349 名前:癒されたい名無しさん[sage] 投稿日:2013/11/20(水) 14:39:38.52 ID:i4mX8sq9
7年前、出世払いを約束して叔父さんから300万円借りたことがあります。
マリンスポーツに嵌っていた時期があり、それらの費用にすべて使い果たしました。
当時あろうことか、就職落ちして浪人状態の中、アルバイトで返済費用を毎月叔父の口座へ入金し
好きだったサーフボードも止め車すら売って生活するなど追い込まれた日々でした。
そんなある日、叔父が体調を崩し入院したとの一報が入りお見舞いへ行くと、自分が想像以上にやさしく応対してくれ
なおかつ手を握りながら、帰り際の自分に叔父はこう言いました。「貸した金はもう返済しなくていい、これは俺から○○○への投資のようなもので
例え戻らなくても身内の大切なお前だから諦めがつくし、もったいないとも思わんからな。気にせず仕事しろ」
それから、数日後急変した叔父は亡くなってしまい、叔母さんからこんなことを言われました。
「今まで返済してくれた100万円あまりは、すべてあんたに渡すからね。あの人はそう言って、ずっとあんたの就職を願ってたのよ・・・」
そのばで自分は無言で黙り込んでしまい、叔父のやさしさに心を打たれました。その後、就職も決まり現在に至りますが
懐の深さというか、こういう人に自分もなりたいと思っています。