331自由を求めて学校に通わずユーチューバー「ゆたぼん」として活動する中村逞珂さん(10)の父で心理カウンセラーの中村幸也氏が、自身や息子に対するネット上の批判に反論した・・





幸也氏は7日のブログで「これが本当にわがままでしょうか?自分の気持ちに従って生きる事の何がいけないのでしょう。

そしてそう言ってくる方に聞きたいのですが、あなたにゆたぼんが何か迷惑をかけたのでしょうか?『行くか、行かないかハッキリ決めろ!』と言う人もいますが、なぜハッキリ決めなければならないのか?」と疑問を投げかけた。


・話題となっている 少年革命家ゆたぼん




続けて「『宿題くらいしろ!』とか『宿題をしないとロクな大人にならない!』という意見もありましたが、その人がそう思い込んでいるだけで何の根拠もありません。実はアメリカの調査結果でも『宿題は学力向上に効果なし』という衝撃的な結果が出ています」と反論。

「もちろんこれも『宿題をしたい』と言う子にはさせてあげればいいと思います。でも宿題をしたくない子どもに強要する権利が学校や親にあるのでしょうか?」と問いかけ、「与えられた課題をこなすだけじゃなく、自分で何を学ぶかを自分で選ぶ事の方が大切だと僕は思う。だから僕は学校に行かなくても子どもたちの可能性に目を向ければ、子どもたちは自ら学ぶべき事を学ぶべきタイミングで自ら学んでいくと信じています」との考えを示した。


・中村幸也氏



学校は勉強以外にも同世代の子どもたちとの交流を通じて人間関係を学ぶ場でもあるとの考え方に対しては、「たまたま同じ年に生まれた同じ地域の子たちが集められた閉鎖的な場所(学校)での出会いで学べる事より、自らの足で色んな人に会いに行った方が多くの事を学べるのではないでしょうか?」と異論を唱えた。

また、親である幸也氏に対しても「(逞珂さんを)金儲けに利用している」と邪推する書き込みがネット上に少なくないが、「会いたい人に会いに行って金儲け?って、どういう思考をしているのか甚だ疑問です」と反論。「言うまでもありませんが、意見と誹謗(ひぼう)中傷はまったくの別物です。誹謗中傷とは根拠に基づかないで相手の悪口を言って傷つける行為です」と訴え、「子どもの可能性を信じて、子どもが熱中できる事をさせてあげる事が大切だと思いませんか? 現代の子どもの考え方を批判するのではなく、応援してより良い世界にしていきませんか?」と呼びかけた・・


(source: 東スポWeb - 学校通わぬ10歳ユーチューバーの父が批判に反論





・好きにすればいい。
でもそういう事を、ペラペラ言うべきではない。
ましてやメディアを通じて世間に知らせて何になる?
しかも、自分とは違う意見には、全否定って・・・。
親も子どもか?

・>与えられた課題をこなすだけじゃなく、自分で何を学ぶかを自分で選ぶ事の方が大切だと僕は思う。
これについては賛同するけど、本当にやりたいこと=仕事にできる人間なんて一握りなんだから、「やりたくないからやらせない」というのは、将来的に子供のリスクになり得るというのもよく理解しておくべき。
やりたいことを伸ばしてきっちり自立につなげるという結果を出さないと、他人に影響を与える動画配信をやっている以上、批判を受けるのはしかたない。

・別に学校に行きたくないのなら行かなくていいと思うよ。でも、それは学力が身についているならの話だけど。今は小学生だから少しくらい行かなくてもすぐ追いつくことが出来るけど、これが中学校でも続いて勉強に追いつかなくなり希望する進路に行けなくなることがある。

・うん。アメリカで調査結果出てるならアメリカで生活すれば良い。ここは日本です。

・別に自分の子供なんだから自分が責任持てばいいのでは。ただそれを積極的に発信するなら批判が出る事くらい容易に想像つくと思いますけどね。議論したい訳ではなく、批判されたことに対していちいち興奮するようなら発信しない方がいい事っていっぱいあると思いますけどね。

・そうだね、自分の子供で実験してみて、10年後20年後に心理カウンセラーとして、発表すればいいよ。
ほら、アメリカと同じで学校に行かなくても宿題しなくても学力には関係ないよって示せばいいと思う。
だから、仲間を集めないでやってみて。
発信するってことは見てほしい知ってほしい賛同してほしいでしょ?

・宿題をさせるさせないではなくて、宿題をしましょうねとの約束に対して、約束を反故にしているので、約束事は守りましょうと注意されているのに宿題に論点ずらしているだけです。其れを素直に守れている子供達をロボットのようだと蔑めばそれは違うと反論もしたくなります。やる事をやれない人間の理想論は響かないだけではないかと思います。


・茂木健一郎先生とお話しした