9・11テロ以来、救急隊員や現場にいた3万7000人がガンなど病気の診断を受けている…海外の反応
2001年9月11日に起きた「アメリカ同時多発テロ事件」は大きな被害をもたらし、世界中を震撼させました。
ダメージの大きさは計り知れませんが、現在進行形で悲劇は続いています。
救助に当たった緊急救急隊員や現場にいたうちの3万7000人以上が、ガンなど病気の診断を受けているのです。
診断が下されたうちの多くはファースト・レスポンダー(救急隊・消防隊・警察)と呼ばれ、崩壊した建物から生じる有害なダストや、焼けたパソコンなどから出る化学物質などの吸引が原因と言われています。
何らかの病気の診断を受けた人は3万7000人に上り、死に至る人の数も増加の一途をたどり、9月11日の直接的な犠牲者数を抜く勢いであることが判明しています。
病気の発症は何年も経ってからが多く、ガンが特に多いことで知られています。
海外掲示板のコメントをご紹介します。
●そうだよ、倒壊した2つのビルの分だから。アスベストも原因のトップに来るだろう。
↑何千もの蛍光灯の水銀の気体もこれに関係していると疑ってしまう。
↑全てのCRTテレビやコンピューターのモニターも……。鉛のはんだを使っているし。
↑水銀は有毒だけど発ガン性はないのではなくて?
↑発ガン性がないのは燃やしたり、蒸気にしたりするまでで、熱は変わった結果を引き出すんだ。
↑なんてこった。考えてみたこともなかったよ。
●ツインタワーはアスベストだらけだったしね。
もっと正確に言うとタワーの20階分はアスベストが大量に使われた。途中で規制が入ったけど。
●もしタイムマシンで過去に戻れるなら、9・11を止めるだけでなく、アスベストの最初の使用も止めてくるよ。
●自分はその現場で10日間、捜索隊やレスキュー犬と過ごしたよ。幸い健康上の問題は出なかったが、犬は体中ガンになって亡くなった。
↑あなたの健康がキープされるように祈っている。
↑ずっと健康が持続して、いい人生を送っていても、いつかはガンにはなると思う。
↑高齢だとガン以外の死因はいくらでもあるよ。
↑ガンは避けられない病気だよ。ガンで死ぬか、ガンになる前に他のことで死ぬかだ。細胞は衰えると変異のチャンスは上がり、体はそれには抗えない。
●うちの父もそのひとりだった。リンパ系のステージ4のガンだった……。
●喫煙をしたことがなく、港湾公社で働いていた患者がテロ事件の現場に数か月、毎日行っていた。
65歳で肺ガンになった。それ以外は健康で、家族にガンはいない。
●アメリカは安くて効果的で情け深いシステムがあるので、誰も治療が受けられないとかはないね。(嫌味)
中でも消防士のガン発症確率が高いとのこと。18年経っても、まだその傷跡が残っているようです。