635 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:04/03/08 10:55 ID:qGZcEbwZ
父が6歳の時に亡くなり、母は幼い弟と俺を必死で育ててくれた
学校が終わっても家には誰もいないから、母の仕事が終わるまで児童館にいることに。
そこでは同じような境遇の仲間が何人もいて違う学校なのに仲良くなった。
学校終わると児童館へ直行という毎日。
ある日授業の途中で先生が「学校終わったらどこにいきますか?最近怖い人が増えて
いるからちゃんと家にかえろうね」
「は~~い 家へかえりま~~す」
そんなとき漏れは・・・・


636 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:04/03/08(月) 11:04 ID:qGZcEbwZ [2/2]
おもいっきり「俺は児童館!」と答えてしまった
何人かは「なんだよ児童館って あははは こいつ父ちゃんいないんだよな」
俺はうつむいたままで泣き出した・・・・
それを遮るように先生の怒号が響いた
「今なんて言ったんだ!!言った奴前に出てこい!!」そんなに怒った先生を見たのは初めてだった
それと同時にクラス中から非難の声が。。。。
嬉しくてまた泣いた 今度は先生とみんなに感謝しながら泣いた