312019年2月27日に放映された「水曜日のダウンタウン」の1企画としておぼん・こぼんというベテラン芸人の解散ドッキリが行われていた。これに対して賛否両論巻き起こっているようなので、筆者個人の考えを記しておく・・





はっきり言うが、笑いのコンテンツには全くなっていなかった。そして、「笑い」以外のエンターテインメントになっていたかというと、それも怪しかった。私も、個人的に見ているのが辛いレベルの映像であった。

ただ、お互い嫌い合って喧嘩をする人間たちの「醜さ」というものは存分に出せていたとは思う。そして「水曜日のダウンタウン」という番組(と、藤井健太郎という作り手)は、笑いを提供することを第一目標とはしておらず、人間の弱さ・汚さ・醜さを画面上に析出させることを第一目標にしている節がある。


・おぼん・こぼんさんのドッキリ



クロちゃんの醜さがこれでもかと炙り出され、プレゼンターのたむけんも「ほぼホラー」と評していた『MONSTER HOUSE』や、大トニーが絶叫してスタッフに悪態をつくという「禁じ手」をやってしまった「ジョジョの鉄塔」企画なんぞはその最たるものであろう。

藤井氏が以前に手掛けた「カイジ」という番組も「人間の醜さを炙り出す」という趣旨で作られた企画だと思われる。笑いは、あくまでその中で副次的に生み出されるものに過ぎない・・

・詳細は(source: メディアゴン - 『水曜日のダウンタウン』は笑いではなく人間の醜さをあぶり出すのが目的の番組ではないかと思える説


・MONSTER HOUSE



・大トニー 切れる



・『水曜日のダウンタウン』を解説している自分に酔ってると思える説

・視聴率を稼ぐという意味で成功している
注目を集め、話題性があり、翌日の学校では必ずその話で盛り上がる
クレーマーに怯えたつまらない番組がはびこる今のテレビ業界
水ダウのようなエッジの効いた攻めた番組はなかなかない
個人的にはめちゃくちゃ面白いと思うし今後もポリシーを崩さず続けてほしい

・人間の本質が見れて、この番組は本当に面白いと思う。変に作られた、やらせ感満々の番組より、見応えがある。視聴率が高いと言うのは、こういう番組を求めている人が、世間には多いと言う証拠。後に伝説になる番組は、放送されている時には、批評が多いものです。
このコラムは、あくまでもこの人の個人的な見解を述べているだけで、何も客観的に世論を分析しているわけではない。
気に入らないなら、観なければ良いのでは?

・クレーマーがうるさすぎる
最近のテレビは安全圏での企画同士で正直つまらない。
水ダウは切り込みやブッ込をしてくるから、非日常的、踏み込んでみたいけど踏み込めない一般の欲を企画として大胆にやってくれる。
本来テレビってそういう夢があるものや、普段では絶対に出来ないタブー的な部分をやれるものだと思う。

・考えすぎ。唯一無二のおもしろさを求めた結果が水曜日のダウンタウンであると思う。万人ウケのスポンサーに媚びた番組より、面白いと思える番組を視聴者はもっと求めているはず。ネットのくだらない意見を世論の意見だと思い過ぎ。今の世の中、過敏になりすぎじゃないのか?

・面白い良い番組だと思うけどね。
笑いを取る為に基本造られていると思うけど、そこにたまたま社会派的な出来上がりになったものもあると思う。喫煙所のヤツなんかは面白かった反面、中毒の怖さ哀れさも見て取れて考えさせられた。笑えないイジメのような内容もあるが対象が基本は芸人であるためにエンタメとして見れている。


・「水ダウ」でブチギレ芸人が引退を覚悟 よしログ