均一素材の形状を工夫することで、従来の製品のパーツと置き換えられる、コンプライアント・メカニズム。
ブリガムヤング大学のラリー・ハウエル教授が研究している様々なパーツの紹介が面白い。
コンプライアント・メカニズムは部品点数の削減、価格の低減につながるほか、部品同士の摩擦が減ることで長持ちし、精密で軽量、生産も容易といい事ずくめであるとのこと。
ペンチひとつ取っても、あのシンプルさでしっかりペンチとして機能するのは凄い。
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この記事へのコメント
1. 名無しさん
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2. 名無しさん
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3. 名無しさん
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多いだろうけど中には実際に
置き換え可能だったり
定期交換の消耗部品としてなら
4. 名無しさん
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5. 名無しさん
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6. 名無しさん
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普通のは部品が複数あって、回転する部分に軸を作って動く。ペンチとかそうだろ
こいつは一つの樹脂部品で、樹脂の柔軟性を使って動いてる。最初に出てきたのがコンプライアント・メカニズムで出来たペンチな。
極論言えばピンセットとか糸切狭もコンプライアント・メカニズムだし。
マウスのクリック部分もコンプライアント・メカニズムということが出来る。
7. 名無しさん
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いい感じのヒンジの構造とかないかな〜
8. 名無しさん
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9. 名無しさん
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交換すれば済むけど、これは少しこわれたら全部を交換しないといけない。
特にヒンジ部分や稼働部分、支店部分。
経年劣化や回数で 交換必要となった場合が、ネック。
部分のみの交換と、全交換の、必要リードタイムとコスト次第だろうね
10. 名無しさん
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負荷がかなりかかってそうなのもある
金属疲労があるから金属では作れない
せいぜいイケヤの家具の付属工具にしかならん