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『PS5が日本で普及するかはPS4本体の値下げによる売れゆきで最終的にどこまで売れるかがカギになるだろうとしたコラム記事』が掲載中。 - [ゲーム]ソニー関連記事

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『PS5が日本で普及するかはPS4本体の値下げによる売れゆきで最終的にどこまで売れるかがカギになるだろうとしたコラム記事』が掲載中。



PS5が日本で普及するかはPS4本体の値下げによる売れゆきで最終的にどこまで売れるかがカギになるだろうとしたコラム記事が掲載中。今770万台でSIEが5000円値下げキャンペーンをやっていますが、そこで伸びしろがあるかですね。


PS2のSCE時代の圧倒的な強さから、1000万台に到達した国内PS3、そして、今回のPS4ですが、ゲームが娯楽の王様だった時代から遠のいて久しいんですが、その流れが顕著になっていて、任天堂のように時代に即したハードを生み出そうとしている訳ではない、よくも悪くもスタンドアローン的なハイエンド型特化ハードをXBOXと世界では競り合っていて、9100万台の売り上げを達成しています。

しかし、国内に限っては770万台と右肩下がりになっています。国内市場が縮小しているのかといえば、そうではなく、フルプライスゲームで遊ばなくなった中高生が多いと聞きますが、それでも任天堂はがっちりとシェアを確保して、ニンテンドースイッチが逆転間近に迫ってきています。

スイッチが国内で発売されてから明らかにPS4の売り上げが鈍ったので、それを憂慮して、SIEは年末に5000円+2本のデジタルソフトをつけるという大盤振る舞いキャンペーンを実施、一定の成果を上げます。しかし、キャンペーン終了後の2月にはその反動が来て売れゆきが激減、キングダムハーツ3やバイオRe2でもけん引するかと思われていたのが、ほとんど伸びなかったので、SIEは再び値下げキャンペーンを実施している次第です。

売れゆきはまずまずで2万5000台程度で、最後の収穫に入っていると思います。ここまで5年間でドラクエ11、バイオ、キングダムハーツ、FF、モンスターハンター、人気版権ものゲームと網羅しているんですが、やはり売れゆきはPS3の頃の半分位のものまで出ているほど鈍くなっており、すべての現況は時間が無いことと、お金の流れが変わったことにあります。今の時代、お金がスマホに使う金額が大きいために、まず真っ先に切られるのがゲーム系で、特に中高生が遊ぶTVゲームの代わりに無料のスマホゲーを遊んでいる現実があるようです。

そして、テレビに向かってゲームをする行為が少なくなっているんでしょうね。その点ニンテンドースイッチはどこでも遊べますから、そういうメリットが大きかったと思います。たしかにスイッチは低年齢層が多いのは事実ですが、自分がゲームショップで目撃した光景でも、カップルが仲良くスイッチの売り場でゲームを見比べながら探しているシーンを何度も見かけていますし、そういう幅広い層に支持されているのがスイッチだといえますね。

PS4は良くも悪くも海外市場主体で、30代~40代の男性のハードコアゲーマーをターゲットにしたゲーム機という調査もあり、その通りに売れていると思います。ニンテンドースイッチは海外では変化球ハードであって、PSやXBOXのセカンドハード、もしくは低年齢層が買うハードというものになっており、それでも3227万台を売り上げ、更に携帯機ではおなじみの別モデルも用意している噂が最近絶えないですね。

PS5や次世代XBOXでスイッチのインパクトが薄れてしまうのをある意味一番恐れているのは任天堂でしょうから、今年の後半は3年目にして最強のソフトラインナップが揃っているので、それに合わせて発売してきそうで、PS4も今年1年どうなるのか想像できないですね。先日放送されたPSVRとPS4を紹介した番組でも、VRが中心で今後頑張っていきたい姿勢が見て取れましたが、ゲーマーが見たかったのはデスストランディングやラストオブアスパート2、ゴーストオブツシマなどだったので、youtubeのマイナス評価があまりにも高くなってしまい、日本版は閲覧不可になってしまっています。

SIEのファーストスタジオはすでにPS5のソフトに着手していて、弾が尽きかかっているのが見て取れるので、いつPS5を発表して、バトンタッチするかという時期が近いのかもしれません。それまでにゲーム機の在り方とスタンドアローン機として日本でやっていけるのかというのをPS4で示す最後のチャンスともいえる今回の値下げは、どれだけ今後PS5でも同じ路線で継続してやっていけるのかというリトマス試験紙のようなものなので、ある意味パイオニアを作ろうと頑張ってきた任天堂とは違い、今ある媒体の中でのトップを取るという姿勢を続けているSIEの今後はある意味国内市場では正念場といえそうです。


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