221オーナーをいら立たせるのは、店舗が赤字でも本部は利益を確保できるというやり方だ。加盟店は粗利の約半分(店舗によって率は異なる)をセブン本部に納めているため、夜間は人件費で赤字になってしまう・・




Mさんは「1時間あたり5人のお客さんのために、なんで人間がじっと店番をしなくてはいけないのか」「一個でも売れればチャージ(利益)が取れる本部と、売るために人件費をかけなければならない店との利益相反です」

と語り、冷静に考えて夜中に店を開ける必要はないと訴える。

「はっきり言わせて頂ければ、24時間体制のビジネスモデル自体が限界にきている。何らかの形でビジネスモデルを変革していかないと、この問題は後を引くと思います」

しかし経営陣は会見で、「長年培ってきたブランド毀損するリスクがある」と、24時間営業を基本的に貫く姿勢をみせた。「加盟店オーナーから時短営業の申し出があるのは96店で、全体の約0.5%」で、実際に24時間営業をやめたい店はわずかだという。


・セブン-イレブン“短縮営業”違約金など要求撤回



これに解説キャスターの山川龍雄氏が、「わずかならば選択制にすればいい」と会見場で問い詰めると、井阪隆一社長は「私たちの収益性というよりは、加盟店の収益性だと思う。それで生活されているので」と、あくまで加盟店オーナーを守る立場を強調した。

オーナーの利益を守るためならば、オーナーの裁量権をもう少し認めるべきではないのか。山川氏は後に、加盟店オーナーは個人事業主だが、「営業時間の裁量権を与えられていない人が、独立した経営者と言えますか?」と矛盾を非難している。

問題は、人手不足や24時間営業だけではない。セブンイレブンはこれまで同じ商圏に新店舗を次々に増やし拡大してきた。経済が成長続きの時代ならそれでもよかったが、結局客やスタッフの奪い合いで過酷な経営に追い込まれる加盟店が出ているのだ。前出のオーナー・Mさんは、

「本部だけかあんな馬鹿みたいに利益を出して、加盟店がこんなに苦しんでいる。おかしくないですか、ということ。ようするに公正な所得の分配にしてほしい」と番組で訴えていた・・

(source: キャリコネニュース - 「24時間あける必要ない」コンビニオーナーの不満爆発 WBSで紹介された「本部だけが馬鹿みたいに利益を出してる」という声


・セブン-イレブン社長交代へ 24H営業問題収拾図る



・前に ネットで見たコメント
「過疎地や老人だらけの限界集落の
深夜のコンビニには 虫しか来ない」
本部は 蛾や蚊のために光熱費かける無駄に気づけよ(笑)

・不満があるなら、はじめからコンビニのフランチャイズなんてしなけりゃいい。
普通に考えれば、奴隷扱いされるのは目に見える。

・24時間が云々より金の分配が問題なんですね。オーナーも儲かれば24時間営業するんでしょ。

・その仕組みを理解して契約したんでしょ。
嫌ならセブンの看板下ろして、自分で品物選びから買い付けまでしたら?
独立オーナーがやるべき仕事をセブンがやってることを理解しないとね

・本部がいないとなにも出来ないから契約
内容を把握して加盟したんじゃないの?
初心を加盟店は忘れ過ぎてますよ。
本部が高利益を出してるのは本部の企業努力です。

・フランチャイズと言うのは、本部が絶対に損をしないシステムに
なっているんだよ。
「さあ、あなたも独立して、オーナーに!」
なんて甘い言葉に簡単に乗る前に考えないと。

・セブンイレブンって最悪。どこがいい気分やねん。典型的搾取の構図。
嫌な気分にしかならないのでもう行きません。

・よくわかってない人が多いな。
大阪の店もやりたくないではなく「できない」だぞ。本部の吸い上げる金が多すぎるから人件費に回す金がなくオーナーが働くしかなくなっているのが問題。

・すべて本部が儲かるシステムになってるのに、コンビニのFC契約をする人が信じられない。だって、数メートル先に同じグループFC経営者の店を出店させるのを許すわけだから(笑)そんなの儲かるはずがない。

・コンビニのオーナー募集を常に募集している理由が解った 本部は痛みがないからなんだな 作れば作るほど儲けが出るからか


・24時間営業「柔軟に対応」セブン社長交代