アジア的には今年はぶた年なんだけど、日本の干支だといぬ年の次はいのしし年。実際に見たことがあるかないかは別にしても、イノシシって日本人にはわりと身近な生き物なんじゃないかな。
だからイノシシの赤ちゃんがウリボウと呼ばれていて、ほんとにウリみたいに背中にシマシマがあって、ちっちゃくてべらぼうにかわいい生き物だってことも、なんとなく知ってるよね。
知ってるけど、実際に動いてるところを目にする機会はないんだなあコレが……ってことで、こちらの動画をぜひ見てほしいんだ。
スポンサードリンク
Cute Baby Boar Piglets!
ドイツにある「リミット動物保護シェルター」では、怪我を負ったペットや野生動物を保護している。暮らしているのは、下半身や動かない犬や病気の猫、大型のリクガメなど。
引き取り手がいなかったり、自然に帰せなかったりする動物たちのサンクチュアリとして、さまざまな種類の生き物を守り、育てているんだそうだ。
そこにある日「イノシシの赤ちゃんを6匹保護してほしい」という電話がかかってきた。
母親の姿がなく、おそらく撃たれたのではないかということだった。
そうして引き取られたウリボウたちは……ママと別れて落ち込むどころか、食べる、寝る、はしゃぎまわると元気いっぱい!
その姿はまるで猫か、あるいはカンガルーのようなんだって。ビックリしたときは、宙に跳び上がるんだそうだ。
やんちゃなウリボウたちのママとして毎日面倒をみているのは、ベイビーという名前の犬。
六つ子たちにぴったりよりそう姿がいじらしいよ。
ウリボウたちは男の子が3匹、女の子が3匹。寝てばかりの子もいれば、いつでもお腹を空かせている子がいたりと、それぞれとっても個性的なんだそう。
ママイノシシとははぐれてしまった6匹だけれど、みんなそろって暮らせるお家がみつかって、本当に良かったね。
もちろん、ウリボウたちはあっという間に大きくなっちゃうわけだけど。マランダーでは以前、イノシシと犬の友情なんかもお伝えしているからさ。
きっとこの子たちも、大きくなっても、犬ママやシェルターの仲間たちと仲良く楽しく毎日を過ごせるはずだって思っているよ。
written by momo
※この記事はカラパイアの姉妹サイトマランダーから転送したものです。マランダーで前日一番人気の高かった記事を、後日カラパイアの紙面上で紹介しています。
あわせて読みたい
今年一年頑張ってね!スヤスヤ眠る生まれたてのウリボウたちを愛でよう
いっしょに遊ぼう!いっしょに走ろう!犬とイノシシはベストフレンズ
ボクらの友情に種族の違いなんて関係ない!親友になった犬とイノシシ
あれ、ちょっと早すぎちゃった?4匹のウリボウたち、慌てて森に駆け戻る
シマシマふわふわのイノシシの赤ちゃん、ウリボウをご紹介しよう
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
いいね!しよう
カラパイアの最新記事をお届けします
「動画」カテゴリの最新記事
「動物・鳥類」カテゴリの最新記事
この記事をシェア :
人気記事
最新週間ランキング
1位 2475 points | 知的障害を持った青年が冤罪で死刑となり「世界一幸せな(楽しそうな)死刑囚」と呼ばれるまでの物語(アメリカ)※追記あり | |
2位 2208 points | 単細胞の藻類が多細胞生物に進化した瞬間を捕らえた貴重な映像(米研究) | |
3位 1490 points | ハゲきる前に毛包を摘出して保管、培養して頭皮に戻す。将来に備えた髪の保険「ヘアバンク」が運用開始に(イギリス) | |
4位 1397 points | 歩くことのできない子猫の母代わりとなった犬。その愛情を受け元気に育つまでの物語 | |
5位 1361 points | 台所からゆで卵が消えただと?!消えたゆで卵、愛犬の頬から発見された |
スポンサードリンク
コメント
1. 匿名処理班
瓜坊保護したことあります。性格には、山で仕事中(建設系、残業で事務作業してた)の親が野犬かと思って暗がりを探ってフン捕まえたら「プギー!!!!」と。やはり母親からはぐれたらしかった。
ちょうどこの記事の子達と同じか、もう少し大きかったかな。
ふかしたサツマイモとか与えてたんだけど、まだそこまで乳離れしてなかったようで、そのときの我が家では助けられなかった。親が拾ったお山に返したらしい。
2. 匿名処理班
育てることの最大の要因は飯を食わせること
育てているのはこのおっさん
犬はただの友達
間違えないでね
3. 匿名処理班
亥年の私。
4. 匿名処理班
かわいいけど害獣なんだよなぁ・・・
5.
6. 匿名処理班
可愛いのは僅かな期間、すぐに大きくなるよ