米軍キャンプ瑞慶覧内で24日午後、不審物が破裂し、建物のドアなどが焼ける事件が発生した。複数の関係者への取材で分かった。けが人や延焼などはなかったという。沖縄県警も米側から連絡を受けており、捜査を進めている。
複数の関係者によると、同日夕方、基地内工事を請け負う業者が事務所として使う沖縄防衛局の施設近くで、不審物が破裂した。
当時、建物内に業者がいたものの、けがはなく、火はすぐに消し止められた。現場で、破裂したガスボンベが見つかったという。
またキャンプ瑞慶覧のフェンスの一部に切断されたような形跡があり、その近くでもうひとつ不審物が見つかったとの情報もある。県警は、基地外から侵入した者による犯行の可能性もあるとみている。
防衛局関係者は本紙の取材に「事案は把握しており、警察に捜査を任せている」と答えた。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/400367
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