553東山結衣(吉高由里子)はWEB制作会社で働くディレクター。過去のトラウマから残業ゼロで定時に帰るという仕事スタンス。そして東山と同世代で仕事命の皆勤賞女・三谷佳菜子(シシド・カフカ)。このふたりの生き方や価値観に焦点を当てた初回だった・・





「お先失礼します」と言い残して帰る東山は、ある意味で強い女性だ。だが定時に帰りたいと思うものの、なかなか行動に移せない人が多いはず。そうした彼女の働きかたに対して、ネット上では「定時論争」が巻き起こっている。

《わたし、定時で帰ります。いいドラマだわ…仕事の価値観人それぞれだけど日本人の残業当たり前精神どうにかならないのかね…》
《わたし、定時で帰ります。を観て早出した》


・わたし、定時で帰ります。



など賛同の声があがるいっぽう、早くも心が折れる人も続出している。

《途中まで見たけど色々考えちゃってダメだな……》
《帰れない立場からすると観るのツラすぎ。とにかくツライ》
《面白いんだけど現実にリンクしててちょっと気持ち苦くなっちゃった…》

どうやら帰りたくても帰れない人が、ドラマとのギャップに苦しんでいるようす。つまり、吉高の毅然としたスタイルがまぶしすぎるのだ・・


(source: 女性自身 - 「わたし、定時に帰ります」1話で心折れる視聴者続出の理由


・Superfly/Ambitious ×「わたし、定時で帰ります。」SPECIAL MOVIE






・日本の残業を美徳とする考えは変わって欲しい。同じ成果を出しても残業して5時間かかった人と、残業しないで1時間で終わった人。本来後者が評価されるべきなのに、日本の企業では残業しないで帰るさぼっている奴!一方で残業している前者は偉い!となる。本当にあり得ない。

・うちの会社では、中堅以上(昭和生まれ)は仕事が出来るから作業スピードも速いが、後輩の面倒を見たり作業量の分担が増えたりで、遅くまで残業する印象。
責任感や、これまでの社会人生活で先輩に厳しくされたりなどで個人プレーというよりも、チーム全体として案件を早く(納期までに)終わらせることに重きを置いて仕事をしている。
逆に若い世代(平成生まれ)は、そんな先輩の苦労もおかまいなしに個人の事情で早く帰る。
定時までに速いスピードでこなしてくれれば全くかまわないのだけど、そういう人に限って作業スピードも速くないし、仕事ができるわけでもない。
有休や勤務時間の権利を主張したがるが、前者には、もうちょっと休んでいいんだよと声をかけたいが、後者には、それよりもうちょっと仕事を進めてくれよ…と。結局、時にはその分前者にシワ寄せがいく場合も。

・前職でひどい目に遭ったから定時で帰れることを第1条件として転職したっていう背景があったんだから納得できたけどな。ただ帰りたい・遊びたいって理由だけじゃなかったし。それだけの理由で定時で帰る人間だっている。このドラマで波紋を呼ぶこと自体おかしい気もする。定時は定時!仕事やってから帰ってるわけだし、むしろ優秀な人材!このドラマが最終回迎えるころには「残業は当たり前」って風習変わってるといいな。

・仕事が終わり、遊びたいから定時で帰るというのも立派な理由だと思う。仕事量が多くて終わらないとか、人の仕事を手伝うと帰れないと言うのは根本的な解決になっていない。上司に相談し改善を申し出たり、組合、もしくは思い切って労基。下でジタバタしても本当に何の解決にもならないのは体験してきてよく分かる、自分も倒れたから。


・『わたし、定時で帰ります。』4/23(火) #2