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『今の時代にリンクの冒険2を望む自分は異端児か?というコラム記事』が掲載中。 - [ゲーム]任天堂関連記事

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『今の時代にリンクの冒険2を望む自分は異端児か?というコラム記事』が掲載中。



リンクの冒険2を望む自分は異端児か?というコラム記事が掲載中。1987年1月14日発売で32年が経過したゲームですが、ゲームそのものは今遊んでも楽しいですし、しかし、難しいですよね。その辺の是非が問われそう。



1987年1月14日にゼルダの第2弾としてリリースされたのが『リンクの冒険』でその人気は凄まじく、ディスクライターでの書き換えを含めると150万を超える人気作品になって、ゲーム性は前作と打って変わって横スクロールのダンジョン&フィールドで展開され、メインフィールドに敵のシンボルエンカウント方式のバトルをを採用して、アクション性が非常に高く、スキルを覚え、レベルを上げて、そして、当然アクションの技術も上達していくゲームになっており、その独創的な作風は当時話題を呼びました。

ただし、ゼルダの伝説2と銘打っただけに、ゼルダの伝説1と同じゲーム性を期待していた人は肩透かしを食らった感があり、その反動がスーパーファミコン版のリリースへとつながるものになっています。自分はリンクの冒険はこれ単体として十分面白いですし、今遊ぶと難しすぎてクリアできるか正直わかりませんが、当時はファミコンゲーとして自力クリアした思い出はあります。

ファンからは異端ゲーという扱いをされているのがちょっと解せない部分もあり、この作品はこれで独立性があっていいものだと感じています。リンクの冒険2が出るなら、予想以上に人気になると思いますし、どういう作風でニンテンドースイッチで出すべきかというものになりそうですが、あのスルメ的な楽しさとストイックすぎるくらいの難易度は今のスチームゲームにも通じる部分があって、数々のインスパイアゲーも生まれているものになっているので、このゲームのパイニア感も十分感じ取れますね。

町での住人との会話があっさりしすぎているので、その辺は時代と共に改良するべきものかもしれないですが、あまり手を加えず、シンプルに楽しめるゲーム性をそのまま残したほうがいいのかもしれないですね。ゼルダは今やオープンワールドゲーになっていて、ゼルダの在り方の是非が問われる部分があって、元祖ゼルダ、そして時のオカリナから続いたゼルダゲー、そして、異端児のリンクの冒険とあって、それぞれ別々の楽しさがありますが、任天堂が2Dゼルダゲー新作を作っているという噂もあるので、うっすらとリンクの冒険2を期待したいところです。

海外でもマニア人気が高く、難易度が高いことがかえってチャレンジし甲斐があるとウケており、その辺も今時のスマホゲーのようなボタンさえポチポチ押して入ればクリアできるゲームを体験している人を突き放すゲームとして存在価値があると思いますね。この作品が一種の外伝扱いになり、その後のゼルダの伝説に一切反映されていないのは実に勿体ないですし、当時をリアルタイムの知る自分にとっては全然名作ですよ、えぇ。

それを上回るゼルダの伝説スタイルのゲーム性が当時求められていたのが不幸であって、その後埋もれてしまっているこのゲームを再び日の当たる存在にしてほしいと感じるのは自分だけではないはずです。自力でクリアできた人は少なくともゼルダの伝説1よりは多かったでしょうから、そういう意味でも価値の高い作品でしたよね。


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