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大炎上 | 魔術学院を首席で卒業した俺が冒険者を始めるのはそんなにおかしいだろうか 1巻
 

魔術学院を首席で卒業した俺が冒険者を始めるのはそんなにおかしいだろうか 1巻

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『コミックウォーカー』連載、「魔術学院を首席で卒業した俺が冒険者を始めるのはそんなにおかしいだろうか」の1巻です。
例によって「小説家になろう」の連載作のコミカライズ。冊子版は3巻まで出てます。

ウィリアム・グレンフォードは魔術学院を首席で卒業しようと幼い頃から思っていた願いを叶えようとしていた。それは冒険者になること! その気になれば高給とエリート街道が待っているというのに、小説で読んだ冒険者への憧れが強くてもう止められません。
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こうして冒険者となり、さぁどうしようと思った矢先にスカウトされたのが↑このパーティ。
右から獣人の盗賊(シーフ)のミィ、侍(剣士)のサツキ、神官のシリルの三人です。全員が女性なことに面食らったけれど、念願の冒険者になっての最初のクエスト。張り切って依頼であるゴブリン退治に臨みます。

って、昨今の異世界ものの状況から女性がゴブリン退治で大丈夫? いえいえ、当作品にエロさは無いので全く問題ありません。問題があるとしたらむしろウィリアム。見張りのゴブリンを眠らせようと「眠り」の魔法をかけたら暴発してしまい、ゴブリンどころかミィたち一同。更には何Kmも離れている街の人々全員を眠らせちゃいました! いやはやスゲー威力だこと。

まぁそんな些細な事は別として(笑)、クエストを続行。今度は慎重に「眠り」をかけて進むわけですが、神官のシリルはその精度に目を見張る。「眠り」は本来、そんなに高確率に効かない魔法。それがウィリアムだと100%完璧に決まることから「あなた何者なの?」となるのは自明の理だ。
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包み隠さず「導師」の称号を持っていると聞かされてシリルはビックリ。宮廷魔術師にでもなれる万能の称号なのに、冒険者に甘んじていることが信じられないようだ。とはいえこれほど力強い仲間を持っていて何の不都合があろうか!
そしてゴブリンの親玉であるゴブリンロードとの戦いはサツキがメイン。何しろ「眠ってる相手を殺せるか」と、武士道を貫いてきたので全く働いてませんからね。
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サツキの腕は本物でゴブリンロードを圧倒。一方的に勝利を納め、ウィリアムとはグータッチ。「こういうのも悪くない」と、冒険者の気概を感じたのでした。尚、帰ってギルドに報酬を受け取る際に原因不明の集団催眠が話題になっており、犯人を捜しているとのこと。はていったい誰がやったんでしょうねぇ~?

次なる依頼は村のゾンビ退治。何でも村人全員がゾンビ化してしまったそうだ。ここは神官であるシリルが活躍するものの、ウィリアムの広範囲攻撃魔法を放たれては やる気を失くすのも当然か。こうしてゾンビは全て片付いたかと思ったらまさかの事態に。
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サツキが幽霊のフィリアに憑依されてしまった! 村人は山賊によって皆殺しにされてゾンビ化。その殺されたフィリアが死んでも死にきれずに幽霊となり、復習の時を待っていたわけです。フィリアはサツキに憑依したまま盗賊に殴り込みをかけようとするも、ウィリアムはそれを許しません。いくらサツキの腕を持ってしても無傷で終わるとは思えないからだ。

そこで提案。俺たちは冒険者だ、ならば俺たちに依頼しろと。こうして一同で盗賊の元に向かい無念を晴らします。相手は村人全員を殺めているからには、こちらとしても全員を殺めたところで問題は無かろう!
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フィリアが成仏したことからサツキは元に戻ってめでたしめでたし…とはいきませんでした。村人を皆殺しにする依頼書が見つかり、その依頼者というのが…。この事件の闇は深そうです。
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