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『次世代XBOXを買う選択肢は日本のゲーマーにはアリなのか?というコラム記事』が掲載中。 - [ゲーム]マイクロソフト関連記事

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『次世代XBOXを買う選択肢は日本のゲーマーにはアリなのか?というコラム記事』が掲載中。



次世代XBOXを買う選択肢は日本のゲーマーにはアリなのか?というコラム記事が掲載中。XBOX360は120万台が売れていたんですが、Oneは10万台と激減して、存在感がなくなってしまいましたが・・・


マイクロソフトがゲーム事業に本格的に参戦したのは日本では2001年の2月22日に初代XBOXを発売、セガやフロムソフト、カプコン、KOEIなど多くのメーカーから力作が投入されて話題になりましたが、本体が全く売れず、そのソフトも数万本程度にとどまる有様になり、本体も55万台と撃沈してしまいます。

自分はセガが崩壊して、ドリームキャストからGC、XBOX、PS2とすべてのゲーム機を当時はそろえていたので、どのゲーム機の良しあしをよく知っていました。XBOXはPS2の3倍の処理力を誇るゲーム機でそれを如何なく発揮していたのがセガのパンツァードラグーンオルタ、KOEIの紅の海でしたね。

XBOXのパワフルなゲーム力を存分に発揮していて、それだけ楽しめたんですが、売れなかったんですよね。コアゲーマーはPS2で満足して、それ以上の振り向きが当時はなかったと思います。そして、そのまま幕を閉じたんですが、頑張りをある程度見せていたのは泉水氏が日本の陣頭指揮を執っていたXBOX360時代ですね。

120万台と善戦して、ブルードラゴン、ロストオデッセイなどのJRPGやシルフィーロドロストプラネットなどの力作も出ていましたね。ラストレムナントもXBOX360で出て話題になっていました。テイルズも先行発売したりと、存在感を一定度見せることができて、日本のゲーマーの蚊帳の外的なものがやや薄れた感じがしましたね。

海外でもPS3とほぼ互角の8000万台以上売れて、XBOXで最も成功したハードとなりました。しかし、躓きが待っていて、次のXBOXとなる現世代機XBOXOneがドンマトリックス氏の構想により、Kinect標準搭載、そして、スペックもPS4にやや劣り、5万円という高値で、そして、ファーストタイトル不足に陥り、PS4との差がはっきり見えてしまいます。肝心の日本のサードパーティーも海外向け作品はマルチで出していますが、それ以外はハブるようになり、後期はスイッチが登場して、スイッチ&PS4という構成が目につくようになります。

最大の懸案事項となるのが、ショップから売り場が消えたことです。XBOX360時代まではまだ確保できていたコーナーが次々と無くなり、XBOXを店で買うことができなくなっていきます。結果、アマゾンや駿河屋などのネット通販直販ゲームと化して、本体の普及台数もわずか10万台まで激減してしまいます。初期の段階で、世界的ユーザーから不評を買ったKinectはドンマトリックス氏退任後に就任したフィルスペンサー氏によって、立て直しが行われて、すぐに切り離し、独立させて、その後サービスを終わらせるに至ります。

その決断力の速さは称賛されるべきでしたが、如何せん、PS4の勢いをそぐことはできず、XBOXライブ会員などのサービスで事業自体は黒字を続けて安定していますが、本体自体は4000万台いっているかどうかというところで、PS4の9400万台とは倍以上の差がついてしまいました。XBOX自体は方針が変化して、PCとのオールインワンパッケージを想定した構想を打ち上げ、一定度の成功を収めています。

そして、E32019を前にして、次世代XBOXを公開すると告知されており、6月10日の正式発表が待たれることとなります。しかし、4000万人にまで激減したXBOXユーザーを復活させることができるのか?というのと同時に、日本でXBOXのブランド復興はありえるのかというのがあって、PS4とスイッチでほぼ2分している現状がコンシューマーゲーム機ではあるので、そこに割って入れるかがカギとなります。

マイクロソフトはファーストが弱いことを十分承知して、たくさんのメーカーを1年ほど前に買収して、XBOX作品を手掛けているものの、2年~3年後に成果が出るとフィルスペンサー氏は語っているので、即効性はない、継続性を意味しており、それ以外のフォルツァ、HALOなどのゲームはすでに次世代XBOX向けに取り組んでいるようですが、どこにPS5との違いを見出し、売りになる部分を示せるかが最大のキーになります。

まず、PS5とのスペック競争には絶対勝たなければなりません。PS4PROが日本でもある程度売れている現実を見ても、ハードがやや高くても性能重視な人が多いのが現実で、海外でもその傾向は見て取れます。仮に5万円してもスペックを重視して、ランニングコストで下げていく方法が一番だと感じます。コアゲーマーしか振り向かないのではという心配より、コアゲーマーにこそ振り向いてもらう必要性があり、10万台という惨劇を打開しなければなりません。

PS5はPS4と同じマークサーニー氏が手掛けたハードなので手ごわいですが、それに勝たなければXBOXOneの二の舞です。あとは、そのパワフルな性能を如何なく発揮したゲームが必要で、AAAゲーを手掛けているメーカーにその良さをアピールしてもらう必要性がありそうです。スペック面で露骨に差が生まれたPS4との直接比較でハードコアゲーマーがXBOXOneを避けた理由の1つでもあるので、そこで挽回しないとダメでしょうね。

あとはファーストタイトルの充実ですが、これはPSに比べてまだ少ないのですが、XBOXOne時代よりは確実に増えるでしょうから、それらタイトルでアピールできるかですね。日本市場ではコアゲーマー向けハードとして振り切り、海外でもその路線で突き進む必要があって、XBOXOneXでは設計の優れた部分があったので、その良さを見出した点をより追求してほしいですね。

ハードコアゲーマーが何を嫌い、何を好むのかはよくわかっているはずなので、その辺をちゃんと意識して戦略を立てて、PSに見劣りしないハードに仕上げれば、ある程度の結果は海外では付いてくると思うので、最後に日本のハードコアゲーマーにもその意識が通じるかにかかってくると思います。

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2 Comments

ゲーム情報さん  

たくさんハードが出ると買うのがしんどいですよね、
サタステ64DD的なものが出れば良いですが。

2019/05/19 (Sun) 11:43 | EDIT | REPLY |   

marukomu  

今の時代で、たくさんハードを買うのはしんどいですね。
やはり絞ってしまう傾向にありますね。今はスマホやその他
でお金がかかるので昔のように使えないのが現状ですね。
ハードルが上がってしまっていますね。

2019/05/19 (Sun) 15:59 | EDIT | REPLY |   

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