「この空港には恐ろしくリアルな像があるので…みんな写真を撮り始める」
This realistic bronze statue at the airport from r/mildlyinteresting
これは目を疑う!
質感はいうまでもなく、空港にはこんな人が大勢いますね。
次のフライトに待ち疲れてうとうとしてしまっている旅行者そのものです。
イスではなくガラスのケースに囲まれているため、かろうじてアートであることに気付くのですが、あまりに精巧にできていることから立ち止まって写真を撮る人が多いとのことです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●それが彫像なんてウソでしょ! 画像を確認して隅々まで全部チェックしちゃった。
↑そうだよ。これが本物の人間ではないと判別できる点は、もう空港はそんなタグを使わないってところ。今はあの長いステッカー的なものを使う。
↑あと一般的に人間は、ガラスケースの中に閉じ込められない。
↑もしかしたら彼は長い間待っているのかもしれない。
↑1984年からね。
●自由にしてあげて。
↑きっと30年前にフライトをミスったんだ。
↑1984年だったら34年前だな。
●なんてリアルな像だ。でも銅像ではなくて蝋人形だね。
(※掲示板の紹介文は“bronze statue”)
●これはデュアン・ハンソン氏による「トラベラー」(旅行者)というお題の作品。空港の黒板にはブロンズと書かれているが、アーティストのサイトには「オートボディフィラ、ファイバーグラス、その他のアクセサリーと混合成分」と記されている。体毛や皮膚の透明度でわかるがこれはブロンズではない。
(Duane Hanson - Wikipedia)
●腹を見たい人のために。
(Duane Hanson - Traveller - Contemporary Art)
↑ふむー。そっちのほうが像であることがわかりやすいね。
↑1985年。
この写真から出てくる雰囲気がそれで説明がつく。
●これは写真はオーランドで撮影されたようだね。動画はこれ。
Orlando International Airport Sculpture wax figure sleeping tourist The Traveler by Duane Hanson- YouTube
●本当は彫像じゃないんだ。これはガラスの檻で、TSAの職員がシャンプーを持ち込もうとした乗客を罰するのに使うんだ。
●見たことがある、どこの空港?
↑オーランドだよ(フロリダ州)
↑同じアーティストでフォートローダーデール空港(フロリダ州)にも別の作品があるよ。
空港にふさわしい目を引く作品です。ガラスケースに入ってなければ、普通の旅行者と何ら変わりはないですね。