『かぐや様は告らせたい』第126話「『二つの告白』後編」

もうここまで来たらやること分かってるだろ白銀ェ！かぐや様をはよ幸せな気持ちにしたってくれよバカヤロウ！…え！？

ウルトラロマンティック作戦決行

かぐや様を学校の屋上に呼び出し、涙を流しながらこの想いを言うことができず心から苦しむかぐや様。そんなかぐや様の姿を見た白銀、突然ありったけのハートの風船を飛ばした。この流れ…きたな！

文化祭で告白のため、ジェントルメンな格好（コスプレ）して、バルーンアートを準備して、というか文化祭で行われた様々なことを私物化してかぐや様とのシチュエーションに向けて準備して、がんばってがんばってがんばってがんばってがんばってがんばってがんばってがんばって…がんばり抜いたけど結局自分から付き合ってって言えないのかよ…。

かぐや様のときと同じで、心理戦で相手にいかに告白して勝利をもぎ取ろうとしているのかというわけではない。かぐや様と対等になるため、告られるのを待っているというもの。でも伝えたい気持ちがあったから、ハートマークの風船を飛ばした。そしてかぐや様、あのかぐや様だとしても、その意味に気づいた。マジで、今回は、気づいた…はず。

そして立て続けに、告白以上に付き合うよりも大事な大事な一生に一度のお願いとして、「俺と一緒にアメリカへ来い」といった。…告らせる告らせるといいつつも、これはもう立派な告白じゃ…

これは…本人気づいてないんだろうなぁ。そしてたぶん、かぐや様もそれが告白だなんて気づいてな…いやもしかして気づいてるか！？

かぐや様、行動に出る

え！？

え！？

え！？

え！？

は！？

うそでしょかぐや様…やっちまいやがりましたかかぐや様…え？マジでかぐや様、やっちゃった？きっ…ききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききききき…す？素？巣？州？

ベイベーちょっと待ってほしい。うそでしょかぐや様キスしちゃったんマジで…え？マジ？

祝！キスしました

かぐや様、キスしました。風船で隠れてるから実はしてなかったとかそういうこと言う人いるかもしれないけどこれ確実にしたよね？分かるよ自分。これはね、口唇と口唇が軽く触れ合う初々しいキスですよ。かぐや様は白銀の両頬をちょっと触れながらキスしたんですよ。これ以上ないってくらい素敵すぎるキスしたんですよ。言葉なくったってキスまで行ったんですよもうこれ恋愛心理戦とはなんなんだってことなんだけどしたんですよキス！！！！！

「このタイミングだとTVアニメ放送終了とともに最終回なんじゃ」「藤原さんが暴走する」「藤原さんは茶化すエンドか闇エンドか」「やはり白銀妹がかわいい」と言いたいことは山程あるのですが、この2人がついにキスまでしてくれたってことで、なんかすごいキュンキュンしちゃったので、その気持ちを胸にかかえながら楽しみたいと思います。

かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～ １３

かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～　１～１３

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