image credit:YouTube
日本で暮らしていると想像しづらいが、世界を見ると一般人が簡単に銃を所持できる国というのは確かに存在する(関連記事)。
ついカッとなったときに手を伸ばせばそこに銃があるということで(関連記事)、自らの身を守るためにも防弾グッズは日常的に必要なものとなっている。
そんな中、1月22日〜1月25日にアメリカ・ラスベガスで開催された火器や弾薬等の見本市「ショット・ショー2019(SHOT Show 2019)」でユニークな防弾グッズがお披露目されたようだ。
見た目はいたって普通のリュックなんだけど、あっという間に防弾チョッキに早変わりするという代物だ。
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肩ヒモを引っ張るだけでリュックがボディアーマーに
Devcore Guardian Pack Quick-Deploy Ballistic Body Armor Backpack Demo (2019)!
Devcore社によるガーディアン・パック(The Guardian Pack)は、肩ベルトに付いているストラップを引っ張るとフロントパネルがボディアーマー(ベスト状の身体防護服)になるリュック。
その展開速度はとてもスピーディーで、これならいざというとき活躍してくれるかも・・・?という気もするにはする。
胸元にホルスターがあるほか、約36cmより短いライフル銃を隠し持つことも可能だ。
image credit:YouTube
カジュアルな防弾グッズは日常使いにぴったり!?
Ballistipax Tactical Body Armor Backpack with Hard Armor Plates!
こういったタイプのリュックはガーディアン・パックだけに限らないようだ。
Ballistipax社からはサバイバー1(SURVIVOR-1)という名のリュックが誕生しており、こちらは片手で素早くボディアーマーを展開できるのが特徴。
カスタマイズできる保護オプションなど保護機能にこだわりつつ、学生から緊急対応者まで機能的に使える商品となっているらしい。
ガーディアン・パックの方は商品化が決定し、生産体制も整ったとのこと。リュックは普段使いしやすいアイテムだし、とりあえず一つ持っておけば安心!?
References:YouTube / Defense reviewなど / written by usagi / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
いや背中を守って走って逃げろ
なぜ前を守って立ち向かおうとする
まぁ普通に軍や警察の装備なんだろうけど…
2. 匿名処理班
リュック・ベンソン推薦
3.
4. 匿名処理班
これはいいね
犯人も使いそうではあるけど
5. 匿名処理班
防弾チョッキに早がりするのはわかる。
しかし、なぜ銃のホルスターをつけるw
6. 匿名処理班
こんなグッズを作ってしまうほどにディフェンス意識?高いのに
宅配荷物は不在だろうが何だろうが玄関先に置きっぱなしという
そして撃退方法にばかり目が行くという
問題の根本を見ようとしないフシギな国USA
7. 匿名処理班
潜入工作員御用達って感じだな。
機能的でかっこいい。欲しいね。
8. 匿名処理班
日本だと武器収納ポケットは要らなそうだけど
その分軽くしてくれたらちょっと欲しいな
9. 匿名処理班
いつも背負っているリュックの硬い背当てが
もしもの時の防刃くらいにはなるかなぁ…とか妄想してたけど、
ビジネスバッグ、ランドセル、はては買い物袋にも
命を守る盾を備え付けたほうがいい時代ですかね。
10. 匿名処理班
back plateって動画内で言ってるので、もちろん後ろにもついてますよ。
11. 匿名処理班
日本も戦争で勝利していたら刀や銃持参が常識だったかもしれないな。
体を守るアーマーが必要なことから、防具は一般化していたかもしれない。
成人式はハラキリで度胸試しとか、恐ろしい国にならなくてよかった。
12. 匿名処理班
重くてその内絶対に使わなくなるゾ
13. 匿名処理班
危険地域に入国する時のドレスコードにぴったりだね。
14. 通りすがり
>>1
強襲を仕掛ける事を前提にしたらバックパックは必要が失くなる
旅行者が足腰を鍛える為のトレーニンググッズだと思う
15. 通りすがり
>>4
銀行強盗ならわかるけど
テロが目的なら火炎瓶を量産して人通りの少ない時間に空き家に使うのが正しい
一時間もやれば消防の処理能力を越えると思う
正面から戦う為の装備を整える必要は無い
コレはテロには必要無いし
正面から戦ったら医療の為に病院に行って捕まる事を恐れる
16. 通りすがり
>>9
平和だと思ってたら戦地をかい潜って来た英雄すら死ぬので装備はあまり役立たない
いざというときの想定を普段から考えて集中力を損なわない時間で活動出来る狭い活動範囲で生活する事が大切になる
無理っすよ(ヾノ・∀・`)
17. 通りすがり
いざというときに簡単に使える道具は車や家の鍵に着けたLEDライトだったりする
これで顔を照らせば一瞬は動きを止められる
相手が手の届く範囲に居なければ闘う為の時間は無い
銃弾が内蔵に食い込まない事に何の意味があるのだ?
18. 匿名処理班
>>9
Amazonに売ってるチタン製防弾プレート入れた方が確実じゃないか?
柘植さんの本読むと備えておいても良いかもしれないとは思う
19. 匿名処理班
戦場ジャーナリストとかにも一定の需要有りそうだよね。
いつ市街地戦になるかわらない地域で行動するならコレは良い物だ。
20. 匿名処理班
ワイ本物の防弾チョッキを扱ってるけど、くっそ重たいで
このリュックも重くて使わなくなるオチや
21. 匿名処理班
※1
ほんとそれ。なんで反撃しようとするかねー。
防弾チョッキに早変わりはまだわかる。
その後はスモークが出るなど、その間に走って逃げる方がよっぽど安全だと思うんだ。
22. 匿名処理班
バックのそこからべろーんと自動小銃登場w
応戦する気かよ。
犯罪者にも嬉しい装備だなw
23. 匿名処理班
そのうちアメリカの
学生生徒は
防弾制服スーツが義務化
されるのかもね
24. 匿名処理班
背中側だけ防弾にすれば逃げられるし、両面防弾の重さの半分ですむぞ。
あとは催涙スプレーあれば、50%くらいの確立で逃げられるんじゃないか
残り50%はヘッドショットか足撃たれて詰むけど
25. 匿名処理班
あれ、犯罪者に使われると制圧が大変って理由で防弾服系はアメリカじゃ販売できないって聞いたけど
やっぱ州によって違うってやつなのかね?