2: :2011/07/05(火) 08:42:54.47 ID:
それより平日のこの時間に暇な理由書いてよ
8: :2011/07/05(火) 08:47:06.05 ID:
売れない自営業をしていると平日の昼までもすごく暇
なのでVIPで知ったスカイプに嵌っていた
VIP以外での出会い方を知らなかったのでいつもVIPのスレに張り付いていた
そんな時出会ったのが、まあ、仮に恭一くんとしておくけど彼だった
その当時彼は16歳、平日の昼間からスカイプをしていたので引き篭もりか何かだと思っていた
ただ彼と話すと話が上手で、かなり年上の自分とも話題が合って楽しかった
>>2
暇な自営業なんだよ 売れない自営業をしていると平日の昼までもすごく暇
なのでVIPで知ったスカイプに嵌っていた
VIP以外での出会い方を知らなかったのでいつもVIPのスレに張り付いていた
そんな時出会ったのが、まあ、仮に恭一くんとしておくけど彼だった
その当時彼は16歳、平日の昼間からスカイプをしていたので引き篭もりか何かだと思っていた
ただ彼と話すと話が上手で、かなり年上の自分とも話題が合って楽しかった
6: :2011/07/05(火) 08:46:51.38 ID:
どこで知り合ったの?
10: :2011/07/05(火) 08:53:19.09 ID:
彼はスカイプを始めたばかりらしく、スカイプメンバーは5,6人程しかいないという話
VIPも「最近暇だから始めた」とか
声も喋り方もリア充(その当時はそんな単語知らなかったけれど)にしか聞こえない感じだった
それでも彼は、昼間でも深夜でもスカイプやチャットに入り浸っていた
やっぱり、引き篭もりなんだろうなと思ってた
いつの間にか、彼の不思議な魅力、というか話術に釣られ
毎日3時間以上通話を繋ぐようになっていた
彼も、自分も暇だったし寂しかったのかもしれない
少しづつ、恭一くんの事が分かってきた
・高校を中退して暇になった
・原因は色々あるが自分が馬鹿だった
・家族仲が悪く、お爺ちゃんお祖母ちゃんに育ててもらっている
・今は色んな意味で『謹慎中』
よくある厨ニ的引き篭もりを隠す設定なのかな?と思っていた
>>6
VIPのスカイプスレ 彼はスカイプを始めたばかりらしく、スカイプメンバーは5,6人程しかいないという話
VIPも「最近暇だから始めた」とか
声も喋り方もリア充(その当時はそんな単語知らなかったけれど)にしか聞こえない感じだった
それでも彼は、昼間でも深夜でもスカイプやチャットに入り浸っていた
やっぱり、引き篭もりなんだろうなと思ってた
いつの間にか、彼の不思議な魅力、というか話術に釣られ
毎日3時間以上通話を繋ぐようになっていた
彼も、自分も暇だったし寂しかったのかもしれない
少しづつ、恭一くんの事が分かってきた
・高校を中退して暇になった
・原因は色々あるが自分が馬鹿だった
・家族仲が悪く、お爺ちゃんお祖母ちゃんに育ててもらっている
・今は色んな意味で『謹慎中』
よくある厨ニ的引き篭もりを隠す設定なのかな?と思っていた
9: :2011/07/05(火) 08:51:06.74 ID:
お前が惚れてんじゃねーか
12: :2011/07/05(火) 08:59:51.91 ID:
暇さえあれば2人してスカイプスレに書き込んだ
2人で話すのも楽しいが「なんだか寂しい」と恭一くんは言った
いつもスレに書き込んだ人間と一時的に話す、というのが多かったせいか自分自身スイカイプメンバーは少なかったので
やっぱり、スカイプスレに頼るしかなかった
そんな時に、珍しく女の子が釣れた スカイプ名をもじって優子ちゃんとしておく
優子ちゃんは当時19歳の大学生
コスプレが趣味な自称腐女子だった
3人で話しているとなんだか気があった
優子ちゃんも、恭一くんも、俺の古臭い話に付き合ってくれるし
恭一くんの話すファッションや音楽の話も優子ちゃんと俺はなんだか凄く素晴らしい物のように感じられた
2人だった固定会議のメンバーが3人になった
>>9
俺も惚れてるのかも知れない 暇さえあれば2人してスカイプスレに書き込んだ
2人で話すのも楽しいが「なんだか寂しい」と恭一くんは言った
いつもスレに書き込んだ人間と一時的に話す、というのが多かったせいか自分自身スイカイプメンバーは少なかったので
やっぱり、スカイプスレに頼るしかなかった
そんな時に、珍しく女の子が釣れた スカイプ名をもじって優子ちゃんとしておく
優子ちゃんは当時19歳の大学生
コスプレが趣味な自称腐女子だった
3人で話しているとなんだか気があった
優子ちゃんも、恭一くんも、俺の古臭い話に付き合ってくれるし
恭一くんの話すファッションや音楽の話も優子ちゃんと俺はなんだか凄く素晴らしい物のように感じられた
2人だった固定会議のメンバーが3人になった
15: :2011/07/05(火) 09:06:05.81 ID:
恭一くんも、優子ちゃんも、俺も
スカイプスレで寂しさを紛らわせようなんて奴らは皆何か心にかけた部分があるらしい
優子ちゃんは大学でぼっちだと明るく語る
地元を離れて大学へ入ったは良いが、寂しくて辛い、と笑った
大学名を聞いて俺は驚いた
俺の家から車で20分ほど走れば辿りつけるような位置関係だった
恭一くんも驚いたように「実家の近くだ」と語った
お爺ちゃんとお祖母ちゃんの家は少し遠いらしい
「寂しんだったらオジサン達と遊ぶか?」
何の気なしに、ポロッと口から出た言葉だった
あまりネットとリアルの区別がなかった俺は「ちょっと仲の良い年下の子に飯でも奢る」レベルでそう言ったつもりだった
優子ちゃんはノリノリ
恭一くんは、戸惑っていた
ああ、やっぱり引き篭もりだったのかな?
悪いことしたかな、と少し後悔した
スカイプスレで寂しさを紛らわせようなんて奴らは皆何か心にかけた部分があるらしい
優子ちゃんは大学でぼっちだと明るく語る
地元を離れて大学へ入ったは良いが、寂しくて辛い、と笑った
大学名を聞いて俺は驚いた
俺の家から車で20分ほど走れば辿りつけるような位置関係だった
恭一くんも驚いたように「実家の近くだ」と語った
お爺ちゃんとお祖母ちゃんの家は少し遠いらしい
「寂しんだったらオジサン達と遊ぶか?」
何の気なしに、ポロッと口から出た言葉だった
あまりネットとリアルの区別がなかった俺は「ちょっと仲の良い年下の子に飯でも奢る」レベルでそう言ったつもりだった
優子ちゃんはノリノリ
恭一くんは、戸惑っていた
ああ、やっぱり引き篭もりだったのかな?
悪いことしたかな、と少し後悔した
21: :2011/07/05(火) 09:10:54.28 ID:
会話文はうろ覚えなのでごめんね
次の日
珍しく、恭一くんが「今日は個通(個人通話)が良い」と言ってきたので2人で話す
「珍しいね、悩み事?」と軽い俺の口調
「いや、なんつうかさー」となんだか言い渋る恭一くん
オフ会のことかな、と聞いてみると「うん」と恭一くんは答えた
ネットで出会うのは、なんだか怖い、と彼は語る
でも、俺なら信頼してるから3人出会う前に一回2人で会わない?と彼は申し訳なさそうに言った
なんだか可愛いところ有るんだな、と俺は2つ返事で頷いた
次の日
珍しく、恭一くんが「今日は個通(個人通話)が良い」と言ってきたので2人で話す
「珍しいね、悩み事?」と軽い俺の口調
「いや、なんつうかさー」となんだか言い渋る恭一くん
オフ会のことかな、と聞いてみると「うん」と恭一くんは答えた
ネットで出会うのは、なんだか怖い、と彼は語る
でも、俺なら信頼してるから3人出会う前に一回2人で会わない?と彼は申し訳なさそうに言った
なんだか可愛いところ有るんだな、と俺は2つ返事で頷いた
23: :2011/07/05(火) 09:16:59.42 ID:
いつがいい?と聞くと「いつでも暇だ」と恭一くん
引き篭もり説がかなり有力に
だったら明日の夜でも飯食うか?と誘ってみると
うーうー、唸りながら悩みに悩み、いいよと恭一くんから承諾を得た
仕事を早めに切り上げ
俺は余り使わない車の中を掃除し、洗車
なんだかウキウキしながら待ち合わせ場所のコンビニの駐車場へ
うわ、入口の近くにDQNが居るよ、と思っているとそのDQNがこちらに向かって歩いて来る
やべぇ、と声を出しかけた時に彼は「○○さんっすかね?」と遠慮がちに聞いてきた
見た目とのギャップのせいか、物凄く可愛らしい生命体に見える
第一印象はこんな感じだった
黒かった髪を金髪にでもすれば、完全にDQN
ただ、イケメンだった
引き篭もり説がかなり有力に
だったら明日の夜でも飯食うか?と誘ってみると
うーうー、唸りながら悩みに悩み、いいよと恭一くんから承諾を得た
仕事を早めに切り上げ
俺は余り使わない車の中を掃除し、洗車
なんだかウキウキしながら待ち合わせ場所のコンビニの駐車場へ
うわ、入口の近くにDQNが居るよ、と思っているとそのDQNがこちらに向かって歩いて来る
やべぇ、と声を出しかけた時に彼は「○○さんっすかね?」と遠慮がちに聞いてきた
見た目とのギャップのせいか、物凄く可愛らしい生命体に見える
第一印象はこんな感じだった
黒かった髪を金髪にでもすれば、完全にDQN
ただ、イケメンだった
25: :2011/07/05(火) 09:21:03.38 ID:
有名人に例えると?
27: :2011/07/05(火) 09:23:17.13 ID:
仮面ライダー電王の人をもっと目付ききつくした感じ?
「は、初めましてでいいのかな?恭一くん?」
と、こちらも少しどもりながら挨拶
並んでみると、自分はチビではないと思っていたけれど彼の方が背がかなり高い
後から聞くと「高校で最後に測った時に176だったけどもうちょい伸びたかも」だそうだ
コンビニで飲み物だけ購入すると2人で車で10分ほど走ったあたりにあるラーメン屋へ
車中は緊張のせいか、ほどんど話せなかったが
ラーメン屋の中ではスカイプをしている時のような、自然な会話が出来た
正面に座ってみるとやっぱりDQNにしか見えなかった
>>25
あんまり詳しくないんだけど 仮面ライダー電王の人をもっと目付ききつくした感じ?
「は、初めましてでいいのかな?恭一くん?」
と、こちらも少しどもりながら挨拶
並んでみると、自分はチビではないと思っていたけれど彼の方が背がかなり高い
後から聞くと「高校で最後に測った時に176だったけどもうちょい伸びたかも」だそうだ
コンビニで飲み物だけ購入すると2人で車で10分ほど走ったあたりにあるラーメン屋へ
車中は緊張のせいか、ほどんど話せなかったが
ラーメン屋の中ではスカイプをしている時のような、自然な会話が出来た
正面に座ってみるとやっぱりDQNにしか見えなかった
30: :2011/07/05(火) 09:27:05.52 ID:
俺が家まで送る、と言うと
「車で送ってもらったりしたら爺ちゃん婆ちゃんが、心配するんで」と断られた
少し買い物に行ってくる、とだけ伝えたそうだ
その後用事や買い物を済ませ家に帰宅
スカイプにログインすると恭一くんからチャットが入っていた
『正直、ちょっと引いてただろwww』
『やっぱ服とかちゃんとしたほうが良かった?』
『恥ずかしいわー…』
『今度は俺が奢る、あんま金ねぇけど』
なんだかスゲェ可愛く感じた
「車で送ってもらったりしたら爺ちゃん婆ちゃんが、心配するんで」と断られた
少し買い物に行ってくる、とだけ伝えたそうだ
その後用事や買い物を済ませ家に帰宅
スカイプにログインすると恭一くんからチャットが入っていた
『正直、ちょっと引いてただろwww』
『やっぱ服とかちゃんとしたほうが良かった?』
『恥ずかしいわー…』
『今度は俺が奢る、あんま金ねぇけど』
なんだかスゲェ可愛く感じた
この記事へのコメント
1. Posted by 名無しクオリティ 投稿日:2019年01月11日 23:28
おっさんじゃないよ
結構余裕のあるフリーランスやな
裏山
2. Posted by 名無しクオリティ 投稿日:2019年01月11日 23:49
8年前の創作記事にくっさいマジレスする障害者はじめて見たw
3. Posted by 名無し 投稿日:2019年01月12日 00:00
昔過ぎるし、何が漫画みたいなのか分からん
俺の大学にはまじで「私食堂行きたい」って一言発しただけで10人くらいの男が同行する女が居たわ。クラブのエントランス入っただけでどこぞの世界チャンピオンに一目惚れされるとか。あれこそ正に漫画。
4. Posted by 名無しクオリティ 投稿日:2019年01月12日 00:03
辛辣すぎワロタ
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