r5この事故をめぐって拡散しているのが、「ほわほわブログ」という匿名ブログの「飯塚幸三の息子は安倍晋三の政策秘書?孫はレ・・犯」という記事だ・・






ネット上の情報を継ぎ合せ、安倍首相の政策秘書だった飯塚洋氏が、運転していた飯塚幸三氏の息子であるという「情報を入手」した、としている。その根拠は名前とともに、二人の「年齢差」だった。

Twitterなどで指摘されていた二人の「現在の年齢」(62歳、87歳)を引用しながら、「親子関係に信ぴょう性が持てますね」「安倍政権下で手厚く保護される理由も納得できる」などと記していた。


・話題となっている 池袋暴走事件




さらに、週刊ポストが2006~07年にかけて、飯塚洋氏について報じた複数の内容を引用。その息子が起こしたとされる事件などに触れながら、「飯塚家の不祥事」などとまで言い切った。

この情報はネット上で大きく拡散。計測ツール「BuzzSumo」を用いて調べたところ、TwitterとFacebookで1万5千近くシェアされていた。

衆議院議員の柚木道義氏(無所属)も記事を引用し、「以下の記事事実なら(ママ)平成の安倍政治の負の遺産を令和に持ち越すのは本当に終わりにしたい」などとツイートしていた。


・デマが拡散される


そもそも、この飯塚洋氏について報じた週刊ポスト(2007年4月13日号)の記事では、以下のように記しているのだ。

「父の光氏は千葉県東金市で市議会議長も務めた地方政界の大物だった」 (安倍首相に)「いずれは父親を継いで選挙に出るからもう少し続けさせてほしい、と頼み込んだ」

ここで洋氏の父として名前があがった飯塚光氏は、元東金市議長。2014年に亡くなっている。

ブログが引用したり、ネット上で拡散したりしていたポストの画像はひとつめの文章の部分が欠けており、見えなくなっていた。それもあって、誤情報の拡散に拍車がかかった可能性が高い。

当該ブログはすでにタイトルを「飯塚洋は飯塚幸三の息子ではなかった?」と変更。「こちらの情報は誤りだった可能性が高まっています」「同じ飯塚姓=親戚関係?」などと修正、加筆している。

また、記事を拡散していた複数のアカウントも、ツイートを相次いで削除。柚木議員もお詫びした・・

・詳細は(source: BuzzFeed Japan - 池袋暴走「息子は安倍首相の秘書」は誤情報 国会議員もブログを拡散、謝罪


・柚木道義議員もデマを拡散


・飯塚氏という表記に違和感を覚えるが、真偽不明の情報に飛びついた国会議員が柚木というのは特に驚きはない。

・悪意を持って誤情報を流す連中は論外として。
なんの疑いも持たずに流布に一役買う人たちは結局その誤情報を「そうであれと信じたい」んだよね。

・入院しているから逃亡しないとかそういう嫌な言い訳をしないで、足が悪いのに運転し続けて事故を起こしてあのお母さんとお子さんを殺したのは事実なんだからしっかり逮捕して厳罰にすればこういうこともおさまる気がする。

・一般人のフェイクニュースに関しては名誉棄損で対応したらいいが、国会議員が発信したことに対しては責任を取れ

・柚木さん無所属で良かったね。
でも扇動政治家の片鱗を有権者は見たよ。

・西武警察のロケ中に石原軍団の若手俳優が車で見物人を怪我させた事故の時、若手俳優と渡哲也は病室に見舞いに行って、土下座してお詫びしたんだよね。
飯塚氏は怪我が治ったら保険屋ではなく本人から誠意ある対応をしてほしいものです。

・いつかのメールのように自殺することはないと思うけど、議員を辞めても良いレベルだと思う。
もし自民党の議員が同じ事をしたら、柚木氏はどうするのだろう。ぜひ対応を聞いてみたい。


・柚木道義議員