rt6百福には、未入籍だった台湾人女性との間にもうけながら、その存在を公にしなかった娘がいた。彼女は老境に入った今も、台湾でホームレス同然の困窮生活を送りながら「百福の娘」として公式に認めてもらうよう訴え続けている。その知られざる人生とは──





「ただ、ひと目でいいから弟の宏基に会いたい。会って話をしたい。ただそれだけの思いで訪ねたのに、今回も門前払いだった……」

台北市内の喫茶店で嘆息しながら語るのは、安藤百福の事実上の長女として出生した呉美和(ウー・メイホゥ、76)だ。グレイヘアを上品にまとめ、穏やかな笑みをたたえた彼女が、日々の食事にも困窮するホームレスとはにわかに信じがたい。だが美和は傍らのスマートフォンと、くたびれたキャリーバッグ、黒ずんだデイパック、衣類をギュウ詰めにしたビニール袋を指差し「これが私の全財産」と自虐気味に笑う。

美和は今年2月から1ヵ月間、単身で東京に滞在した。


・「まんぷく」の放送を報じる台湾のメディア



目的は、異母弟に当たる日清食品ホールディングス代表取締役社長(CEO)の安藤宏基(71)と面会すること。だが、予約なしで日清食品東京本社を突撃したところで社長に会えるはずもなく、ガードマンに速やかな退出を求められたという。実はこれまでにも、彼女は何度となく同じような行為を繰り返している。

「簡易宿泊所に寝泊まりする予定だったけど、宿代が足りず、新宿中央公園などで野宿をして過ごしたの。日中はアルミ缶を回収して何度か換金したのだけど、4~5日かけて集めても、たった1080円にしかならなかった。10年前はアルミ価格も高騰していたのだけどねえ」と美和。

東京への渡航費や滞在費用は、台湾でもアルミ缶を回収したり清掃作業員のパートをしたりして捻出したという。なぜ美和はそこまでして、日清食品社長に面会を求め続けるのか。

彼女には父・安藤百福への強烈な憧憬と敬慕の念があり、「百福の娘として世間に認められたい。そして、安藤家の異母弟や異母妹に救いの手を差し伸べてもらいたい」という思いがあった・・


・詳細は(source: 文春オンライン - 日清食品創業者・安藤百福の歴史から「消えた娘」は台湾でホームレスになっていた


・台湾でホームレスとして生活を送っている呉美和さん


・なかなか複雑な話だけれど今時はDNA鑑定すればハッキリしますから血縁者同士ならば仲良くされるのが宜しいかと。泉下の百福さんも、そうされた方が喜ばれるのでは?

・真実はドラマ(小説)より奇なり。
とはよく言ったものだ。よく刺されなかったな。
派手な異性関係で自身が破滅するのは自業自得だが
子供が肉親に会えない不幸は辛いものがあるな。

・もう父親本人亡くなってるし、遺産の遺留分とか目当てかな?
まあ、もし裁判ならDNA鑑定必須だし、もし違ってた何て出たら名誉棄損になりかねない。
元々支援を受けて、大人になるまで育ったのだから、あとは自己責任よ。
会いたい、せめてお墓参りしたいだけなら話は変わってたと思う。
支援目当てじゃ、相手も門前払いは当たり前よ。

・要するに第二夫人の娘で、日清重役の異母姉なんだね?
幼少時も戦時中も仕送り続け、良い学校に通わせてと
父からはすでに十分に援助受けたように思う。
正妻さんへの、無学の農村育ちだからとか上から目線も鼻につく。
異母弟さんに養ってもらおうとしても拒否されてる?そりゃそうだ

・史実は史実。ドラマはドラマで別物。
とは言え、なかなかの女性遍歴・人生経験を送ってこられた方だったのですね。

・英雄色を好む ではないが、もし真実なら、まんぷく ドラマが無ければ 晒される事も無かった 日清的には 商品右肩上がりで嬉しい反面、私生活の恥部を晒され微妙やな

・人間、裏と表があるでしょう。偉大な人物が、全てにおいて偉大とは限らない。世の中の評価と家族の評価は、別もの。


・安藤百福さん