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「あなたが出会った中で最も賢いと思ったのは誰? どうして天才だとわかった?」回答いろいろ:らばQ
2019年04月16日 12:42

「あなたが出会った中で最も賢いと思ったのは誰? どうして天才だとわかった?」回答いろいろ

 

出会った天才
天才かどうかは外見だけではなかなか判断できないものですが、会話や行動の端々からわかることもあります。

「あなたが出会った中で最高に賢いと感じたのは誰ですか? それはどうしてわかりましたか?」
この質問に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

Who was the smartest person you ever met? How did you know?

●高校を飛び級したのかは聞いてないけど、大学の微分積分IIIのクラスに高3の子がいた。まだ初期の頃、彼が全くノートを取らないことに気づいた。
教授も「ペンか何か必要?」と彼に尋ねた。冴えないけど愛嬌のあるタイプだった。「ノートを取る必要はない」と答えた彼を見て、僕たちはみんな笑った。
教授もノートは取ることを勧めると言って授業を続けた。一度もノートを取ることはなく、そもそも持っていなかった。
だがどんなテストも課題も100点満点だった。もう情報をすべて吸収しているのがわかった。彼は座って指をいじりながら考えているんだ。
教授は学生の解く時間を考慮してボードに問題を出すのだが、彼は30秒くらい見つめて、手を挙げて正しい解答を出す。
最初の頃はウザいと思ったが、だんだん畏敬の念を覚えるようになった。
彼は今どこで何をしてるのかな。

↑そういう天才たちが好きだ。彼らは決して傲慢なわけではないし、純粋な天才性に驚くよ。前の学期にそのタイプの教授がいたけど、彼女が問題を解くのを見ていると、あっけに取られてノートを取るのを忘れるほどだよ。

↑彼らは研究者としてはすばらしいが、先生としては最悪だよ。彼らが簡単だと思うことは、ほとんどの人にとって難解だということが理解できないんだ。

●うちの父親。
小さな200人くらいの農村からハーバード大学に入学した。数え切れないほどの本を読み、肩書も4ページほどになるが、今まで自分が優秀だという振る舞いをしたことがない。
どんな相手でも、どんな年齢でも、少しも恩着せがましいそぶりなしに教えられる。
きっとその性格が父親を賢明にしたのだと思う。

●ビル・ゲイツ氏に会ったことがある。
彼にインテリジェンスを感じたのは、こちらが何かスマートなことを言うと、すごく集中して関心を寄せるんだ。まるで呼ばれて目覚めるまで聞くデバイスのように。とてもシャープだったよ。

↑つまりビル・ゲイツ氏の本質は「アレクサ」だと言ってるのかい?

●うちの大学のディベート・アシスタント・コーチ。
ディベートで学年トップで、カナダのナショナルチャンピオンシップで優勝した経歴の持ち主。彼はとても簡潔でら明瞭に話す方法をわきまえていて、話をすることの知識がとにかく豊富。
最初は普通のアシスタントコーチだと思っていたのだが、最初のトーナメントに参加した後、みんなが彼をセレブのように扱って称賛していた。畏怖していると言っていい。
彼の前で価値のあることを話すなんて無理だけど、とても良い人でもあった。
ディベートのことで多大な影響を受けたけど、その翌年に亡くなった。

●法律学校のクラスメート。サイエンスの博士課程を持っていて、弁護士資格の試験では最高点、法学でも最高成績だった。
優しい男で、どの質問にも天才的な答え方をしていた。答えるときも知ったかぶりではなく丁寧だった。今は法律事務所を立ち上げて順調のようだ。

●親戚のおじさん。彼は映画「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」の青年(※)のような天才だった。大学には行ってないが、どんなパズルでもどんな数学の問題でも解き、車も直せたし、記憶力も抜群だった。
70年代にはフェンスに乗せたコーラのビンを50m先から22口径の銃でいつも一発で落としていた。
何年も経ってから彼がCIAのエージェントだったと聞いても信じられた。彼の知能は恐ろしかった。
(※天才的な頭脳を持ちながらも幼い頃に負ったトラウマから逃れられない青年と、最愛の妻に先立たれて失意に喘ぐ心理学者との心の交流を描いたヒューマンドラマ:Wikipedia

●2学年下に超がつく天才がいた。彼にはいくつもの食べ物アレルギーがあった。「知能の代わりに人生の機能を全て捨てたんだな」とジョークを言い合ったよ。

●小学3年生の生徒を2週間ほど担当した。最終的に2か月に伸びた。
その子は重症の自閉症で、強い妄想を持ち、知覚の問題もあったが、その母親がいろいろなタイプの助けを拒否していたので解決にならなかった。
誰かが笑うと彼は自分が笑われているのだと思い込んだ。食事は細かく切って混ぜる必要があった。
彼は高校レベルの本を読み、数学は教えられるほどマスターしていた(代数学や幾何学まで進んでいた)。
言語に対しても極端に直感的で、小さい単位に分けていた(それが理由でラテン語が好きだった)。目の前に置かれたゲーム機は何だろうとすぐにこなし、絶対音感も持っていた。
私が会った中では最も知能が優れた人だった。もう何年も会ってはいないけれど、彼の可能性を彼の母親やシステムが認識して欲しいと願っている。


謙虚な天才が多いとのことですが、とことん能力が高いとひけらかす必要がないのでしょうね。

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