2004年3月7日(日)「しんぶん赤旗」
ここが知りたい特集
日本共産党綱領と天皇制、自衛隊
より明らかになった変革の道すじって
今度の綱領は天皇制、
自衛隊を容認したの?
いいえ、違います。「容認」って「よいとみとめて、ゆるすこと」
(『広辞苑』第五版)ですよね。日本共産党は、
天皇制や自衛隊を「よい」ものだとは考えていないし、
民主主義の精神や人間は平等という精神から、天皇制をなくす、
「戦力はもたない」と定めた憲法九条に違反する
自衛隊もなくすという立場に立っているんです。
天皇制について、綱領は、「一人の個人が世襲で『国民統合』の象徴となるという
現制度は、民主主義および人間の平等の原則と両立するものではな」い
と書いています。そのうえで、「国民主権の原則の首尾一貫した展開のためには、
民主共和制の政治体制の実現をはかるべきだ」という方針をうちだしています。
共和制というのは、国民が選挙で選んだ議会や指導者(首相、大統領)を通じて
政治をすすめる体制のことです。
王様などが統治権をもっている君主制とはちがいます。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-03-07/05_01.html やはり朝鮮民主主義人民共和国みたいに共和制にしないといけないニダ。
民主主義革命で帝政打倒だ!