M4「抱いて欲しい」[ドルフロSS]
SOPⅡ「ただいま~!」
SOPⅡ「指揮官~!抱っこして~!」トテテテ
M16「全く、SOPⅡは甘えん坊だな」
AR15「はぁ、まだまだお子様なんだから」ヤレヤレ
M4「ふふっ、あまり指揮官に迷惑をかけてはダメですよ?」クスッ
SOPⅡ「は~い」ギュー
SOPⅡ「えへへ~、指揮官の身体あったか~い」
M16AR15M4「…」
M16AR15M4(良いなぁ!SOPⅡだけああいうのしてもらって良いなぁ!)
M16AR15M4(私も抱っこ…というか抱き締めてもらいたいなぁ!)
M16AR15M4(よし!後で指揮官に頼んでみよう!)
……………………
……………………………
M4「…あっ指揮官、少しお時間よろしいですか?」
M4「はい、実は指揮官にお願いしたい事がありまして…」
M4「その…これから後方支援任務なんですが、それから帰ってきたら…ですね?」
M4「…ちょっとでいいので私を抱いて欲しいんです」
M4「勿論、無理にとは言いませんが…出来れば抱いて頂けると嬉しいです…!」
M4「あっ!そろそろ出発なので行ってきますね!」
M4「期待…してます!」
……………………
……………………………
AR15「あら指揮官、ちょうど良いところに」
AR15「ええ、指揮官に要望…というより、お願いしたい事があるのよ」
AR15「…ん?大した事じゃありません」
AR15「ちょっと私を抱いて欲しいだけです」
AR15「あっ、そろそろ任務の時間ね」
AR15「じゃあ帰ってきたら…頼むわよ?」
AR15「…ふふっ」クスリ
……………………
……………………………
M16「よう指揮官!元気かい?」
M16「私か?これから0-2の引率さ」
M16「おいおい、謝る必要なんて無いだろ?」
M16「これが私のすべき仕事なんだ、文句なんてないよ」
M16「んじゃ、礼ってワケじゃないけど帰ってきたらさ…」
M16「私の事、抱いてくれよ」
M16「…よし!それじゃ一丁やってきますか!」
M16「期待してるからな!指揮官!」
WA2000「副官の私が今戻ったわよ!」ドヤァ
WA2000「副官である私が副官の仕事を完璧にこなして…って、なに深刻そうな顔してんのよ?」
WA2000「はぁ?M4とAR15とM16から抱いてくれって頼まれた?」
WA2000「何をくだらない事を…って」
WA2000「だだだだっ…抱いて欲しいですって!?」
WA2000「あんた人形に手を出すなんて信じられない!」
WA2000「やめて!そんな汚ならしい身体で近寄らないで!」
WA2000「誤解!?誤解で3人も言い寄ってくるわけないじゃない!」
WA2000「そ、そりゃあ私だってあんたがそんな奴だとは思いたくないけど…」
WA2000「…分かったわよ、それとなく3人に聞いてきてあげるわ」
WA2000「ただし本当にそういう事だったら…覚悟しておきなさいよ」
M4「ただいま戻りました」
WA2000「任務お疲れ様、M4」
M4「あっ、WA2000さん」
M4「WA2000さんが出迎えてくれるなんて珍しいですね」
WA2000「ちょっと、あんたに聞きたい事があってね」
M4「…?」
WA2000「あんた、あいつ…指揮官の事が好きなの?」
M4「急に何を…」
M4「…はいぃっ!?///」カァァ
M4「なっ…何言ってるんですか!?」
WA2000「この反応はシロね」
WA2000「じゃ、また戦場で会いましょう」
M4「え、ちょ、何の確認だったんですか!?」
AR15「ふぅ、ようやく帰ってこられたわね」
WA2000「ご苦労様、AR15」
AR15「あら、わーちゃんじゃない」
WA2000「誰がわーちゃんよ!」
AR15「冗談よ」
WA2000「何がよ!」
AR15「それで何か用?私もこれから用事があるんだけど」
WA2000「ええ、ちょっとね」
WA2000「あんた、あいつ…指揮官の事が好きなの?」
AR15「…はぁ?」
WA2000「好きかどうか聞いてるんだから答えなさいよ」
WA2000「へ、へぇー…」
AR15「というより、ここの人形はみんな多かれ少なかれ指揮官に好意を持ってるんじゃないの?」
WA2000「…あっ!それもそうよね!」
AR15(否定しないんかい)
WA2000「こいつもシロと…」
AR15「何がシロですって?」
WA2000「じゃあ、さっさと用事とやらに行ってきなさいよ」
AR15「言われなくても行くわよ」
M16「かーっ!今日も防弾ベスト越しの被弾で腹が痛ぇ痛ぇ!」
WA2000「壁役も大変ね」
M16「おう、わーちゃんじゃねぇか」
WA2000「誰がわーちゃんよ!」
WA2000「っていうかあんた発信か!」
M16「そんで私に何か用かい?」
WA2000「ああ、うん、そうなのよ」
WA2000「あんた、あいつ…指揮官の事は好き?」
M16「ああ、好きだな!」
WA2000「」
WA2000「…え、冗談よね?そうよね?」
M16「冗談でこんな事言うかよ」
WA2000「」
M16「端から見れば私達が鉄血の裏切り者としか思えないあの状況でだぞ?」
M16「指揮官が私達を信じてくれるなら私達も指揮官を信じる」
M16「それが好きってもんだろ?」
WA2000「…あ、そういう好きね!」
WA2000「LOVEじゃなくてLIKEの方ね!そりゃそうよね!」
WA2000「焦ったわー…」
WA2000「よし、こいつもシロと」
M16「そろそろ鎮痛剤代わりに一杯ひっかけてきたいんだけど、もう用は終わりかい?」
WA2000「ええ、行っていいわよ」
M16「うっし!指揮官に会う前にビールで祝杯だ!」
……………
……………………
……………………………
WA2000「…って事だったわ!」
WA2000「幸い、あの3人に恋愛感情は無いみたいだし、ただ抱き締めて欲しいだけでしょうね」
WA2000「…で?勿論あんたは抱き締めてあげるのよね?」
WA2000「そう、なら良かったわ」
WA2000「あいつらも人形とはいえ女の子なんだから少しはそういうご褒美がないとね」
WA2000「…え?あらぬ誤解で迷惑をかけてすまなかったですって?」
WA2000「本当よ、まったく…」
WA2000「…そうね、本当に申し訳ないと思うなら私も抱き締めて貰おうかしら」
WA2000「な~んて…ひゃわっ!?///」ギュッ
WA2000「ななな!なに抱き締めてんのよ!///」
WA2000「嫌じゃないけど…もうっ!馬鹿ぁ!」
WA2000「///」
……………………
……………………………
M4「ええっと…失礼します…!指揮官…!」ギュッ
M4「///」
AR15「M4ったら幸せそうな顔しちゃって」
AR15「じゃあ次、私の番ね」
AR15「こんな感じ…かしら」ギュッ
AR15「ふふっ、少しSOPⅡの気持ちが分かった気がするわ」
M16「次、私!私の番だからな!」
M16「よっと…こうか?」ギリリ
M16「あっ!悪い!力が入り過ぎたか!?」
M16「…っと、こんなもんか?生身の人間相手だと力加減が難しいな」ギュッ
M16「だが…ふふっ、悪くない感覚だ」
SOPⅡ「お姉ちゃん達ズル~い!私も指揮官に抱っこしてもらう~!」ギュッ
SOPⅡ「えへへ~抱っこ気持ちいい~」
RO「初めまして指揮官」
RO「コルト9mmマシンガン、ご指示を…ってそのポーズは何ですか?」
RO「ハグ?人形である私を抱き締める気ですか?」
RO「意味が分かりかねます」
RO「え?なんですかM16」
RO「いいから一回やってみろ?M16から言われると騙されている気になるので嫌です」
RO「しかしAR15、M16のような飲んだくれでアル中の言う事を信じられると思いますか?」
RO「…分かりました、M4がそこまで言うなら少しだけ…」ギュッ
RO「これは…なかなか良いものですね」
RO「なんですかSOPⅡ、指揮官はまだ私が抱き締めている最中でしょうが」
RO「…抱き締めてる最中でしょうが!!!」
WA2000(羨ましい…)
END
公式アンソロが404メインだったのでARの日常ストーリーを書かせていただきました
ドルフロは皆個性豊かで良いですね
ではまた
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コメント一覧 (4)
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- 2019年01月07日 22:30
- サバゲの相棒がスレタイになってたから何となく開いたけど銃の擬人化アニメ(艦これみたいな)解釈でええのか?
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- 2019年01月07日 22:45
- ※1
作品の設定的には擬人化とは厳密には違うけどまあそんなもんだ
近々イベントも開催されるから興味が出たなら一緒にやってみよう(ダイマ)!
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- 2019年01月07日 23:10
- 次は404小隊ですね
-
- 2019年01月07日 23:20
- ドルフロSS増えろ
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