アメリカ人「コインランドリーのこの料金表示…おかしいと思わない?」
日本の評判の良いことの1つに、自動販売機などのお金を投入する機械の信頼性の高さがあります。
海外では機械が壊れている率が高く、おつりが出てくる率は低く、ついでに機械に融通が利かないことは日常茶飯事なのです。
とあるアメリカのコインランドリーが、とても残念な仕組みであると、海外掲示板で話題を集めていました。
Price was $5.76. Can only pay with quarters. from r/assholedesign
このコインランドリー、料金は5.76ドル(約630円)と表示されています。しかし25セント硬貨しか受け付けていません。(※100セント=1ドル)
25セント硬貨を投入し続けると、5.75ドルになり……、あと1セント足りません。
しかし1セントを投入することはできず、25セント硬貨オンリーなので、実質料金は6ドルということですね。
マシーンの構造を使った詐欺のように感じてしまいますが、こうしたひどい事情も海外ならよくある話のようです。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●もしオレが間違ってなければ、これは詐欺である。
↑24セントのために訴えよう。
●わざとそうプログラムされているに違いない。余分なおつりは蓄積されていく。うちの団地では25セントコイン使用からプリペイドカードに変わった。それでもそのカードにある金額を全て使うことは不可能なんだ。
↑そうだよそのカードも詐欺だよ。それを最初に見たのは低所得者用の住宅でだった。
↑しかも頻繁にエラーが起こる。余分にお金を引かれたり、余計に支払ったり。そしてエラーは必ず客が損になるように起こる。
↑大学のときにそういうことがあったよ。そのカードは財布に入れるとすぐに破損して使えなくなる。お金も引き出せなくなる。そのカードは5ドルした。最終学年のときにそのシステムは廃止されたけどね。
●え? 今ってコインランドリーに6ドルもかかるの? なんてこった、10年くらい前に学生だったときは1ドルくらいだったのに。
↑きっと今後は洗った衣類を取り出すのにさえ追加料金が発生するよ。
↑乾燥機に青いインクをスプレーされないために、あと7ドル追加とかね。
●うちの大学のコインランドリーは、洗濯に1ドル、乾燥機に1ドルだよ。
↑地元のコインランドリーは6.5ドル。幸運にもうちの洗濯機に入らない大きなものを洗うときだけ使っている。もちろん乾燥機は含まれていない。
●10時間勤務でダウンタウンで働いていた。医師ではなくてペンキ塗りだったので路上に駐車することができず、メーター払いが必要だった。
料金は5ドルで25セント硬貨しか使えなかった。その後アプリに変わったようだが、毎朝銀行に行っては25セント硬貨のロールに両替して、延々とマシーンに投入する作業は最低だった。
↑1ドルか2ドル硬貨で支払えるといいのにな。
●最もムカつく6ドルの払い方。
訴訟社会アメリカで、こうした料金表示が許されているのは不思議ではあります。
日本では、使える硬貨が限定されている機械自体がレアですね。