ロシアの女性教師が水着姿をネットに投稿して解雇→数千人の教師が水着姿を投稿して抗議する
ロシア文学の女性教師が寒中水泳のときの写真をインターネットに投稿したところ「ふしだらである」と女性校長の逆鱗に触れてしまい、退職に追いやられてしまいました。
そのニュースを聞いて憤ったのはロシア全国の教師たち。自分たちも人間であると、次々に水着姿をネットに投稿して抗議する騒ぎとなりました。
Here Is Why Russian Teachers Are Posting Pics In Swimsuits Online
こちらが、タチワナ・クヴシニコワさん(38歳)が解雇された理由となった写真。
この程度の格好で解雇とは驚きですが、ロシアと言ってもシベリアのバルナウル地方の学校なので、かなり保守的な地域なのかもしれません。
これを見たオルガ校長は、「真冬にハイヒール、ひざ上のスカートの露出した格好をするなんて、男子生徒を発情させる売春婦の服装であり、小児性愛犯罪を起こしかねない」とメールで強く非難。
タチワナさんは学校を辞めることになりました。
彼女の行為が誰でもする普通のことだと証明するために「教師だって人間」“#учителятожелюди”というハッシュタグを付けて、次々にインスタグラムに水着写真を投稿し始めたのです。
賛同者はあっという間に数千人単位となりました。
その他、数千人の水着・下着写真は、以下のハッシュタグからどうぞ。
#учителятожелюди @Instagram
この抗議が実を結び、地域の教育相が介入。
教師訓練大学に新たに「ソーシャルメディアでコミュニケーションをとることのリスクと前向きな側面」という教育課程が設けられ、彼女は講師として新たな仕事を得る予定だとのことです。