296: 冠猫 2019/02/28(木) 19:53:51 ID:eCVesjr.0
 ⋀♕⋀ ネッコ「この頃オヤツが少ないにゃ…
(₌◕⋏◕₌) ヨシ、野良猫のフリしたろ!」→生協の看板猫になる。

猫という生き物は、賢く、狡猾なものです。
彼らは、欲しいものを手に入れるためには、ルールを曲げることもいといません。
ミニーという名のこの猫は、まさにその好例です。
この猫は、十分なご飯とオヤツをくれる、愛情のある飼い主さんがいる、れっきとしたお家を持っています。
しかし、ダイエット中のミニーは、もう少しオヤツが欲しいと思いました。
そこで、彼女は野良猫のふりをすることにしたのです。
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ミニーはいつも、イギリス、ネザーフィールドにある、地元の生協のお店の前でうろうろしています。
ミニーの飼い主であるアンドレアさんは、4歳のミニーが、ここ1年ほど、お店の前をうろついては
オヤツをもらっていると話しました。
「彼女はみんなに可哀想だと思わせるのです。」
ミニーが生協に行くようになった時、アンドレアさんはミニーを止めようとしました。
ミニーが出かけるたびに、アンドレアさんは店に行ってミニーを連れ戻しました。
彼女はこれを8回繰り返し、その後、アンドレアさんはミニーを家に閉じ込めようとしました。
しかし、ミニーは窓から出ようとしてケガをしてしまいました。
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そこで、アンドレアさんはミニーを閉じ込めるのをやめました。
ミニーが、自分のしたいことをしようと決意しているのは明らかでした。
「私は、彼女を日に数回見に行きます。しかし、連れ戻すと、引っ掻いたり、噛んだりして、
再び外に出てしまうので、無駄なのです。」
ミニーは、ただ生協へオヤツをもらいに行っているのではありません。
彼女は、単にかまってもらうも大好きなのです。
誰かがミニーをナデナデしようと立ち止まれば、彼女はゴロゴロ言い出します。
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生協では、ミニーがお店に来てくれるのを楽しみにしています。小さな猫ベッドを設置して、
ミニーにオヤツをあげすぎないように注意書きの看板も掲げてあります。
「あたしにはお家があります。あたしはただ、可愛がってもらって、かまってもらって、
ご飯がもらえるから、ここに来てるの。もしあたしがニャーって鳴いても、オヤツは食べさせないでね。」
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看板があっても、人々はミニーにオヤツをあげようとします――彼女が、あまりにも可愛いからです。
生協は、みんなが彼女にオヤツをあげないように気をつけています。
誰かがミニーにオヤツをあげてもいいかと尋ねても、お店はNOと言い、彼女はちゃんとお家があることを説明します。
また、最近では、ミニーのために、彼女が雨に濡れないよう、可愛らしい小さなお家を建ててあげました。
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ミニーは、今や地元のセレブです。人々は、彼女に会うためにお店にやって来ます。
可愛くて頑固なミニーは、自分のお家と呼べる場所を2つ持っています。
私たちは、この可愛い子が、望み通りたくさん愛されていることを、嬉しく思います。

出典:【Animal Channel】Cat Pretends To Be A Stray So Shoppers Will Give Her Snacks
https://animalchannel.co/cat-pretends-to-be-stray-snacks/


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