和製SAMURAI VS 海外製NINJA

さあ…日本とフランスの王子様対決が終わったところで、これから始まるのは日本とフランスの和バトル！日本からはSAMURAI真田弦一郎が、そしてフランスからはNINJAのオジュワール・ドロンが参戦！

こんなこというとアレだけど、日本に憧れてるフランス人が、本場日本人に勝てるのか（日本対決で）！？…だが、なんか試合前から超分身を披露してきやがった…そう、あの菊丸英二の分身殺法を軽く上回る数だ。か、勝てるのか…！？

…ああそうか、分身じゃなくてこんだけメンバー揃えただけだったのね。しかし試合前のパフォーマンスとはいえ、何やってんだ…。そして真田、にらめつけるだけで気絶させるなんて、すげェな…。

262話「忍術テニス」

さあ、ここからSAMURAI VS NINJAが始まる…。真田、シングルプレーヤーとしてどこまで忍者相手に戦えるのか…。

いきなり「トンボ返しの術」というつまりは大ジャンプ返球で返したところ、忍術には雷だってことで、得意の雷霆の如し…

さ、真田…お前金的狙うとかマジかよ…。お前らしくねェ…。というかこの真田の攻撃で気づいたんだけどみんな秘部狙って攻撃しかければ誰でも勝てるんじゃね？いや上手いやつは返球してくるか…。

263話「皇帝復活」

これはひどい…様々なテニス技、そしてテニヌ技を見てきた。膝にぶつけて壊す技もあれば、何度もかくかくボールを動かす技もあった。建物を破壊することだってあったし、変装もあった。…だけどこれはルールOKなのか？網増々の術ってコートの高さを物理的に上げてるっていいのかオイ！

そもそもテニスコートにテニスラケット以外のものを持ち込んでいいのか！？…い、いやまあちょっと前のフランス王子様はテニスラケット大量に持ち込んでたよな…反則負け覚悟で。

久しぶりに、テニスの王子様の難易度の高さを感じたぜ…とまあそれはそれとして、真田が完全に優勢状態。この勝負…真田の圧倒か…と思ったところ、突然のフォルト乱発。まあテニスの王子様にはあるあるなんですけれど、フォルト連発するときは大抵、相手の精神攻撃が発動しているはず。つまりこのNINJAも…

やはりそうか、五車の術か…。

264話「五車の術」

五車の術とは、何でも相手の喜怒哀楽…感情や心を操る恐ろしい心理術。相手を褒めて油断させる喜車、相手を怒らせて冷静さをなくす怒車、哀れな姿を見せて同情を誘う哀車、そして買収して弱みを握る楽車がある…って二刀流の大曲さんが言ってた。

しかしこれは5つの車。つまりもう一つある…それがこの術の最も恐ろしいこと…恐車。相手が触れられたくないことを予想外のところで伝えて戦意を挫く…トラウマを呼び起こすってことか。

結局のところ相手を動揺させて勝つってことだから油断せずに行けばいいんじゃ…と思ったんですけど、この技はほかのフランス代表にも効果的で、負けているらしい。つまりこのNINJA、すげェ強いそうだ。そもそも、あの真田が精神攻撃に強いわけがねェ！これ負けるぞ…

…と思ったら、精神攻撃に揺さぶられてなかった。むしろワザと術にかかったフリをしていたそうだ。そのために何度もフォルトしてピンチになるとか日本代表としてそれどうなん？と思うところはあるけども…真田ー！お前なら勝てるぞー！

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