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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『バックモニターに映る子供』『ベンチの女と消えた犬』他 | 不思議.net

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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『バックモニターに映る子供』『ベンチの女と消えた犬』他

2019年02月25日:23:00

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コメント( 0 )



544: 本当にあった怖い名無し 2013/02/18(月) 21:59:39.94 ID:k3l9/SrZ0
バックモニターに映る子供
3年位前の話
車で旅行をした帰路、あるファミレスに立ち寄った
疲れていて一刻も早く休憩したかったので普段はしない頭入れ駐車(前進駐車)をした
食事をしてファミレスを出ようと車に乗りエンジンを掛けてギアをRに入れるとピーという音(センサーの警告音)とともにバックモニターに小さな男の子が映った
男の子はしゃがんで地面に何か書いてるみたいな動きをしているがまったく車に注意を払おうとしない

世界の怖い話、不思議な話を集めてきた
http://world-fusigi.net/archives/8863776.html

引用元: 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?309

545: 本当にあった怖い名無し 2013/02/18(月) 22:01:48.69 ID:k3l9/SrZ0
もう夜中に近い時間だったし近所に民家もあるのでクラクションは鳴らせないと思ったのでやむなくギアをPに戻し、車を降りて車の後ろを見ると誰もいない
いたずらっ子がこちらの動きを読んで死角へ死角へと隠れてるのかなと思い助手席の連れにも車外に出てもらったが誰も見当たらない
念のため車の下も覗いてみたがいない



546: 本当にあった怖い名無し 2013/02/18(月) 22:04:06.53 ID:k3l9/SrZ0
まぁ、僅かな隙に隣の車の陰にでも隠れてそっとどこかに行ったのかなとその時は思った
で、もう一度車に乗ってギアをバックに入れた時の驚愕といったらなかった
先ほどとまったく同じことが起こったのだから

548: 本当にあった怖い名無し 2013/02/18(月) 22:07:34.78 ID:k3l9/SrZ0
車内に響く警告音とバックモニターに映る子供の姿

549: 本当にあった怖い名無し 2013/02/18(月) 22:10:28.24 ID:k3l9/SrZ0
ややパニックになりながらも、いたずらっ子めと少し腹が立ち、逃げる隙を与えないように素早くギアをPに入れてすぐに車外へ飛び出したが先ほど同様誰もいない
ここでようやくその子がどうやら実在しないんじゃないかと疑い始めた
よく考えてみれば深夜に近いこの時間に、親御さんの姿もみえないのに4~5歳くらいの子がファミレスの駐車場にいるのもおかしい

551: 本当にあった怖い名無し 2013/02/18(月) 22:14:19.85 ID:k3l9/SrZ0
連れに車外で様子を見てもらいながら再度ギアをバックに入れるとまた警告音と子供の姿
だが連れは開けておいたウインドウから誰もいないからバックして構わないと言ってくる
どうしようか迷ったが、まさかこのままここに釘づけになるわけにもいかないので意を決して車をバックさせた

552: 本当にあった怖い名無し 2013/02/18(月) 22:16:48.90 ID:k3l9/SrZ0
>>550 もうすぐ終わるから少し待ってくれ

敢えてモニターからは目を離していたのでその子がどうなったかは分からないが、車は何ごともなくその子がいたはずの地点を通過して切り返して方向転換をすることができた。
連れを助手席に乗せて駐車場を後にしようとして、最後に何となく気になってバックミラーを見るとそこには同じように地面に何か書いているような小さい男の子の姿が映っていた

553: 本当にあった怖い名無し 2013/02/18(月) 22:20:03.41 ID:k3l9/SrZ0
その子がこちらを向くんじゃないか、ミラー越しに目が合ったらヤバイんじゃないかと思って慌ててミラーから視線を外し、急いで駐車場を後にした
何でそんな事が起きたのかは今でもわからないし、調べようとも思わないが、駐車場で死亡事故が起きたというニュースを目にするたびに、ひょっとするとあの子もそうなのかもしれないと思う

終わりです。

71: 本当にあった怖い名無し 2013/02/10(日) 02:31:18.30 ID:gyalK+Z50
洒落恐には初めて来たんだけど数ヵ月前に体験した話書いてもいいかな?

72: 本当にあった怖い名無し 2013/02/10(日) 02:35:19.24 ID:rPpxaQgx0
OK

75: 本当にあった怖い名無し 2013/02/10(日) 02:59:36.11 ID:gyalK+Z50
>>72
わかった


まだ2012年の11月、その日は夜更かししてたんだ
それから眠気が来て寝ようとしたら16年間生きてて初めて金縛りに遭遇した
初めての恐怖で親を呼ぼうと思って叫ぼうとしたけど声が出せない

そう言えば金縛りって科学的に解明されてるんじゃないっけ、と不意に思い出すと力が抜けてすぐ寝てしまった

それから金縛りが幾度も多発するんだけど全然怖くなくなってむしろ楽しんでた

でもある日、金縛りになったのは良いものの様子がおかしかったんだ
変な音が自分が寝ている脇から聞こえる、びたーんびたーんって
目だけは動かせたんで件の音が聞こえる方向に向かせてみると見たことない男が床を跳ねてたんだよ
跳ねてるって言っても実際は全身に骨が入ってないんじゃないかってくらい手足や胴体が独立して沖に上がった鰻みたいにびちびち跳ねてるの

何より恐ろしかったのは時折見える顔が思いきり笑顔だった

飽くまでそれだけの事なんだけどそのまま眠って朝起きてから例の床を見ても特に変わったとこもないし単なる夢だったかもしれない
でも恐いよな、満面の笑みで跳ね続ける男

10: 本当にあった怖い名無し 2013/02/09(土) 08:17:36.53 ID:/EdzO+wC0
昨夜あったことを聞いてください。怖くないけど不思議なの。

かみさんが織田さん(仮名)って人に電話がかかっちゃってるよと言って俺を起こしたのよ。
枕元のiphoneをみると確かに織田さんに発信中。慌てて切って時間をみると2時ちょい過ぎ。
こんな時間に知らない相手からかかって来たら相手の人も迷惑だよなって思ったのよ。
というのも織田さんは4年くらい前に亡くなってるの。自殺。

やべえどれくらい呼び出してたのかな?文句の電話来たら謝らなきゃななんて思ってるうちに酒も入ってたからまた寝ちゃったの。

で、さっき起きて冷静に考えてみると不思議なことが。どうやって電話かけたんだ?
犬と一緒に寝てたから犬が押しちゃったのかと思ったが、パスコードロックしてあるし。まして肉球じゃ押せない。

俺が無意識にかけたにしても、おかしいのよ。4年も前に亡くなってるから、履歴からかけるなんてことは絶対にない。
じゃあ連絡先のアプリから押してしまったのかと思って見てみると、AMAZONの欄が開いたまま。パスワードを登録してあるからそれを調べたんだな。
どういうことかというと、連絡先のアプリから織田さんに電話かけてたら、その織田さんの連絡先が開いてなきゃおかしいのよ。

もうひとつ思い出した。織田さん亡くなったのが1月の終わりか、2月の頭だったんだよね。

文才ないのに長文で失礼しました。けど不思議なんだ。

78: 本当にあった怖い名無し 2013/02/10(日) 03:50:39.16 ID:/Zzj4bXg0
寝るはずが寝てないので投下

2年位前の実話。
当時は金が無くてリゾートバイトで、ある所に住み込みで働きに行ったんだ
けど、そこの宿泊施設がもうなんていうか陰鬱。
霊感がないわけじゃないけど例え無くても出そうな雰囲気の所だった。

で、案の定。部屋に入った途端に白い女が出現。夜に扉のノック音、枕元で
ミシミシ鳴る畳、便所の入り口に後ろ向きにボーっと突っ立つチェック柄の
Yシャツ男に大量の便所コオロギと、とにかく劣悪な環境だった。
そんなこともあって気の疲れから来る勘違いかも知れないと思ったんだが、
どうやら他の住人も見ていたようだ。

働き初めて3週間くらいしてかな。俺がやめるきっかけになった出来事が
起きた。夜、同僚達と他愛もない話をしていたら、膝まで髪を伸ばした全
身びしょ濡れの女が現れたんだ。皮膚がぶくぶくで口元が笑ってんの。
優しい笑顔じゃなくて、悪いこと考えてそうな嫌な口元。
一発でわかったよ、あ、こいつアカン奴やwwって。そんなこと考えてた
ら動きが止まって振り向き始めた。やべって目を逸らすも時すでに遅し。
その時点では見えなくなってたんだが、一時だったんだな。談笑を終えた
後部屋に戻ろうとしたら後ろから嫌な感じが、気にしないようその日は直
ぐに寝たんだが、出てきた。

79: 本当にあった怖い名無し 2013/02/10(日) 03:51:53.97 ID:/Zzj4bXg0
続き

初めて見たときは口元しか視えなかったんだけど、夢に入ってきたこの
女の顔は手と同じでぐじゃぐじゃ、目は空洞でやっぱり笑ってやがった。
徐々に近づいてきて「来んな!来んなってばおぃぃぃぃぃ!」て思うも
無駄。ゆっくり顔が近づいて来る。

もう何も考えることができず胴あたりまで近づいて腕が伸びたとき
いきなり小さな女の子2人組が現れて女の顔に拳と蹴りを喰らわした。
女、横に吹っ飛ぶ。その後も殴る蹴るの追い討ちを仕掛ける2人組。
「女の子?!2人!?」、「..守護霊様だとしても何で小さい女の子?」
開いた口が塞がらず、正直訳が判らなかった。が、よくよく見ると俺が
かなり大切にしていた可動フィギュアだった。
その後、一人は「触るな!」と一喝し、もう一人は俺に微笑んでくれた。


気がついたら朝になってて、数日後バイトは辞めました。


自分で書いててなんだが創作臭がするよ。
量産品なのに付喪神になるのかとも思うし。仮に量産品が付喪神になるん
だとしても早過ぎる。なんらかのモノがイメージし易い形で助けてくれた
のか。そもそもが勘違いなのか。
まぁ、よくは知らないけど、なんにせよこれからも大切にしていこうと思う。

因みにそこの近くにはスポットがあったご様子。
連投下手長文失礼

86: 本当にあった怖い名無し 2013/02/10(日) 10:12:05.97 ID:DOPPPVaI0
また実話。
もう数十年前、自分が学生の頃。
何人かのツレがいたわけだが、この中の一人が別の一人について
ある日こっそりと俺に、アイツ誰だっけ?今まで居たっけ?とか不思議がるんだ。
空気読むまでもなく、面と向かって言えるはずもないから、あれー?あれー?って。
いや、前から居たじゃないか、頭でも打ったか?と言うと、
そーかなー、どっか勘違いしてるんかな?と、それ以降はまあ普通に、特に事件もなく。

ありゃ何だったんだろ?

108: 本当にあった怖い名無し 2013/02/10(日) 17:35:13.73 ID:ztoLCMFo0
じゃあ個人的に洒落にならなかった話を一つ
戸建の庭に面した一階の部屋で寝てるんだが、この前夜中に庭で砂利踏む音がして起きたんだよ。
まぁこの辺は放し飼いの猫とかいるしそれだろうと思ったんだが、止まってはジャリジャリ止まってはジャリジャリいってるから煩くて寝られない。
仕方ないから怒鳴って追い出そうと思って窓んとこ行ったらオッサンがガラスに張り付いてた。
ビビって「おわあぁあああ」とか叫んだらオッサンも叫んで逃げてった。
そんだけなんだけどマジで怖かった。

124: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 01:49:50.02 ID:oajwkopY0
砂嵐のモニター
酔った勢いでダラダラと半年前の事書くわ
どう取って貰っても構わないけど実話な。

俺は東北の港近くで工場勤めしてた。
県名は書かないけど、震災の被災者で、津波が来た、とだけ言っとく。
でも工場は、奇跡的に10~15cm水没しただけだったんだよね。
だから1,2ヶ月で平常運転出来たのよ。
で、この話は俺が7月位に宿直した時の話。

ウチの工場は夜勤とか早出が少なくて、この時も20時になると宿直する
俺以外は工場に誰も居なくなってたんだ。

そこからアニメ見て飯食って、シャワー浴びて、
事務所でまたアニメ見てたんだわ。

125: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 02:02:46.20 ID:oajwkopY0
事務所にあるモニターから、監視カメラの映像が見えるんだよね。
って言っても
1:工場の門の前 2:門近くの駐車場 3:正面玄関近くの駐車場
4:正面玄関 5:工場1 6:工場2 7:工場3
の計7つしか無いんだけど。

アニメ見てて、ふっとモニターを見てみると1番のモニターが砂嵐になってんだわ
そこで宿直日誌に、誰かが
「夜になると1番モニターが砂嵐になってる事があります」
って書いてたの思い出したんだわ。

126: 124,125 2013/02/11(月) 02:07:37.28 ID:oajwkopY0
「なんだ、故障か」と思ってスルーしてたんだが・・・
数分後、またチラっと見ると今度は2番のモニターが砂嵐になってた。
けど1番のモニターは砂嵐が収まってんだわ。
俺は「今度は2番が故障か?」位にしか思ってなかったんだ。

でも次見た時、今度は3番のモニターが砂嵐。1、2番モニターは正常。
ここまで来ると段々不安になってきた。

ウチの工場って、正面玄関入ってすぐの所に事務所があるんだよね。
だからもし、4番モニターが砂嵐になったら・・・って想像してビビッてた。

128: 124,125,126 2013/02/11(月) 02:19:20.37 ID:oajwkopY0
でも案の定って奴で、遂に4番モニターが砂嵐になっちまった。
すると玄関の方からピチャ・・・ピチャ・・・って水音?っていうか水を引き摺る
みたいな音が聞こえて来るのよ。

俺もうパニックになって机に突っ伏して硬く目を閉じたんだわ
でも事務所のドアが「キィ」って音立てて開いた
そこで耳も塞ぐんだけど何かがピチャピチャ水音立てながら
這いずるような音が暫く聞こえてた

129: 124,125,126,128 2013/02/11(月) 02:23:44.00 ID:oajwkopY0
そのまま気が付くと寝てたんだわ
朝起きて気のせいか、と思ってたら
玄関から事務所まで水びたしだったんだよね。

文章にするとあんま怖くないな。
文法も滅茶苦茶かもしれん。駄文スマン。

134: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 09:32:25.36 ID:Sk8fL+uG0
>>129
こええ
何だったんだろ?
他にも経験した人いるのかな

162: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 16:38:36.99 ID:Urg2xdcy0
仁徳天皇陵
自分が忘れられないのはオイルショックの頃にあった、男が仁徳天皇陵に侵入してたという記事。
地元の人なら判ると思うけど、あそこはこっそり忍び込んで釣りなんかする人がいるので(もちろん犯罪だ)
わざわざ新聞記事にする理由がわからず疑問に思っていた所、当時付き合いのあった大学関係者から
「陵墓の敷地内に入ったのではなく陵墓の内部に侵入したため」
と聞かされて仰天した。あの陵墓が仁徳天皇を埋葬したものではない事は当時すでに知られていたが
じゃぁ一体何なのかは宮内庁が調査を許していないために良く知られていない、というのが一般的な解釈だが
彼の話では、実は墳墓の表層の調査は終わっていて、重要なものはあらかた発掘し終わっているのだと言う事だった。
発掘と言っても墳墓を壊す訳ではなくて、地表に無造作に散らばっている土器の破片等を回収していく作業に当たるだけだ。
宮内省はそれ以上の「陵墓の破壊」についてはかなり厳しいが何事にも建前と本音があって、それ以外の事にはある程度
「お目こぼし」があったんだなと当時、感じた
ところが男は陵墓を破壊しないで内部に通じる入り口を知っていてそこから何か数点の品物を盗掘してのけたと言う。
無論、大発見だが建前としては許可自体が下りてないのだから大々的に発掘を開始するわけにもいかないので
この事件はあまり大きく扱わない様、新聞各社にお触れが出たのだと知人は語った。

正直当時はまぁ面白い噂程度にしか思わなかったし、人から似たような話を聞いた事も無かったが00年代になって
同和関係の問題と関わる様になってから、「侵入した男」というのが古い土地の人間で、実行犯も全体では一人や二人では
無かった事等、事件の全容を飲み屋で聞かせてもらい、背筋が凍った。
解る人にはわかってもらえると思うが日本の古墳の多くが”文字によって縁起の残されていない理由”を察してもらえば
だいたい理解してもらえると思う。

164: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 16:53:58.77 ID:Gd0fWrT70
仁徳天皇陵(大仙陵古墳)出土の副葬品といわれるものは
アメリカのボストン美術館、メトロポリタン博物館に何点かあるな

165: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 17:03:16.55 ID:Gd0fWrT70
これは占領時に米軍が秘密裏にやったという眉唾な噂もあるが
実際はもっと古い話だし、詳しく調べてる人もいる

168: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 17:58:16.64 ID:QJjwdxA30
守護霊
実は、今でも何が起こったか理解できていない「人生の7不思議」の1つ。
あまりにも不可解な出来事で、うまく説明できない気がして誰にも話したことがなかったのだが、備忘録としてここに記るしてみたいと思う。

中学一年生の時の話。
新しい環境に慣れ、周りが見え始めた6月のある日、工藤さんという同じクラスの子に話しかけられた。
女はいつの時代も群れたがる生き物だけど、そのクラスも例外ではなく、一番発言力のある第1グループ、対立する第2グループ、そのどちらでもない今でいう腐女子の集まりの第3グループという3つのグループに分かれていた。
喧嘩しているわけではないのに、グループが異なるとほとんど会話することがない、つくづく女って面倒な生き物だ。
私は第1グループ、工藤さんは第3グループに所属していて、入学から2ヶ月たっているというのに彼女と話すのははじめてで名前もうろ覚えだった。

「守護霊って、本当にいると思う?」
話しかけられたことも驚きなのに、脈絡もなく突然言われ、どう答えるべきか悩んでいると、
「実は、君の守護霊が見えるんだ。知りたい?」
当時、マイバースデーというなんちゃってオカルト雑誌を愛読していた私は、
「え、み、見えるの?」
半信半疑で会話にのってみることにした。
「実は、ずっと君の守護霊に話しかけられてるんだ」

続く

172: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 18:16:56.46 ID:QJjwdxA30
「危険が迫ってる。僕が助けてあげる。」
彼女の話によると、彼女の中の人は彼女の前世のなんとか(横文字、名前はもう忘れた)という人物で、必要な時に表に出てくるらしい。
私の守護霊が彼女(彼?)にSOSをだしていて、それで今回、思いきって声をかけたということだった。

信じるとか信じない以前に、どう返答すべきか悩み、適当に濁してその場を離れ、当時一番仲良しだった友達の鈴木さんに相談したところ、彼女も加えてもう一度詳しく話を聞くことになった。

続く

180: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 19:51:29.57 ID:QJjwdxA30
鈴木さんも加えて、再度、同じ話を聞いたあと、工藤さんから危険を避けるという魔除けのお守り(キラキラした石)をもらった。
魔除けの効果か、何も起こることなく日々が過ぎていった。

工藤さんは、前世の彼の時と本来の工藤さんの時があり、その当時は前世の彼の時が多く、色々とあちらの世界の話を聞いたものだった。
そんな感じで、鈴木さんと工藤さんと私の3人で過ごすことが多くなり、私達は次第にクラスで浮いた存在になっていった。

そんなある日、私たちの様子を心配した担任の先生が、両親に忠告するという出来事がおこった。
両親にこれまでの経緯を説明するも当然信じてもらえず、
「騙されてるのよ。しばらく一緒に過ごすのはやめなさい。実際に何も起こってないでしょ。彼女が口からでまかせを言ってるだけだよ。」
と説き伏せられ、
確かに両親のいう通りかもと納得した私は、彼女たちと決別し、二度と話すことはなかった。

それから私は、父の仕事の関係で関西に引っ越し彼女達のことは忘れてしまった。

工藤さんのことを思い出したのは、随分たった、とある事件の特集をテレビでみた時だった。
幼女が連続で殺されるというそれまで起こったことがないような凶悪な事件で、当時、連日ニュースでやっていたのだが、私は詳細を知らなかったのだ。
犯人も捕まり死刑が確定したということで、あらためて事件の特集が組まれたようだった。
そこで、当時住んでいた家と近い場所での犯行だったこと、そして、事件の詳細を知った。
そこで奇妙なデジャヴを感じた。
あれ、この話、どこかできいたことがある。
よくよく考えてみると、概要が工藤さんの中の彼が語った話と酷似していたのだ。

その事件の報道をみて、工藤さんが想像で語ったのか?

いや、そんなはずはない。
だって、彼女が語ったのはその事件が報道される前、それどころか起こってもいない時だったのだから。

191: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 21:26:54.07 ID:vEmkQBSL0
激安アパート
単に大学4年間住んでた激安アパートがマジキチ住人しかいなかったって話
都内だけど家賃3万円代、某物件サイトにも火事マークで載ってるとこ
バルコニーと建物全体が変な形というかミニ四駆でいう肉抜きしてて、2階の部屋から全階の廊下が見える
オバケ臭い部分以外は箇条書きすます、オバケエピソードは2レスになってしまうスマン

マジキチ住人エピソード
・入り口の集合ポストのとこの掲示板に「苦情のありました覗きはヒトではありませんので過度な反応は控えて下さい」
・3階建てで2階真ん中借りて全方向から奇声とか呻き声とかあらゆる声が聞こえてくる
・左隣りのポストに外側からリカちゃんの胴体が詰め込まれてて毎月増える
・上の住人が墨汁溶かした水で風呂とリビング浸水させて俺の部屋の天井がボツボツの真っ黒になる
・「お母さんです」と一見檀蜜を老けさせたみたいな小綺麗だけど目つきが尋常ではない初老の女性が23時前後に定期的に訪問(1階の人で全部屋にやってた)
・雨どいから小便が流れてくる
・好奇心から泊りにきた友人2人がバルコニー衝立で隠れながら住人観察して「動きがSIRENだわ…」と本気で青ざめてた(SIRENはゲームでいわゆるゾンビ)
・挙句に「俺ここに住むならホモになる」と言われて友人2人に朝まで抱きつかれながら寝た(アッーーはなし)

207: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 22:46:23.53 ID:3I6QagazO
>>191
>「苦情のありました覗きはヒトではありませんので過度な反応は控えて下さい」

こんな貼り紙されたら安心どころか、むしろメチャクチャ怖いよねw
ヒトじゃなかったら一体何なんだよ!!て管理人に言ってやりたいw

面白い話し有難う御座いました。

192: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 21:28:30.65 ID:vEmkQBSL0
唯一のオバケっぽいエピソード

上に書いた友人2人が泊りに来た時と集合ポストのとこの掲示板の貼り紙の内容。
最初猫とかが覗きやイタズラしに来るのかーと思ってたら、そうでもない。
住み始めて4日目で0時~3時の時間帯で強烈な視線というか、誰も喋らない大人数に囲まれてる様な変な緊張感が1時間強続く事に気付いた。
引っ越し1日目から住人がキチガイばかりと気付いてたから関わらないが吉と思って無視してたけど、
どうにもトイレのある玄関方面から毎日変な感じの視線が続いて厚めの簾で玄関~トイレ扉の間をシャットアウトする事にした。
それ以外は特に何も無かったのでキチガイ声も家賃の事もあったしイヤホンと耳栓で全ての音と雰囲気遮って毎日早めに就寝。

程なくして「お母さんです」おばさんの存在が出てきて、俺は勝手に視線=住人のおばさんと勝手に解釈してて変な安心をした。
でも来るのは週に1~2回だし、そもそも時間帯が午後9時前後だしどうせならひとまとめにしてくれとすら思ってた。
2年の秋に大学の友人2人に徐々にやつれてるきてる理由聞かれて、部屋の事を言ったら是非泊まりたいって事で2人が金土日に2泊3日する事になり、
上記のキチガイエピソードを話を真に受けてなかった2人は本当って事分かってドン引きしてたが、
さすがに毎日覗きにくるおばさんはアカン、身なり綺麗ならまだ話せばやめてくれるかもしれないって事で2人で注意してくれる事になった

毎日やってくると話したら、初日はまず何もしないで普通に過ごしつつどんな感じか体験しようって事になって、
ちょうと午前1時位にアニメ全員で見てた時に異常な緊張感がやってきた。
俺は慣れたものだったけど、2人が俺の顔バッと見るくらい他人でもわかるくらいの異常さというか玄関から異常な視線がゆんゆんしてくる。
ジェスチャーと口パクで友人が玄関の簾指さしながら「これか?これか?」やってて、俺が頷くと2人は俺に超くっついてきて1日目終了

193: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 21:29:32.23 ID:vEmkQBSL0
2日目朝に「あれはヤベーわ」って既に2人がやつれてて、でもあんなのが毎日ある俺はもっとヤバいよなって友人2人は話してて
注意はしてくれるって事になった。無理せんでもって話をしたけどこの事に俺は本当に感動した。
適当に昼間遊びに出て3人で帰宅したのが午前10時、もしかしたらお母さんおばさん来るかもって話をしてたら案の定来た。
でもドアをトントンして「お母さんです」って言っていくだけだし、覗きは現行犯じゃないとって話になって3人でガン無視。おばさん隣の部屋へ通常運行。

問題の視線の時間付近になって、住人が住人なんで逆恨みとか出ない様に念のため2人には覆面というか手拭い被って顔わからなくして貰った。
それに安心したのか注意してやるぜwwwみたいな雰囲気なってこれはイケる!ってなったんだけど、
0時ちょい過ぎたあたりで強烈な視線がきて2人はやっぱり萎縮、でも頑張るってジェスチャーしながら(俺は金属バット持って待機)、
視線がきて20分くらい経った時にゆっくり玄関まで行って2人はせーの!でバッと簾よける音がした途端に友人1人の本気の悲鳴ともう1人は腰抜かしてて、
あの強烈な視線が無くなってた。(ただしその時だけで翌日以降は普通に視線ありました)
友人2人は「フクロウ」と「蛾」って行ってて、話を聞くと蛾の目玉模様みたいな崩れた顔が覗いてて、2人が見た瞬間にすっと下に向かって消えた
玄関ポストと下は顔をバッて下にやったら顎強打するくらいの距離なので多分おばさんではない、気配も足音もその後しなかった、無視が一番だって結論になった。

3日目朝に帰る時に友人2人はしきりに引っ越しした方がいいって言われたが正直財政的に無理だったので4年間凄し通した。
体重は23kg減って顔色悪いヒョロ糞ガリになって卒業する頃には見た目だけならキチガイ住人とあまり変わらなかったと思う。
話はこれでおしまい。問題ある格安物件は色々と消耗するからマジでおすすめしないって話でした。

198: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 22:18:35.16 ID:9bmWJkbd0
>>193
もっとないの?面白い

201: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 22:26:15.46 ID:vEmkQBSL0
>>198
推定オバケ0.5割って書いた通り体験したのこれくらいしかないんだわ
あったのかもしれないが周囲のキチガイ住人の挙動が強烈すぎてそれどころではなかった
できるだけ大学とバイト先に朝まで泊まり込みする様にしてたし
怖いのは推定オバケより人間だったよ

213: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 23:18:24.67 ID:c/3apnkc0
「年を越す時に自分の姿を見てはならない」
実家の風習?というか慣習なんですが、
「年を越す時に自分の姿を見てはならない」というのがあります。
鏡はもちろん、水に映った姿も、例えば塗りのお盆に自分の姿が映ったものでもいけないらしいです。
「見てはいけない」というのは、よくある話なのですが映った姿は死ぬ時の姿なので見てはいけないそうです。

だから実家では年越し蕎麦は早い時間にいただいて、遅くには眠ってしまうのが常でした。
小さい頃はそれでもよかったのですが、大きくなるにつれ深夜まで見たいテレビがあったり
友達と弐年参りにいってみたかったり誘惑は多くなっていきます。

ある年、どうしても年越しでテレビを見たかった私は一人で23時過ぎまでおきていました。
親には24時までに寝るようにいわれていましたが、風習なんて信じていなかったので大丈夫だと思っていました。
テレビを見ながら、PHSで私は時報を聞いていました。テレビの中でもカウントダウンをしていました。
私は初めての夜更かしでどきどきしていました。
「23時59分40秒をお知らせします・・・・・・50秒をお知らせします・・・・」
時報が50秒をお知らせしますと告げた時、急にリモコンに触っていないのにテレビが消えました。
その時私は自分の姿がブラウン管に映ったのを見ました。
反射的に目を閉じると時報が0時を告げました。
0時が過ぎると何事もなかったかのようにテレビがふっとつきました。

215: 本当にあった怖い名無し 2013/02/11(月) 23:21:03.09 ID:c/3apnkc0
1回だけなら偶然だったかもしれません。

その次の年もやはりテレビを見ていました。
日付が変わるその直前、やはりテレビがふっと消えました。
年が変わるとテレビは元通りになりました。
他の年、弐年参りにいった時日付が変わる少し前に私の前で車が急停車しました。
車の窓に自分の姿が映った、と思った瞬間私は目を閉じその場から動けなくなりました。
他の年は急に窓のブラインドが上がったこともあります。

まるで何かが年を越す時に自分の姿を見せ付けたいかのように、
日付が変わる時間で起きていると何かアクシデントが起こるのです。
寝てしまっていれば、何も起きていないようです。

4年前結婚し姓が変わったのですが、相変わらず日付が変わる時まで起きていると
テレビが消えたり、マグカップが割れて水がこぼれたりしています。
ガキの使いが見られないのは寂しいので、録画して見ていますが
録画のほうには何も異常がありません。

年が変わるときに自分の姿を見たら何が起こるんですかね・・・・
もし普段どおりの自分の姿だったら、私は次の年を迎えられないのでしょうか・・

242: 本当にあった怖い名無し 2013/02/12(火) 13:15:52.86 ID:BWRWizh40
中学2年の時の話

模試の帰りに、折角なので難波をうろつこうということになった。

その当時、埼玉から引っ越してきたばかりの私は、大阪の街に不慣れで、しかも子供だけで繁華街を歩くというのも初めて(埼玉では、せいぜい、駅前のマルヒロどまりw)。

友人達は慣れたもんで、地下街からエスカレーターに乗ると、建物の中に入った。
なにやら、中高生に人気のブランドが軒を連ねているらしい。
どこの店の何が可愛いとか、いろいろ教えてくれるのだが、
ここでハグレたら家に帰れなくなるという恐怖心で、会話もそこそこに後を着いていくのに必死な私だった。

で、その違和感に気付いたのは、1
軒目のファンシーショップを出てすぐだった。
視界がボヤけるというか、中心は明瞭なのに目の端が薄暗く靄がかかって見にくい。

「なんか、コンタクト変だし、ちょっとトイレ行ってくる。」

と言って、一人でトイレに向かった。
トイレに行くと、個室は全て満員。
水道の1つを占領して、コンタクトを外し水道水でゆすいでつけるのだが、今度はなかなか目にはいらない。
イライラして格闘すること数分、やっとこさ装着完了。
そうこうしてるうちに、急にトイレに行きたくなってきた。
だが、個室から誰も出る気配がない。

ちょーww、早くトイレ行きたいんだけど。

243: 本当にあった怖い名無し 2013/02/12(火) 13:18:32.72 ID:BWRWizh40
とりあえず、アピールの為に1つをノック。
返事はなかったけど、下から影が見えるし、なにやらドアの向こうで頑張ってる人の気配。
あんまり急がせるのも悪いと思い大人しく並んでいた、その時、

「大丈夫?遅いから見にきたで。」
「あ、ごめ~ん。なかなかトイレ空かなくて。」
「あ、そうなん。じゃ、いこか?」
「ちょっとw まだ終わってないって!順番待ちしてるんだからw」
「え?そこ空いてるんちゃうの?」

見ると個室は、全てドアが開いてて誰も入ってないのが一目瞭然。
もちろん、入り口で話していた私たちの前を通らずに誰も外には出れない。

勘違い?

いや、確かにノックをした。
中から鍵をかけないとノックはできない仕組みになっている。
それに、確かにドアの向こうに人の気配を感じた。
間違いない。


帰宅して母にその話をしたところ、その建物はプランタンというデパートで、大阪では知らない人はいないほどの心霊スポットとのこと。
千日デパート火災の犠牲者の霊がさまよっているという噂があるらしい。

「ところで、コンタクトは大丈夫なの?」
「うん、洗ったら大丈夫だったわ。乾燥して周りが黒っぽくみえてたみたい。ドライアイかも。」
「え?乾燥したら白っぽくみえない?」

よく考えてみれば、あのとき、視界に違和感はあったが、乾燥など眼球には違和感はなかった。
ということは、、、
コンタクトではなく、あそこが黒い靄に覆われていたのか。
ちなみに、プランタンはとっくに閉店し、今は、ビックカメラにかわっている。

255: 本当にあった怖い名無し 2013/02/12(火) 18:47:14.32 ID:+T+GJVF50
>>243
上の階ほど重いよな、あそこは・・・

252: 本当にあった怖い名無し 2013/02/12(火) 16:52:21.27 ID:RHb394Ln0
凄い幼い時の、心の片隅に残ってる記憶。
幼稚園の頃に大好きだった祖父の葬儀(もしかしたら通夜)があって、
まだ死とか理解してなくて、祖父が寝てる布団に潜り込んで一緒に寝てたら
気付いたら病院にいた。
物心ついたころに聞いた話によると、息が止まってて救急車で運ばれたらしい。
たぶんドライアイスで・・・って話。子供はアホだから気をつけてw

262: 本当にあった怖い名無し 2013/02/13(水) 01:01:35.61 ID:VjY1bsxt0
>>252
じーちゃん危うく「孫可愛さに連れて行ってしまった」とか
身に覚えのない中傷受けるハメになるとこだったなw

327: 本当にあった怖い名無し 2013/02/14(木) 08:36:36.32 ID:qIuHK2i+0
昨日、仕事が休みで釣りに行ったんだ。
家の近所のいつものポイント。
そしたら、消防の人がテント張って、浮き輪やゴムボート並べてたんだけど、訓練かなと思って、気にせず、釣りを続けてたんだ。
「二日前だから、そろそろ浮いてくるはず」
「流れ的にこっちだろ」
とか、話してんの。 何だ?って思ってたら、入水自殺があって、底をさらうからどいてくれっていってきた。
そのまま続ける訳にもいかないし、場所を移動することにした。
橋を渡って、再開することにしたんだけど、そのポイントには、すでに学生っぽい子がいて自分と同じような釣りバカかw って思ってたら、そいつ、
「お父さんの財布がでた。」
って、号泣しながら電話してるんだ。
あ、さっきの身内の人だと思って、寒かったし、人も集まってきたし、なによりそんな気分でもなくなったし、釣りは諦めて帰ることにしたんだ。

328: 本当にあった怖い名無し 2013/02/14(木) 08:37:25.27 ID:qIuHK2i+0
夜、彼女にその話をしてて思い出したんだけど、俺、前にも自殺みたことあるんだよね。高3の時。
飛び込み自殺。
あとで聞いた話によると、近くの高校の子で受験ノイローゼだったらしい。
いつも通りに、朝、電車に乗ってぼーっとしてたら、突然、ブレーキかけられて、危ね~、何?何?って思ってたら、駅員がバケツもって走っくるし、電車は全然動かないし。
で、ちょうど前の車両の窓側だったから、身を乗り出してみちゃったんだよね。赤い塊を。
でも、すぐに、ヤベ、これ、洒落にならないって思って、見るのやめたんだ。
トラウマになりそうだったし。

あと、小6の時もみちゃったんだよね。
飛び降り自殺。
うち、実家がマンションなんだ。
コの字型で、駐車場を囲んでる感じ。
学校から帰ってきて、廊下を歩いてて、ふとみると人が駐車場に寝転んでるんだよね。
え、なんで?何してるん?
って思ったけど深く考えずに、親に
誰か駐車場に寝転んでたけどなんだろ?って言ったら、
親が見に行って、その頃には救急車や警察がきて、騒ぎになってた。
マンションの住人の息子さんで、フラフラしてる人で、喧嘩して発作的に飛び降りたらしい。

で、今、書いててふと思ったんだけど、俺、6年ごとに自殺をみてるんだよね。
12歳と18歳とそして、今24歳。
6年後の30歳の時も、見ちゃったりして。。。
って、偶然だよね。

409: 本当にあった怖い名無し 2013/02/16(土) 07:26:24.92 ID:Yuc10pgf0
足音
昔、実際に体験した話。

卒研で、実験のデータ待ちで徹夜中、同じ研究室のAが、話しかけてきた。
「なんで、近鉄ってストライキがないか知ってる?」
Aによると、奈良と大阪を結ぶトンネルを建設中に大事故があり、会社倒産の危機だったが従業員と会社が一致地団結して乗り切ったため、今でもストライキがないのだということだった。
「今、電車で通ってるのは新しいトンネルやし、そのトンネルとは違うねん」
A曰く、その古いトンネルはもう使われておらず、誰でも行けるらしい。
暇だし行っちゃう?って軽いノリでその場にいた4人(Aは実験の関係で留守番)で行くことになった。
直接前までは車で行けないとのことで、近くの公園(ハイキングを楽しむ森林公園みたいな所)に車をおいて、歩いてトンネルまで向かった。
ちなみに4人は、自分も含め、霊感ゼロの癖に怪談話が好きなビビり。
夜の山って雰囲気あるなとか、ちょっとビビりながらトンネルにいったんだけど、残念ながらトンネルの入口に柵がしてあって、中には入れない状態だった。
頑張ったら入れなくもなかったけど、入口に新しい花束がおいてあったし、ビビりな4人なのでそこまでする度胸はなかった。
それで、また、山の中を抜けて車まで戻ってたんだけど、すっかりテンションさがって、みんな無言で歩いた。

410: 本当にあった怖い名無し 2013/02/16(土) 07:28:00.31 ID:Yuc10pgf0
真っ暗で静まり返ってて、聞こえるのは自分達のザッザッっと砂を踏みしめる音のみ。
途中で、気付いたんだけど、その音が1つだけ遠いんだよね。
ちょっと離れてるの。
誰かいるのかなって振り向いたけど誰もいないの。
でも、はっきり聞こえるし、段々距離が狭まって来るのがわかるの。
うわぁ、すぐ後ろだと思った途端、思わず、仲間を置いて、、と思ったら、みんな同時に走り出した。
車まで、全速力で走った。
もう、みんな必死。
無事、車に戻って聞いてみたら、やっぱり、みんなあの足音に気付いたとのこと。
大学に戻ると、Aがニヤニヤしてて、出会えたか?と聞いてきた。
Aの高校の同級生でトンネルに行って今も入院してる子がいるらしい。
もっと、早く言えよ。
霊感ゼロの鈍感軍団だったから、これぐらいですんだのかも知れない。
鈍感最高ww

あれから15年。
去年マイホームを手に入れ、毎朝、例のトンネル(新しい方)を通ってる。
電車のトンネル通過中って、外が暗くて中が明るいから、窓に車内がうつるんだよね。
知ってると思うけど。
それで、何気なく窓をみてたら目が合うんだよね。
毎朝。
同じ人と。
振り向いてもいないの。
窓越しじゃないと見えないの。

ふと、思ったんだけど、ついて来てたのかなって。
あの肝試しの時からずっと。

613: 本当にあった怖い名無し 2013/02/20(水) 02:23:02.34 ID:MCK7hE/o0
祠の赤いパトランプ
うちの近くの住宅街にある変な路地の話です
文章は下手糞だけど一生懸命書きました。よろしくお願いします

そこは住宅街だから路地の両側は家がずらっと並んでるんだけど
なぜかどの家も通りに面した部分は人の背丈よりも高い塀で囲われてて
出入り口は門扉がきっちり閉まってる
しかも二階の窓は雨戸を閉めてるか、窓自体が無い
通行人の目を気にするにしては少し異常な感じ

路地の途中には小さな祠が立ってるんだけど
その祠の上になぜか赤いパトランプが置かれてて
初めは誰かのイタズラだと思ってたんだけど
先日、夜にその路地を歩いてたらそのパトランプが急に回りだして
消防車のサイレンみたいな音が鳴り始めたんだ

615: 本当にあった怖い名無し 2013/02/20(水) 02:42:15.12 ID:MCK7hE/o0
俺はびっくりすると同時に、自分が不審者だと思われてるんじゃないかと思って
激しくキョドってたら、前から青い服着た女性が歩いてきた
女性は両手にそれぞれハサミと手鏡みたいな物を持ってて
顔からは何やらプラプラ垂れ下がってる
よく見るとそれはパーツでした。顔の

瞼や鼻、下唇が切断されて皮一枚でダランと垂れた状態で
顔中ズタズタに裂けて奥の骨まで見えてるのに血は一滴も出てない
俺はキョドってる上にショックと恐怖で脳が停止し、動けなくなってしまった

616: 本当にあった怖い名無し 2013/02/20(水) 02:44:30.54 ID:MCK7hE/o0
女は俺に向かって真っ直ぐ歩いて来た
たぶん殺される。それが本物の人間かどうかは分からないが
殺気とは違う、自然界の摂理のような抗えない恐怖だった
女は俺の前で立ち止まり、顔を覗き込んで
「どこ見てんのよ」と言った
俺は声も出せず、ただひたすら泣いていたと思う
女はしばらく立ったまま俺を睨んでたが、また歩き出して何処かへ消えた
とたんに力が抜けてへたり込み、サイレンも止んだ

あとでいろいろ聞くと、その路地は昔から色んなものがよく通る道なんだとか
大抵は害のないものらしいけど、たまに凶悪なのが来るので
住民が警報装置としてパトランプを設置したらしい
パトランプはチベットの骨董店で手に入れたとかで謂れは知らない

617: 本当にあった怖い名無し 2013/02/20(水) 02:48:49.69 ID:MCK7hE/o0
以上です。読んで頂きありがとうございました

628: 本当にあった怖い名無し 2013/02/20(水) 13:30:28.18 ID:vKl7dYbG0
ベンチの女と消えた犬
こないだ夕方犬の散歩に行った時の話。
いつもは近所を一回りして帰ってくるだけなんだけど、その日は何故か足を延ばしてみたくなって山の方へ向かった。
その山は家から歩いて15分ほどのところにあり、さほど高くはなく、散歩には持って来いの規模だが今まで登ったことはなかった。
神社の脇に登り口があり、道は舗装されていない山道で人一人が通れるくらいの道。
犬は見知らぬ散歩コースにノリノリでぐいぐい引っ張る。その勢いに任せて早足で進みあっという間に山頂に着いた。
山頂はだだっ広い原っぱになっていてあっちとこっちの隅にベンチがあり、奥に何やら石碑のようなものがあった。
犬が更にテンションが上がってぐいぐい引っ張るのでヒモを離して自由にしてやるとベンチの方へ走って行った。
俺は原っぱを横切って黒っぽい石碑へ近づいた。表面には何やら文字が彫ってあるが大分薄くなっていて読めない。
「大……国…命……之……?」
俺は後ろに回ってみた。たくさんの人名らしきものが彫りつけてあるが矢張りよく見えない。それでも一通り読んでみようとしていると、
不意に強い風が吹きつけて木々がバサバサと鳴った。思わず身を竦めて反射的に辺りを見回す。すると何やら違和感を覚えた。
もう一度辺りを見回すと、隅のベンチ(犬が行ったのとは違う方)に誰かが座っている。髪の長さから見て女のようだ。
さっきはいなかったから俺の後から登ってきたのか、先に来ていて奥の方を歩いていたのかそれとも反対側から登ってきたのか。
いずれにしてもちょっとびっくりしたし不気味に感じた。だからもう下りようと思い犬を捜したが見当たらない。
普段なら名前を呼ぶんだが、声を出すとベンチの女が何か反応するんじゃないかと思って嫌だった。そう思ってる時点でおかしいんだけど、その時はそう思った。

629: 本当にあった怖い名無し 2013/02/20(水) 13:47:21.35 ID:vKl7dYbG0
俺は声を出さずにとりあえず犬が向かったベンチの方へ歩き出した。近づいて行くと妙なことに気付いた。犬がベンチの陰に隠れるようにしてじっと座っているのだ。
犬が勝手に大人しく座っていることもおかしいのだが、さっき見えなかったことも不思議だった。ベンチは犬を覆い隠せるような遮蔽物ではないからだ。
俺は浮かんでくる疑問をそのままに犬のヒモを持ちふと振り返って女のいるベンチを見た。いない。首を戻した。いる。
いる!?
俺はめちゃくちゃびっくりして「はあ……っ」と声を出して後ろへ転んだ。
隅にいたはずの女がいきなりこっちのベンチへ座っている。有り得ない。不可能だ。歩いてくる音も気配も全く無かったし今まで視界にも入らなかったのだから。
女は身動き一つしない。俺の方も転んだまま腰から下が動かなかった。上半身は震えてヤバい。
俺はベンチの後ろにいたから女の後ろ姿しか見えない。ぞろっとした黒髪が地面に届くほど垂れている。至近距離だと何やら禍々しく見える。しかも毛一本たりとも動かない。まるで重りのようだ。
その時黒髪が真ん中からぐぐっと持ち上がり2つに分かれた。風ではなく、まるで自発的な動きのようだった。そしてその下には――焼けただれたようなのっぺりした皮膚が現れた。
表面にいくつかの鋭い傷が走っている。
俺は必死で身体を動けと念じると少し動けるようになった。
少しずつ後ずさりながら何とか立ち上がると、ヒモを引っ張って反対側に駆け出そうとした。
その刹那、後頭部の2つの傷がべちゃっと縦に裂けて中からぎょろりとした目玉が現れた。ヌラヌラてかっている。
「うわぁーーー」
俺は悲鳴を上げて一目散に駆け出した。ヒモも離してしまった。

630: 本当にあった怖い名無し 2013/02/20(水) 14:09:18.15 ID:vKl7dYbG0
どこをどう走ったのか解らない。やっと家の近所まで来ると植木鉢の世話をしていた爺さんが何事かとこっちを見ている。
俺ははあはあ息を吐きながら家へ入って、母に全て話した。母は「何それ」と気味悪そうに聞いていたが、犬を置いてきたことを知ると捜しに行かないとと言った。
でももう夕闇も迫っており一人で引き返すのは御免だったので親父が帰ってくるのを待つことになった。
2時間くらいして帰宅した親父は話を聞いて何やってんだと怒鳴りすぐまた出かけようとしたので慌ててついていった。怖いが親父一人行かせるのは無責任だと思ったから。
車では山頂まで行けないのでまた歩いて同じ道を登った。親父はどんどん歩いていき俺も置いていかれないよう必死で歩いた。
山頂に着くと辺りは真っ暗で懐中電灯無しではほぼ何も見えなかった。俺は親父に犬がいたベンチを教えてそっちへ行った。照らし出されたベンチは無人で何の気配もない。
親父は近くまで行かず、原っぱを歩き回りながらあちこちを照らし出した。もう一方のベンチも石碑の周りにも何も見えない。
犬はどこかに行ってしまったのか。入れ違いに家へ向かったのかも知れない。だが俺にはもっと違う可能性が頭に浮かんで仕方なかった。
親父は石碑の方へ歩いていく。裏へ回るつもりのようだ。俺も急いでついていった。石碑はさっきより巨大に見えた。裏へ回ったがそこにも犬はいなかった。
親父は表面を照らして文字を読み取ろうとしているらしい。俺はさっき同じことをしている時に初めてベンチの女を認めたことを思って嫌な気分だった。
思わずベンチの方を見るが勿論何も見えない。
「こりゃ何だ?」
急に親父が声を出した。石碑の下を照らしている。光の中にはヒモが落ちていた。俺は思わず屈み込んでヒモを手に取った。間違いない。犬のヒモだ。
ヒモだけが落ちている。俺はそのまま立ち上がろうとした。その瞬間ピーンとヒモが張った。

631: 本当にあった怖い名無し 2013/02/20(水) 14:25:33.08 ID:vKl7dYbG0
「うわっ」
思わずヒモを離した俺はバランスを崩して尻餅をついた。
「何やってんだ」
「いやヒモが何か、引っかかってて」
親父が屈んでヒモを引っ張った。矢張りどこかに引っかかっている。ヒモに沿って照らしていくと何と石碑の下へ挟まれていた。
全く隙間など空いていないし挟まれるはずもない場所だ。なのに挟まれている。
親父は首を傾げながら何度か力一杯引っ張ったがびくともしない。俺も手伝ったがダメだった。
終いには千切ろうとしたがそれも出来なかった。とうとうその夜は諦めて帰ることになり、早朝また来ることにした。
犬は帰宅していなかった。
翌朝早起きして再び山へ向かった。夜露で何度か滑りながら山頂へ着く。何もいない。
石碑の裏へ回るとヒモはまだちゃんとあった。改めて確認するがやはり犬のヒモだ。そして石碑の下に挟まっている。また引っ張ってみるがやっぱり取れない。
しかし俺は昨夜は気付かなかったことに気付いた。ヒモの長さだ。今外に出ている分はちょうどヒモの全長と一致するはずなのだ。つまり挟まっている部分など殆どないことになる。犬を除いては。

632: 本当にあった怖い名無し 2013/02/20(水) 14:37:58.51 ID:vKl7dYbG0
まさかこのヒモの先には犬が繋がれているのか?そしてこの下に……。
俺がそう言うと親父は笑い飛ばして、持ってきた枝切りバサミでヒモを挟まっている根元から切断するとさっさと引き返し始めた。犬はとっくに余所へ行ったと思ったらしい。
俺は立ち去りがたかったが一人になるのも嫌なので石碑を振り返りつつ後に続いた。
その時ふと耳元で「本当はお前も……」と聞こえた。俺は脱兎の如く駆け出しと親父を追い抜き下山した。
犬はまだ見つからないが、あれから夜中にどこからともなく悲しげな遠吠えが聞こえてくることがある。

634: 本当にあった怖い名無し 2013/02/20(水) 14:57:04.01 ID:FA4Z9EDE0
>>628

実話だとしたらお山の描写がうちの裏山と似てる~。大阪?

636: 本当にあった怖い名無し 2013/02/20(水) 15:16:25.68 ID:vKl7dYbG0
>>634
いや、流石にそこまではお答え出来ないですw
西日本のどこかということで……

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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?『バックモニターに映る子供』『ベンチの女と消えた犬』他

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