ニンテンドースイッチの新型の噂が大きく広まってしまったおかげで、スイッチ本体の売り上げが足を引っ張られないか心配だとしたコラム記事が掲載中。今週は4万9000台となっており、ちょっと減っているんですよね。E3の6月で正式な発表があるのかどうか?
ニンテンドースイッチが3月最終週の本体売り上げが4万9000台、同時期に発売されたヨッシークラフトワールドは5万本と出足がやや鈍く、これからどこまで売り上げを伸ばせるかというもので、スイッチ本体は5万5000台~6万5000台をポケモン新作の発表後は維持していたんですが、新型の噂がここまで広がってしまうと、買い控えが起こる可能性があって、今からスイッチを買っておこうと思っていた人が手を出しづらくなっていると思います。
語られているウェブなどの情報ではほぼ確定事項のように書かれているため、又値下げされて形も変わるなど本当なのかさえわからない段階で、こうして青写真が描かれると、今あるスイッチは古い型番モデルになるのではないかという心配が出てきます。夏発表、もしくは発売ならば、E3での発表も多いにありえるんですが、E3での話題が次世代XBOXに集中するのを避けるために、新型スイッチの発表があるのかもしれませんね。
しかし、ゴールデンウィークなどのかき入れ時もあるので、そこでどれだけ本体が売れるかというのも計算に入ってくるものなので、その辺も慎重に見極めたいところです。任天堂のソフトが4月はニンテンドーラボVRがありますが、5月はなく、6月はスーパーマリオメーカーが待っていますが、それもいつ頃になるかは不透明で、4月~5月は基本的にサードパーティーのソフトに頼ることになります。
既存の任天堂ソフトを継続して売っていくことと同時にサードソフトもよりよく売れることが望ましく、それら作品がどこまで健闘するかにかかっています。ファイナルファンタジーやバイオのリマスター版が出ますが、それらが市場的にどれだけ受け入れられるかといえそうです。スイッチの発売して間もない時期ならソフトが干ばつ状態になっているため大いに売れるソフトになったでしょうが、今になると、ソフトは潤沢にありますし、選択肢も多数あるので、その中の1本に過ぎないため、FFファンやバイオファンが買う程度で終わりそうではありますね。
力の入った新規IPを出すという意気込みは特にカプコンからは見られず、スイッチが発売されて2年が経過しているため、そろそろ出てきてもおかしくはないはずなのに、実際にはカプコンからはそういうアナウンスはありません。REエンジンを使えなくなると任天堂に打診したのは何だったのかといえる事態ですね。もしオリジナルでスイッチ専用ソフトを作っていれば本体のけん引を担えるだけに、ちょっと残念ですよね。
新型が出るのは携帯機なら今までの任天堂なら間違いなくモデルチェンジをしてくるんですが、スイッチは据え置き機でもあるので、据え置き機としてみた場合、モデルチェンジはほぼないんですね。そのため噂ではドッグ無しモデルを出すという話ですが、実際問題どうなるかは全くわかりません。
自分のブログでも噂&噂をのせていたりしますが、一般的には確定でもなんでもないので、ポケモンをゲットするために早めに本体を買っておこうという思惑はちょっと熱が冷める可能性は否定できず、話はちょっとそれますが、北海道の震災があったときに、自分もカップ麺の買い出しにいったんですが、その時、水道も止まるという噂が蔓延していたのを思い出します。
自分の地域ではそういうことはまずない場所だったのにもかかわらず、そうした嘘で行動してしまうことがあるんですね。だからそこまで切迫していなくても、情報を求めるという意味では、価値は違えど同じなので、スイッチ本体の売れゆきが足を引っ張られないかと少し心配しています。