fsdr6今も厳戒態勢の下にある秋田県鹿角(かづの)市・熊取平(くまとりたい)と呼ばれる一帯……3年前の初夏、ここで悲劇は起きた。ツキノワグマが次々と人を襲い、4人もの人が命を落としたのだ・・





 しかし当時、地元の住民たちは耳を疑った。この土地は古くから野生のツキノワグマが生息しているが、彼らは人間の気配に気付くと逃げると信じられてきたからだ。

フジテレビ「報道スクープSP 激動! 世紀の大事件Ⅵ~平成衝撃事件簿の真相~」取材班(1月26日夜9時から放送)は、人を襲うはずがないと思われてきたツキノワグマにいったい何が起きたのか?  その真相をつかむべく追跡取材した。

 1人目の犠牲者は79歳男性。毎年、熊取平の笹やぶに入り、タケノコを採るのを楽しみにしていた。この時期採れるのは初夏の味として好まれるネマガリダケだ。たくさん採れればそれなりの収入にもなるとのことで、多くの人がこの時期、熊取平を訪れるほどだった。しかし男性は翌朝、変わり果てた姿で発見されることに……。巨大な爪で傷つけられたとみられる深く大きな傷が身体に残されていた。


・当時のニュース映像



 遺体発見の次の日も1組の夫婦がタケノコ採りで山に入り、用心のためクマよけの笛を吹きながら歩いたという。だが、妻がその場を少し離れた隙に、クマは夫を襲い、攻撃したとみられている。最初に襲った位置から、遺体発見現場まで100メートル以上も離れており、その執拗さは恐ろしいという言葉だけでは表せないものだった。

 専門家も現地に入った。米田(まいた)一彦さんは、40年余り野生のツキノワグマの生態を追い続けている研究者だ。人間との接触を嫌うツキノワグマがなぜ人を死ぬまで襲ったのか……米田さんは「人肉を食らうためだったに違いない」と考えた。

 取材班は、2人目の遺体を発見した人物に話を聞くことができた。頭には大きなひっかき傷が、額にはかみ痕、そしてあろうことか、脇腹は、肉がえぐれていたというのだ・・

・詳細は(source: 東洋経済オンライン - 男女4人食った「凶暴グマ」のおぞましい実態



・鹿角市の熊による人身被害地




・タケノコ採りたいのもわかるけど、
熊が人のいるところに出てきているわけではなく、
熊のいるところに入って行ってしまってるわけだよね?
内臓まで食われたとか、やたら残忍な表現をしているけど、
熊だけをことさら悪者にするのもどうかと思う。

・危険と思われる場所へ自ら入っている…
今までがたまたま襲われなかっただけでは⁇
被害がありニュースにもなっているにもかかわらずまた入る…
自己責任だと思う

・この事件は確かに驚いた。熊は雑食性と言っても、肉食性が強い羆ではなく
草食性が強いツキノワグマが積極的に人間を襲うなんて普通ではありえないからな
ツキノワグマが人間を襲うような事件のほぼ全てが偶発的な接触からだ
人間と熊がそれとは知らぬうちに接触して、驚いた熊がパニックになり人間を攻撃するって感じだが
三年前の事件は明らかに積極的に襲い、人間を食べている
しかしこの事件は、メスの熊が射殺されてから事件が起きていない
その事実を考えれば、もう終わったと考えて良いと思う
もし人食い熊が生き残っているなら五人目六人目と新しい犠牲者が出ているよ
なぜなら、熊が次々と人を襲ったってことは、その熊が人を獲物として認識していたって事だもの

・いつもこの手のニュースを見て思うのだけど、クマとの事故は
突発的な遭遇による自己防衛、親子グマへの接近
、飼料や農作物、生ゴミなど人間の食べ物の味を覚えてしまったことによる人間の居住スペースへの侵入という原因があるのに、いつまでもインパクト重視で人喰いグマといった表現をすることに違和感があります。
星野道夫さん、三毛別、福岡ワンゲルなども食料管理といった事故の原因があります。
亡くなった方に追いムチをかけるようで、申し訳ないが山菜採りをする方に責任があるし無闇に駆除しているのは間違いです。2017年は秋田だけで800頭以上が駆除されてしまいました。それにもかかわらず事故は減りませんので無駄な捕殺でした。絶滅させる気なら別ですが今の時代そうはいきません。ハンターが今後増えるとも思えません。
人間側の配慮でクマへの事故は減らせます。いつまでも結果ばかり見ていては事故は減りません。


・攻撃してくる熊が速すぎる