狼耳娘「おかえりなさいご主人様、ご飯出来てますけど、食べますか?」
狼耳娘「そうですね、分かりました、では明日の朝ごはんにいたしますね」
狼耳娘「……あ、そうなんですか、明日は昼まで寝るんですか、わかりました、ではこちらで処分しておきます」
狼耳娘「……こほんっ」
狼耳娘「えと、でしたらお風呂はどうですか?お背中流させていただきますけど」
狼耳娘「……はい、1人でですね、分かりました、ご主人様」
狼耳娘「……では、後で服とタオルを持っていきますので」
狼耳娘「……、はぁ…………。………わーう」
狼耳娘「……ご主人様は私を必要としていないんでしょうか」
狼耳娘「それとも私に心配をかけないようにしている……なんてことは無いですよね」
狼耳娘「はぁ……、そろそろ風呂から上がりますでしょうか」
狼耳娘「……ふー、ご主人様ー、ここに着替えを置いて行きますからーっ!」
狼耳娘「……、……こほんっ、で、では失礼いたしますっ!」
狼耳娘「……ふー、ご返事、なかったなぁー。……はぁ、部屋で読書でもしましょうか」
狼耳娘「……、……」
狼耳娘「……ん?ノックですか、誰でしょう」
狼耳娘「……むぅ、せっかく面白いところなのに……はぁ……どうぞー!」
狼耳娘「………あ、ご主人様ですかっ、……こほんっ、何の御用でしょうか?」
狼耳娘「え、えっと、ご主人様から貸してもらった本を読んでいました」
狼耳娘「題名ですか?『獣耳の内耳に関する進化の系譜の思索』の上巻ですけど」
狼耳娘「……あ、必要なんですか、……面白いところだったんだけどな」
狼耳娘「あいやっ、違うんです、ご主人様が必要でしたら何だって……え?下巻だけで良いんですか?」
狼耳娘「はい、でしたらえーっと戸棚の中にしまってて……はいっ、これですね」
狼耳娘「え?内容ですか?……あ、はい、わかります、一応教育は受けていますから」
狼耳娘「えぇーっと、内容は身近なものが多かったので、親しみやすくて面白かったです、如何に私たちの耳が形成されてるかを知れて……」
狼耳娘「……あ、……こほんっ、申し訳ありません、ご主人様は耳付きじゃありませんでした」
狼耳娘「え?……あ、ありがとうございます、……本を読んでても怒られるばっかりで褒められることなんてありませんでしたから」
狼耳娘「……あ、昼ごはんはそうするんですか。……では、明日の昼に部屋にお伺いいたします、お休みなさい、ご主人様」
狼耳娘「……ふふっ、褒められちゃったなぁー」
狼耳娘「えへへっ、……えへへっ」
って妄想してたけど質問ある?
わかる
些細な事でもべた褒めして顔真っ赤にさせ続けたい
正ヒロインルートからエピローグで幸福な家族作ってそうなのはわある
俺の妄想の中では主人公と紆余曲折の末くっ付いてなんやかんやあって割と尻に敷くタイプの嫁になる予定だから安心しろ
きっと主人公が幸せにしてくれる
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コメント一覧 (5)
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- 2019年01月26日 18:39
- そんなに怒んないであげようよ……
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- 2019年01月26日 19:23
- おうかみみみむすめ なのか おおかみみむすめ なのか
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- 2019年01月26日 19:24
- うじゃねえよおだよおれのバカ!
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- 2019年01月26日 19:57
- この子は何百円出せば飼えますか?
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