sdft立本信吾フィールドキャスター: 飯塚元院長は、おととし運転免許を更新し、その時は問題なしとされていました。しかしその後…





<関係者によると…>

・去年秋ごろ足をケガし、杖を使っていたという
・事故当時は両足を痛めていて、医師から運転を控えるように言われていた
・事故後、胸骨骨折・左足じん帯を損傷


中村拓司氏(交通評論家):
医師に(運転を)控えるように言われていたということは、非常に大きな問題があるんじゃないかと思います。

伊藤洋一(エコノミスト):
おととしは問題がなかったということですが、85歳を過ぎると、日々、体の状態も変化する可能性があると思います。若い人はそういうことはないんだけど(高齢者だと)昨日できたことができなくなったりする。運転って「判断と制御」「判断と制御」…の繰り返しだと思うんですよ。そこで判断が失われたら、もう車は“殺人マシーン”みたいになりますよね。


・話題となっている 飯塚幸三容疑者の報道




立本:
今後、飯塚元院長はどうなっていくのか?本来、重大な事件を起こした場合は逮捕となりますが、今回は逮捕されておらず、我々も「容疑者」ではなく「元院長」として報じています。それは何故なのか。


<飯塚元院長は今後どうなる?>若狭勝弁護士によると…

Q.なぜ逮捕されない?
→逃亡・証拠隠滅の可能性がなく、高齢のため逮捕しても勾留に耐えられないことが理由として考えられる

Q.今後どのような罪で起訴される?
→「過失運転致死傷罪」…7年以下の懲役・禁錮、または100万円以下の罰金
運転できない状態と認識していたら「危険運転致死傷罪」…20年以下の懲役


その後公判が行われるが、実刑判決を受けても、高齢のため収監されない可能性があるという。


中村氏:
高齢者は残された時間が短いですから、その時間の中で償いが出来るのかというと、なかなか難しい。これから考えなければいけない問題ですね・・

・詳細は(source: FNN.jpプライムオンライン - 「ブレーキがきかなかった…」池袋暴走事故・元院長(87)が任意の聴取 「逮捕されない理由」とは…





・とにかくこの人の権利がガチガチに守られていることだけは分かった。
力のある弁護士が裏で動いている可能性もあるね。

・どんなにしっかりしていても、87歳は運転すべきではない。それだけ。
87年頑張ってきた身体も精神も、運転には適さない。
87歳の自分を認めて欲しい。

・高齢だから、実刑でも収監されない。
明らかにおかしい。
犯した罪を償う能力がないものに、罪を犯す権利を与えるべきではない。
具体的に言えば、人身事故を犯して、実刑を受けても収監できないような高齢者に免許など付与すべきではない。

・高齢だから…なんて言っていたらとてもではないが納得できない。
そんな事していたら高齢なら何しても逮捕されないのか?となってしまう。

・この番組で免許返納に対しての高齢者インタビューがあったけど、その中で「何十年も乗ってるから高齢でも運転技術は身体が覚えてるから大丈夫だ」のようなことを言っていた高齢者がいた。
こういう高齢者が一番危ない。過信しすぎてる。


・飯塚元院長「運転ミス」否定