拳銃内部で銃弾がチェーン状に連なった、1879年製の40連発拳銃
アンリ・ゲノとポラン・ゲイ、2人のフランス人ガンスミスが1879年に製作した、40連射できる拳銃「ガイコット・チェーン・ピストル(The Guycot chain pistol)」。

6.5ミリの銃弾には薬莢がなく、くり抜かれた底部に直接ガンパウダーと雷管が埋め込まれている。

その銃弾が拳銃内の空間に連なり、トリガーを引くたびチェーンが回転して、次弾が発射可能な位置へと移動する。

実用には向かなかったにしても、こういうカラクリは素晴らしいね。

【関連】
ライフルの銃床に拳銃を収納するという発想の銃器アクセサリー
映画でよく見る「枕を拳銃のサイレンサーに使う」はホントに効果あるのか?実際撃って試してみた
拳銃を水中でぶっ放してみた実験映像
これは良さそう!初弾のみ殺傷力を抑える拳銃用のアタッチメント「ザ・オルタナティブ」


Guycot 40-shot Chain Pistol




















タグ
拳銃内部で銃弾がチェーン状に連なった、1879年製の40連発拳銃