戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://labaq.com/archives/51906209.html


冤罪で39年服役した71歳のアメリカ人男性…賠償金が決まる:らばQ
2019年02月25日 20:41

冤罪で39年服役した71歳のアメリカ人男性…賠償金が決まる

 

冤罪で39年刑務所にいた71歳のアメリカ人男性…賠償金が決まる00
クレイグ・コリーさん(71歳)は、1978年に2人を殺害した罪で1980年から服役しました。

しかしDNA検査の結果、無実であったことが判明、2017年に赦免されたのです。服役してから39年の月日が経っていました。

コリーさんが赦免されたときに、地元の市当局から200万ドル(約2億2000万円)の賠償金を提示されました(1日当たり140ドルの換算で1万3991日分)。

しかしコリーさんは、到底そんな額では受け入れられないと提訴。

その結果、2100万ドル(約23億円)を支払うことで和解が成立しました。

シミバレー市は「どれだけの額を払っても、コリーさんに対して償いきれないが、この和解は社会にとって正しいことだと思う」とコメントしています。

高額の賠償金は画期的なことではありますが、失われた39年を思うと冤罪の影響の重さを実感します。

関連記事

 
Twitter facebook はてブ コメント ご意見
 
コメント欄を表示する(3)
最新記事
記事検索

スポンサードリンク
以前の記事


らばQは、世界中から役立つ・面白いニュースを、毎日厳選して配信しているバラエティニュースサイトです。