921 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:04/03/12 01:15 ID:d9Cg6Qm1
小学校4年くらいの頃、いつもは給食なんだけどたまたま各自お弁当を持ってこなければ
いけなかった日のこと。
お弁当を忘れてしまった男子がいた。
そのときの担任がやたら「助け合い」を強調する、子供心になんだかなーと
思わせる女性教師で、このときも「みんなでK君を助けてあげましょう。」と
おもむろにわら半紙を出してk君の机の上に置いた。
「さあみなさん、この紙の上にみなさんのおかずを一品ずつ置いてください。」
そしてみんなが一列に並んで一品ずつおかずをわら半紙の上に乗せていった。
それを微動だにせずに見つめるk君。 そして私の番がきた。
わら半紙を見ると、あまり彩りもなく、あきらかにみんな自分があまり好きではない
おかずを置いていったなと思われるおかずのオンパレード。
私も迷わず、白菜の漬け物を静かに乗せた・・・。
「いただきます。」の声に合わせてそれらのおかずをひとつひとつ食べ始めたk君。
大人なってあのときのk君の気持ちを思うと・・・。
あんまりだよ先生。
せめて一番イイおかずをあげればよかった・・・。
白菜なんて・・・。
小学校4年くらいの頃、いつもは給食なんだけどたまたま各自お弁当を持ってこなければ
いけなかった日のこと。
お弁当を忘れてしまった男子がいた。
そのときの担任がやたら「助け合い」を強調する、子供心になんだかなーと
思わせる女性教師で、このときも「みんなでK君を助けてあげましょう。」と
おもむろにわら半紙を出してk君の机の上に置いた。
「さあみなさん、この紙の上にみなさんのおかずを一品ずつ置いてください。」
そしてみんなが一列に並んで一品ずつおかずをわら半紙の上に乗せていった。
それを微動だにせずに見つめるk君。 そして私の番がきた。
わら半紙を見ると、あまり彩りもなく、あきらかにみんな自分があまり好きではない
おかずを置いていったなと思われるおかずのオンパレード。
私も迷わず、白菜の漬け物を静かに乗せた・・・。
「いただきます。」の声に合わせてそれらのおかずをひとつひとつ食べ始めたk君。
大人なってあのときのk君の気持ちを思うと・・・。
あんまりだよ先生。
せめて一番イイおかずをあげればよかった・・・。
白菜なんて・・・。
何も言わずに食べていたK君は凄いわ。
しかしこの教師…