「違う……ここは……」アタフタ
「こっちでもないです」パニック
「うわーんっ!!」
こちら、よしのんちえりんちえちゃんに特殊な能力がある等、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします
加奈「というわけで、結局お目当てのスイーツ屋さんにはいけなかったんですよ……」シクシク
ありす「それはなんと……」
志保「あぁ、あそこね。たしかに初めて行く人は迷っちゃうからねぇ」
あかり「私なんかまだ普通に迷うんご……」
ありす「あかりさんは、まだ土地勘があまりないですからね」
加奈「でもまだスマホを使えるだけマシだよ~」
「私なんてメモ頼りで行くから、情報がこんがらがっちゃうともうそこでストップしちゃうんで……」
志保「実際にいったことのある、私を頼ってもいいからね」
加奈「あ、ありがとうございます!」
あかり「とりあえず今日は、山形産のりんごを使ったパウンドケーキをどうぞ」
加奈「わぁ、ありがとう!!」
モバP(以下P)「お、聞いたぞ。加奈」
加奈「あ、プロデューサーさん。おはようございます」
P「おはよう。で、スイーツ屋に行けなかったって?」
加奈「はい……メモではスマホとかと違って、写真とか現在位置のリアルタイム情報がありませんからどうしても」
P「だが、自分で出歩いて実際に調べるために出向く姿勢は好きだぞ」
加奈「す、好きって!?」ポンッ
P「いや、その好き……聞いてねぇ」
加奈「好きすきすき焼き……えへへ」
P「まぁ可愛いからいいか」カシャカシャ
「あ、ひょっとして連れて行って……」
P「あぁ、そうじゃない」
「今度の撮影の仕事だけど、お城のような建物に加奈を連れて行きたくて」
P「あぁ、加奈のスケジュール的には明日が開いているから連れて行くぞ」
加奈「はーい!」
奈緒「と、とんでもないことを聞いちゃったぞ!!」
バタン
奈緒「お、おい!大変だ!!」
ありす「どうしたのですか?」パクパク
あかり「いちごのパフェ、おいしいんご!」ガツガツ
志保「あら?奈緒ちゃんも食べたいの?」
奈緒「違う違う!プロデューサーが……プロデューサーが……」
「加奈をお城のような建物に連れてこうとしているんだ!!」
ありす・志保「な、なんだってーっ!!」
あかり「お城……?」←わかっていない
あかり「ふぇ……その……あの(///)」
ありす「これは何としても阻止しないといけません」
奈緒「だよな。明日、プロデューサーさんが来たら問い詰めないと……」
志保(あれ……でも明日の撮影って愛知県の犬山……)
ピコン
(なるほどねぇ)←三重県出身かつスイーツ好き
加奈「おはようございます!」
千枝「加奈さん、おはようございます」
智絵里「おはよう、加奈ちゃん!」
芳乃「本日はよろしくお願いいたしますー」
加奈「あれ?みんなも?」
芳乃「私だけー、途中で抜けましてー」
「別の所に取材ですー」
ガチャ
P「お、みんな揃ったな」
智絵里「急遽決まったとはいえ、交通費が出ないんですか?」
P「ちっひがインフルで休んでて、経理の処理が間に合わないんだ。すまん!」
千枝「でもっ!スイーツバイキングに連れて行ってくれるんですよねっ!」ウキウキ
加奈「わー、今日そんなとこに行くんだ?」ウキウキ
P「あぁ、加奈にはお城のような建物としか説明してないからな」
千枝「お、お城っ?!」ドキドキ
芳乃「それだとー、待合でしてー」ジトメ
智絵里「プロデューサーさん?わざとですね?」ジトメ
P「はっはっはっ」
加奈「??」
奈緒「ちょっとまったぁーっ!!」
ありす「いたいけな子をお、お、お城のような建物に連れ込むだなんて……」
あかり「み、み、み、そこなったんご!!」
志保「あははーっ」
P「お?なんだ、お前達も行きたいのか?」
芳乃「定員にはまだ余裕がありましてー」
智絵里「今日は三人いるからね」
奈緒「だ、だ、だ、誰がーっ……で、でもどうしてもって言うんなら……その(///)」
ありす「そ、そんな……まだ結納も済ませてないのに(///)」テレテレ
あかり「んごー――!(///)」
志保「あ……そろそろ種明かししないといけないかな?」
千枝「しっかり捕まってくださいね」
芳乃「ではー」
リップ
バン
ウィンクルエフェクト
……
あかり「んご……」フラフラ
智絵里「ワープ酔いですか?」
志保「へぇ……意外に広いんだね」
奈緒「……たしかにお城のような建物だけどさぁ」
ありす「はぁ……ここが」
P「そう」
「犬山市、お菓子の城へようこそ」(登録商法)
P「お?もう行くのか?」
加奈「あれ?どちらまで?」
芳乃「近くに、しるこサンドの工場直売のお店がー」
奈緒「え?しるこサンド!?行く行く!付いていってもいいか?」
P「そういえば、奈緒は和菓子が好きだったなぁ」
奈緒「こないだの名古屋ドームの差し入れで貰ってからヤミツキよ!!」
芳乃「それでは、ご一緒にー」
奈緒「あ、小さくら一清も……」
芳乃「わかっておりますー」
リップ
バン
ウィンクルエフェクト
ピュン
智絵里「いっちゃったね……」
千枝「奈緒さん、すごく嬉しそうでした」
「バイキングはそれからだな」
みんな『はーい』
あかり「わぁ……かわいい、お姫様みたい…………んご」
智絵里「結婚式もできるんですよ」
千枝「ち、千枝もできるかな」ポヤポヤ
加奈「このドレスですね!!」
加奈「はーい」
イイヨー
志保「じゃあ、こんな感じて?」
シホチャンモイイネー
ありす「わわっ、すごいセットですね」
アリスチャンエガオガニアッテルヨー
P「うーん、なかなか順調だな」
智絵里「……かな子ちゃんも来たがっただろうな」
千枝「く、クリスマスに食べ過ぎましたからね……」
P「今頃、スペシャルメニューであえいでるだろうな」ニガワライ
「あ、少しならそのケーキとか食べていいぞ」
加奈「わーい!」
志保「ど、れ、に、し、よ、う、かな?」ワクワク
パシャ
ありす「うーん、イチゴがおいしいです」
パシャ
あかり「このアップルパイ、最高んご」
智絵里「えっと……みんな気がついてないのかな?」
P「オフショット、オフショットだよ」
千枝「茄子さんや、かな子さんの時も……こちらが本番だったような」
――案の定、写真は使用されました
加奈「待ってました!」
ありす「急いで着替えてきますね」
志保「あ……白い光が」
芳乃「間に合いましたかー?」
奈緒「よ、よう……」ヨタヨタ
あかり「す、すごい荷物んご……」
智絵里「どれだけ買ったんだろう……」
奈緒「ざっと人数分のしるこサンドと限定メニューに、持てるだけのどら焼きととみかん大福かな?」
P「おいおい……」
ありす「は、はい!」
奈緒「これ……いちご大福な」ガササッ
ありす「あ…………ありがとうございます!」ニコッ
P「お、今日一番の笑顔もらい!!」カシャカシャ
千枝「よかったね、ありすちゃん」
……
奈緒「というわけさ」
凛「ふーん」ムシャムシャ
加蓮「よかったねー」パクパク
二人『奈緒はプロデューサーと一緒に楽しめて』
奈緒「な、何をいってるんだ!二人っきりじゃなくてみんなとだって!みんなと!」
凛「言い訳はそこまでだよ」
加蓮「じゃあ、教育してやろうか」
奈緒「ちょ!ちょっと!!」
ズルズル
志保「止めなくていいのかな?」
あかり「」ガタガタブルブル
ありす「……ちょっと止めてきますね」
オフタリトモー
千枝「イチゴ大福の恩得ですか?」
智絵里「多分ねっ」
芳乃「よきかな、よきかなー」
(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー
というわけで
これを見て、どう電波が繋がったかわかりませんが、こんな話になりました
では読んでくだった方にしるこサンドを
「シンデレラガールズ」カテゴリのおすすめ
「ランダム」カテゴリのおすすめ
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先々週
コメント一覧 (2)
-
- 2018年12月26日 23:46
- (熱海のお城を想像する泉亜子飛鳥春菜)
-
- 2018年12月27日 00:00
- 博愛主義というか義務感というか……
新キャラを登場させるその姿勢。それもまた典型的Pと言える。
モバマス初期のssの雰囲気を思い出したわ。
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