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「教師に質問、生徒のカンニングで最高にクリエイティブだと思った手口は?」回答いろいろ:らばQ
2019年01月13日 20:13

「教師に質問、生徒のカンニングで最高にクリエイティブだと思った手口は?」回答いろいろ

 

カンニング
教職に就いていたら、テストのカンニング現場はよく遭遇するのではないかと思います。

「教師をしている人に質問、今までに見た中で最高に賢い、あるいはクリエイティブなカンニングはどんなものでしたか?」
この質問に対する、海外掲示板の回答をご紹介します。

Teachers of reddit, what is the smartest/most creative way of cheating that you've seen?

●大学の物理の試験で、女の子が複雑なタトゥーをしていて、その線の間に公式を書いていた。至近距離でも探しているものを知らなければ見つけられないほどだった。
試験の日になると、彼女はショートパンツを履いてくる。

↑うちの生物学科の試験官は、試験前になると目につく場所のタトゥーのチェックしていた。それはやりすぎだろうと思っていたが、理由があったんだな。

●メモを1枚までは、試験に持ち込んでいい授業があった。ある学生は手書き風フォントを使い、完全ガイドを1枚の紙に両面印刷した。フォントの色は鉛筆のようにグレーで、マージンやスペースも完全に本人の手書きに見えるようにしていた。

↑現代の問題は、現代的な解決法があることだな。

●彼女が歯科医の試験問題を制作する会社で働いている。もちろん大博打を打つような重大な試験なのだが、試験は世界中で行われるので、時差の違うところで受けた人が別の時差の人間へ、試験が始まる前に問題を送っている不正者を見つけたらしい。

●グラフ電卓を利用する試験で、問題用紙が配られる前に、試験官にリセットした画面を見せて証明することが義務付けられていた。
自分は骨身を惜しまず、リセットの証明画面の表示をピクセル・アートプログラムの中に描き、自分のメモといっしょに保存しておいた。
グラフ電卓
(※グラフ電卓の例)

●以下は生徒ではなく先生のケースである。
A先生には、どんな生徒でも一生懸命に勉強させる驚異的な先生という評判があった。
どんなありふれた教科でも、彼が教室で質問を投げると生徒全員の手が上がり、「私を当てて」「僕は答えを知ってるよ」などと大声で言いだすんだ。そのため地元では最高の先生だと評判になっていた。
2年ほどしてからA先生とコーヒーを飲む機会があり尋ねることにした。
「いったいどうやって全員をその気にさせていたのですか?」
「それはね、学校に訪問者が来るときは、まるで無料のキャンディをもらえるように全員が手を上げるんだ。ただし答えがわからないときは左手を上げる。そうしたら誰を当てるべきか区別がつくからね。とてもうまくいった」

●スペルのテストのときに、「先生、ピアノってどう綴ればいいの?」と聞いた生徒がいた。ピアノは出題されていたが、先生は自動的に綴りを答え始めていた。

●物理の教授は宿題の提出日が終わってから、その答えをネットに投稿していることを伝えていた。でも、その答えは前からネット上にあり、どこに答えがあるかを見せているだけだった。URLは単純で、(宿題に該当するURLが)推測しやすいフォーマットになっていた。

●単語数が最低1000語の作文の課題の評価を付けていたときのこと。
1人だけ、やけに単語数が少ない気がしたけどパソコンでカウントすると1100語と表示された。自分の勘で、CTRL+Aを押してみると、白色ででたらめのテキストが背景にたくさん出てきた。

●義理の妹は、先生のアシスタントをしている。そのクラスの生徒でもある彼女の末娘(私の姪)はそのとき7歳で、前の晩にテスト用紙を盗み、それを宿題だと言って母親(義妹)に手伝わせた。そしてテスト用紙にこっそり答えを書いた。
他の生徒がそれを見つけて先生に言いつけ、先生から義妹にも伝わった。彼女がテスト見ると、自分が宿題として手伝っていたことに気付き、へこんでいた。

●クラスメートは答えをめちゃくちゃ薄いグレーでほとんど見えない状態で印刷をした。捕まったのは空白の紙をジッと見ていたからである。

●高校教師をしているが、以下は自分が生徒だった頃の数学のカンニングの話。
代数学・幾何学の授業で、D先生は毎年同じ出題をすることで知られていた。ただし数字だけは変えていた。テストが終わると翌年にカンニングをさせないように問題用紙は回収していた。
ところがクラスメートの1人が前年度の問題用紙を入手した。そのうち全員がその問題用紙を手にした。テスト前にはみんなで座って解法をしっかり勉強し、本番で違う数字になっていても答えられるようにした。
何年も経って自分が教師になったとき、ある葬式でD先生に会った。そこで自分たちが昔どんなことをしていたかを告白した。
するとニヤリと笑って「いったいその試験問題をみんなが勉強するように、誰がリークしたと思う?」
D先生が言うには、子どもというものは教師が勉強するように言ってもしないが、何かから逃れられると思うと自発的に頑張り出すものだと導き出したとのこと。そのため彼はテスト用紙をこっそり流出させたらしい。驚いたよ。


カンニングにもいろいろあるのですね。

生徒の知恵もさることながら、先生も負けずに知恵を絞っているようです。

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