16大坂は「皆さん、この先、サーシャとは一緒に仕事をしません。感謝とともに、彼の将来がベストであることを祈っています」とつぶやいた・・





大坂のマネジメント会社IMGの担当者によると、大坂本人の意思だという。

世界1位になり、課題だったメンタルの部分では大きく成長できた。今後、将来を見据えたときに、技術的な課題であるネットプレー、第2サーブの改良など、ステップアップをしたいということらしい。




すでに、今年に入って、バイン氏との関係は破綻していたという。

4大大会2大会連続優勝を果たした今年の全豪では、バイン氏との練習時間が15~20分ほどと短かった。準決勝をセンターコートで戦った24日の同コートでの事前練習では、約10分で終了。いつも練習後に行うバイン氏のアドバイスも振り切ろうとしたことがあった。
また、練習を予約したコートに現れずに、違う場所で練習していたこともある。


・大坂なおみ選手 サーシャ・バイン氏とのコーチ関係解消を発表




次のコーチは、すでに昨年から数人の候補に打診中。ただ、次週のドバイ選手権には、コーチなしで挑む可能性が高い。また、バイン氏以外の、シラー・フィジカル担当らはスタッフとして残るという。

バイン氏は、6年間、4大大会23度の優勝を誇るセリーナ・ウィリアムズ(米国)との練習相手を務めた。その後、元世界女王ウォズニアッキ(デンマーク)らの練習相手となり、18年から大坂のコーチに就任した・・

(source: 日刊スポーツ - 大坂なおみ バイン・コーチとの関係は破綻していた






・これは意外。
大坂が全米優勝していたときのバインの涙は本物だったと思ってるし、全豪のときも見る限りは引き続き良い関係だったと取れていたのだが…。
でもバインも大坂にGS複数優勝させてなおかつ1位にしたんだから、他の選手からも声はかかると思うけどね。

・冷静に考えると、バイン氏は練習相手としては一流選手との経験があるけど、正式なコーチとしては彼女が初めてだったように思います。そして、指摘されているように、精神面は改善は見られ、今後もこの面での成長は彼女自身が経験からも「どうすればよいのかが分かっている」のでしょう。
今後のために必要になる弱点の改善として、セカンドサーブの問題は全豪オープンの際にすでに指摘されていましたし、スライス対策、ネットプレー、ドロップショットなどの技術など、戦術や技術の改善という課題については、それなりのコーチが必要ですね。そこに達していないというのが理由でしょう。

・とにかく驚いた。
でも考えてみれば、一年で大躍進して、トップ選手になった今と、一年前では求めるものが変わって来るのかもしれないと思った。バイン氏の力も大きいけれど、大坂選手は間違いなく、ダイヤモンドの原石だった。メンタルどうこう言っても、以前からコメントには思慮深さがあるし、この一年で得た経験値も考えれば、外野があれこれ言うことはないんだろうと思う。二人の未来が輝きますように!!

・どちらから解消を申し出たかわからないけど、全豪決勝のトイレ休憩でメンタル調整に成功した大坂選手がメンタル面に自信を深めたことも一因なのでしょう。
サーシャ氏にはいくらでもオファーがあるし、次にコーチする選手が大坂選手を破る時が来るかもしれません。
ウィリアムズ選手を大坂選手が破ったように。

・憶測の記事に踊らされないようにしないとね。
サーシャは「何も言うことはないけど」なんて言っていないし、伝えるなら正しく訳してほしい。
真実は二人にしかわからないし、ただ今は二人にとって前向きな決断であってほしいと願うだけ。

・サーシャコーチとの関係は上手くいっているような感じでしたが実際は違っていたんですね。全米、全豪、世界ランキング1位とサーシャコーチの功績は大きいですが、コーチが変わったから成績が落ちたなんて言われないように大坂選手には頑張ってもらいたいですね。